« 広棚の芝ザクラ | トップページ | 女子新入舎員の配属先 »

2017年4月13日 (木)

マリーちゃんと山菜取り

ご主人様は、マリーちゃん(6ヶ月の女の子)を連れて、ほぼ毎日午前中は基礎訓練のため山に行っている。我々先住犬も連れて行って・・・とアピールはするが笑顔で頭をなでなでして誤魔化されている。
さて今日は、先日山菜の王「タラの芽」のブログを公開した際、色々とメール等で採取方法等について問い合わせがありましたので、ご主人様が行っている方法をご紹介します。

写真① マリーちゃんの林道での基礎訓練の様子
Img_20170413_081734


<タラの芽>
 
タラの芽は平均3mくらいの高いタラの木のてっぺんにあるのでそれなりの道具が無いと採取できない。それにタラの木には鋭い棘が全体にびっしりと付いているので十分な注意が必要である。
 
写真② 山に自生しているタラの木と芽
※ 写真③の専用道具を使って先端の芽を採取する。
Img_20170412_111723_2

写真③ タラの芽の採取に必要な用具
・採取道具=2m程の竿にU字型の鉄製金具を取り付けている。
・ゴム手袋=鋭い棘があるので厚てのゴム手袋は必需品である。
タラの芽を発見し採取する際は、先ずゴム手袋を付け、タラの木にU字金具を引っ掛けて手前に引き寄せ、左手で道具を、右手でタラの芽の根元近くを掴み横にぽきっと折る。次に引き寄せたタラの木を静かに元に戻しU字金具を外す(両手で棒を少しづつ緩めていく)。
※ 慣れないとタラの木は棘があり非常に危ないので十分な注意が必要である。
Img_20170412_114652
 
④ 採取したタラの芽
採取したタラの芽は、山で「はかま」を包丁で切り落とし、付着している虫(3mm程の黒い虫)を取り除いた後持ち帰る。
写真のタラ芽は、山ではかまを取り外している。
※ はかま=根元の小さな葉っぱ
Img_20170408_105519


<ワラビ>

一般的によくしられている山菜は、やはりワラビだろう!。
ワラビは、日当たりのよい南斜面によく生えている。
ワラビ取りは、特に道具は必要でないが下記の物を用意する。
※ 長靴、軍手、ビニール袋(買物した時に入れてもらうビニールで十分)、ビニールの紐(荷造り用のビニール紐)。
 
写真⑤ 山に自生しているワラビ
Img_20170412_111607
 
写真⑥ 採取したワラビ
※ 右手で採取し、左手に集め、適当な大きさになった時点でビニール紐で軽く縛って持ち帰る。ワラビはアクが有るので重曹等で処理をしないと食べれない。
食べ方はインターネットで検索して下さい。
Img_20170412_111412

« 広棚の芝ザクラ | トップページ | 女子新入舎員の配属先 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事