狩猟ビジネス学校
こんにちは。。。四国徳島は、久しぶりの恵みの雨と期待していましたが、曇り時々小雨程度です。今後どうなるか・・・
さて、今日は雨模様で山入は中止です。ご主人様はネットで情報収集をしていましたら、大変ユニークで興味深い活動が見つかりましたので紹介します。
千葉県君水市が狩猟ビジネス学校を開催(全12回)
イノシシやシカによる農作物被害が深刻化する中、有害鳥獣を捕獲する新たな担い手を確保しようと、君津市は先月28日、同市大山野の周南公民館で、全12回の講習会「狩猟ビジネス学校」を初開催した。捕獲者は高齢化しているのが現状で、ジビエ(野生鳥獣肉)を活用した狩猟ビジネスのモデルや実践法を紹介し、参入者を増やす狙いだ。
千葉県内2番目の市域に広い山林地帯を抱える君津市では、2016年度有害鳥獣による農作物被害が県内最多の約4700万円に上り、イノシシやシカなど5千頭以上が捕獲された。市内には三つの獣肉処理加工施設があり、市はジビエ料理の振興にも注力して被害の減少を目指している。
だが、捕獲者の多くは猟友会のメンバーや、自らの農地を守るため捕獲資格を取った農家らで、高齢化が進む。捕獲数に応じて市や国から補助金が出るが、これだけでは生計は立てられず、担い手確保のハードルになっているという。
そこで市は、野生鳥獣を有効活用する狩猟ビジネスへの参入を促し、捕獲を“なりわい”にしてもらおうと講習会を開催した。初回の28日は、県内外から訪れた20~70代の男女約50人が参加。3班に分かれてシカを解体したり、同社が運営する「猟師工房」の事業を学んだりした。
大分県豊後大野市から受講した看護師の佐藤栄佑さん(29)は「ジビエのビジネスに興味がある。ゆくゆくは起業できれば」と真剣な面持ちで解体作業に加わった。
だが、捕獲者の多くは猟友会のメンバーや、自らの農地を守るため捕獲資格を取った農家らで、高齢化が進む。捕獲数に応じて市や国から補助金が出るが、これだけでは生計は立てられず、担い手確保のハードルになっているという。
そこで市は、野生鳥獣を有効活用する狩猟ビジネスへの参入を促し、捕獲を“なりわい”にしてもらおうと講習会を開催した。初回の28日は、県内外から訪れた20~70代の男女約50人が参加。3班に分かれてシカを解体したり、同社が運営する「猟師工房」の事業を学んだりした。
大分県豊後大野市から受講した看護師の佐藤栄佑さん(29)は「ジビエのビジネスに興味がある。ゆくゆくは起業できれば」と真剣な面持ちで解体作業に加わった。
猟師工房の原田祐介代表(45)によると、狩猟ビジネスは、定年後の地域貢献や40代半ばの脱サラを考えている会社員、大学の狩猟部に所属する若者など、興味を持つ人が増えているという。原田代表は「個人で何とかしようと思っても小規模で限りがある。地域ごとに狩猟ビジネスができる土壌を作り、行政とともに狩猟に関する雇用の創出に取り組みたい」と講習会の意義を語る。
県内で16年度に捕獲されたイノシシのうち、ジビエ料理に利用されたのは約1%と活用が進んでいない課題もあり、「捕ってもうまく食肉に替える仕組みができていない。田舎で捕って都会で売る仕組みを作りたい」と原田代表は意気込む。
同市農政課は『将来的に捕獲を継続させるためには今から従事者を育てないと。仕事として若い人たちが担ってくれれば』と期待した。
絶滅寸前の日本固有の獣猟犬『純血サツマビーグル』の保存普及活動に取り組んでいます。
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