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2017年4月21日 (金)

嬉しい便り

今日、昼前に岡山県のオーナーH様より、興奮した大きな声でご主人様に電話がかかって来た。電話内容は次の通りだ。
「久米さん・・・ジョンが今大声を上げてウサギを追っています・・・」。。。何時も冷静な紳士なお人柄であるが、今日ばかりはご主人様の話は耳に入らず、ひたすらジョン号の今日の様子を一方的に話している・・・よほど嬉しかったのだろう!。ご主人様もたじたじだ(笑)
 
更に暫くして次の写メが届きましたのでご紹介します。
『ご無沙汰しています。今日、ジョンと山歩きに行きました。単引きで初めてウサギを追いました。何とも言えない良い声で、とても嬉しかったです。明日で10ヶ月です。写真送ります』
オーナー様は、飼育や訓練で分からないことがあればその都度電話をしてきて、ご主人様のアドバイス通りに実行している熱心なハンターです。お年は73才ですがサツマビーグルでのノウサキ猟をこよなく愛されております。

訓練犬の最初の追い鳴きは「一声千両」と表現されるように、獣猟犬にとって初めての起こし(獲物を発見すること)からの追い鳴きは、訓練犬と共に大汗をかいた訓練者でないとその感動は味わうことが出来ない。本当に涙が出るほど嬉しいものである。このことは何歳になろうと何頭訓練してもその感動は何時も新鮮で興奮するものである(ご主人様談)。

おめでとうH氏・・・おめでとうジョン号・・・完成犬になるのは時間の問題である。
ここまで来れば、今後1ヵ月間は出来る限り、早朝に毎日山入りし、一気に仕上げることが秘訣である。
頑張れH氏・・・頑張れジョン号!。皆で応援してます・・・

写真は、ノウサギを初めて追い鳴きしご満悦なジョン号
心なしか・・・どうだ!!!と言わんばかりの嬉しそうな顔に見える。
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