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2018年6月

2018年6月28日 (木)

新獣猟犬ローデシアンリジバックを紹介

お早うございます。。。四国徳島は、昨日は気温35℃、湿度80%と言う蒸し暑い1日でした。今朝も早くも気温25℃、湿度80%です。今日も蒸し暑い1日になりそうです


マリーの仔犬はトドの様に丸々と太り、目も開いているのですが太くて歩くのが面倒なのか1日中お乳を飲んでは寝るを繰り返しています。。。流石に昨日は、高温で蒸し暑かったのかキャンキャンと泣くので、産室からコンクリート床に下ろしてやると冷たく気持ちが良いのか、またゴロンゴロンと寝っ転がっていました・・・とても可愛いです

さて今日は、恐らく日本国内では初めてと思いますアフリカ原産のローデシアンリジバックと言う大変珍しい大型犬を用い、九州福岡でイノシシ・シカ猟をされているご主人様の犬友さんから、メールが送られてきましたので紹介します。


ご主人様からオーナー様に、珍しい大型の獣猟犬なので是非全国の愛犬家やハンターにご紹介したいので、メール記事の全文を掲載したい旨をお願をしたところ、快諾を頂きこの度の紹介となりました。心よりお礼申し上げます。




久米 稔 


ローデシアンリッジバックの飼い主の今村です。

先日、お話ししました猟果の写真を添付いたします。


我家には、「犬と住む家」と言う本があり、私は20才頃よりそれを見ては未来の我家を画策していました。

それから16年、ようやく念願の犬と住む家を建てることができました。
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我家は、玄関を入るとテラスがありその先にダイニングがあります。

 いつもダイニングから犬達に朝ごはんをあげます。ですのでこのテラスが食事場所です。

ウッドデッキを挟んで一段降りた砂利のところがトイレになります。
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玄関を入ってタイルが続きます。ですので靴箱は隠れたところにあります。

そこが犬の寝床ですが、写真がありませんでした。

犬達はこの土間のタイルのところ迄が犬のスペースです。

時々、汚れて帰ってきても洗い流すようにできています。

また、この土間からリビングには上がれません。

ですので、リビングには上がったことがありません。

昔、ラブラドールが子供を産んだ時はよく日向ぼっこができる日の入りのいい場所です。



ローデシアンのメスはとても他犬の仔犬の面倒もよく見てくれます。
たまにしか入れませんが、噛まれても何も言わず上手に相手をしてくれています。

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狩猟の時の写真は、
現場での写真なので綺麗な物がありませんでしたが、載せておきます。最近は、猟も大分覚えて上手になりました。

写真は、初めてイノシシを捕獲し、意気揚々と帰宅する様子です。

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写真は、初めてシカを捕獲した時の様子です。

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この芝生は会社事務所の庭です。

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ここをドックランで使っています。

最近はJKCPDの大会で服従訓練に社員教育のプログラムとして職員が参加しています。ですので事務所のドックランで練習中です。練習をしない日はこんな感じでゆっくりしています。芝生の横に青いカゴがありますが、これは鹿の頭を隠しています。白骨になるのを待っています。



私がペットで飼ったラブラドールでしたが途中から狩猟に一緒に行くようになりました。
さすが、ラブラドールといった感じで頭が良く初年度の私によく獲物を獲らせてくれました。後半に獲れるようになったのも、この子が起こし続けてくれたからだと思います。獲物を見つけ距離をとってよく鳴きました。私から離れずよく守ってもくれました。

残念なことに、3日前に急に吐き出して慌てて病院に行くと慢性腎不全となり、日に日に悪くなり、今日は吐血してもう後がない状態です。しかし、新しく生まれた子たちも含め私は犬たちとこれからも共に生きていきたいです。

※ 昨日亡くなったと連絡がありました。ご冥福をお祈りします。



最後になりますが、私は精神障を患っている方や知的障害等の方を企業に就職できるように支援する会社を運営しております。

そのため、犬に仕事をしてもらい利用者のケアや情操教育にも役立てています。ですので、我社の犬たちは日々忙しいのですが今後も狩猟で活躍させていきたいと思います。

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今期の仔犬の予約が終わったとのことで、とても残念でしす。

