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2017年7月11日 (火)

有害鳥獣駆除

滋賀県のオーナー様K氏より、コハク号の有害鳥獣駆除での活躍写メが送られてきましたので紹介します。
コハク号は当犬舎作出犬で、父親がハク号、母親がアキ号です。平成28年1月12日生まれですので、まだ1.5才の若犬です。
小さい時は、生後60日で2.5kgと標準の半分にも満たない極チビでしたが、実にすばしっこく元気な男の子でした。小型サツマビーグルの再来かと期待し残されていましたが、現在のオーナー様が奥様同伴で犬舎見学に来られ、コハク号に目が留まり是非飼育させてほしいと熱望され、ご主人様は若いハンターでもあり将来の後継者として快諾したようです。オーナー様は若いハンターではありますが狩猟犬に関する研究心も旺盛で、特に訓練については独自の哲学を持つほどの凄腕の持ち主でもあります。
コハク号は、厳しい訓練に耐え、弱冠7ヶ月より同猟犬とイノシシやシカを狩るようになり、1才を過ぎた頃にはシカ猟の完成犬となった秀逸犬であります。
 
この度の便りは、一昨日の日曜日の午後からシカの有害駆除に行った時のコハク号の写メを送ってくれました。最近は、雨が多く、しかも気温も30℃越えと、猟が出来る環境ではありませんが、コハク号は幼少の頃より厳しい訓練を受けており、この環境(悪条件)をもろともせずに起こし、追跡、追い鳴きを難なくやってのけ、帰り(呼び戻し)もよく、駆除隊員グループの信頼も厚いと聞きます。
 
コハク号は、オーナー様が将来はハク号の様な素晴らしい名シカ猟犬になるようにと「小さいハク号」で『コハク号』と命名されたようです。もう名前負けしない立派な狩猟犬となっており、ご主人様も大変喜でおられます。
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ご主人様は、常々、関西滋賀のオーナーK氏と関東栃木のオーナーT氏は、将来のサツマビーグル保存の若き後継者として高く評価されております。

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