何時か機会がありましたら、サツマビーグルで山に入りたいです。



この写真の女子の真ん中にいるのが、中野さんです。

※ 中野さんも猟師で、ご主人様によく電話相談されて来ます。

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今後共、色々と猟犬訓練や飼育管理等についてご教授下さいますよう宜しくお願い申し上げます。

——————————————————

特定非営利活動法人AFO

障害者就労移行支援サービスウイング

今村 一宏

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



以上、メールをご紹介させて頂きましたが、ローデシアンリジバックのご感想は如何でしたか・・・。国内での飼育は、まだ数頭と言う大変珍しく、猟犬として使用しているケースは初めてと思います。
今村さんは未だ30代の若いハンターで、ご主人様が猟犬訓練等のご指導をされておられます。氏は大変チャレンジ精神旺盛で勉強熱心、かつ礼儀正しく好感の持てる素晴らしい青年実業家です。

最後にローデシアンリジバックについて簡単に説明して終わります。

ローデシアン・リッジバックはアフリカのジンバブエ(かつてのローデシア)で生まれたライオン狩りの猟犬です。リッジバックの特徴は、背筋に沿って、逆毛のつむじ(リッジ)があることで、名前の由来にもなっています。別名アフリカン・ライオン・ハウンドとも言われております。アフリカの厳しい自然の中で、かつ百獣の王であるライオンを追い込むことが出来ることからも分かるように、ローデシアンリジバックはとても粘り強い性格で、かつ勇気があり、状況判断が的確に出来る優秀な犬種です。
しかも日常は、ライオン狩りのイメージとは正反対に、攻撃的なところはなく、むしろ飼い主や家族にはとても愛情深い、忠実な犬種です。
従って、ヨーロッパへ持ち込まれたローデシアン・リッジバックは、猟犬としてよりも、家庭犬として、愛される犬種として飼われるようになりました。
<特徴>
体高は雄64〜69cmで雌61〜66cm、体重は雄34kg前後で雌30kg前後の大型犬。性格は主人家族に忠実で従順、勇敢で状況判断力が非常に高い。ただし、自己判断力が高いので独立心も旺盛である。狩猟の際には非常に獰猛になるが、それ以外のときはのんびりすることが好きな一面もある。

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2018年6月24日 (日)

凄いニュースです!

お早うございます。。。四国徳島は、久しぶりにお日様が顔をだして、良い天気です


さて、今日はご主人様が連日の雨で、ネット検索をしていましたところ、ハンターが激減している中、なんと77才の女性わな猟師が誕生した・・・と言うニュース記事を見つけましたので紹介します。


その記事は、以下の通りです。

6月4日から兵庫県の狩猟試験の出願が始まるなか、77歳の蘆田朝子さん(丹波市青垣町東芦田)が、昨年同試験に合格し、わなの狩猟免許を取得した。今年度から有害鳥獣駆除活動を始める。自身の畑や山をシカから守ったり、近所や知人宅で悪さをする小動物を捕まえたいとの思いから免許を取った。「小型のわなでイタチの1匹も取り、青垣の猟友会のみなさんに手伝ってもらって狩猟期にはシカの1頭でも捕獲できれば」と意気込んでいる。県猟友会事務局は、「高齢で免許を取る男性はあるが、女性でその年齢は珍しい」と話している。


ここ5年程前から有害駆除で捕獲したら報奨金が出るようになり、ハンターのモラルが一変したようです。報奨金が多いイノシシ、シカ、サルの有害駆除には一生懸命になりますが、報奨金の少ないハクビシン、アライグマ等の小物獣類やカラス、カワウ等の鳥類には消極的な傾向がみられ、多くの農林従業者や一般の家庭菜園を営む人々は多くの食害を受けて困っているようです。中には果樹栽培等を諦める農家も少なくなく、中山間農村部等では限界集落に拍車がかかり、益々野生鳥獣の天下となって行くことが懸念されております。


この度、紹介しました77才の女性は、それならばと一念発起し、老齢ながらわな免許試験に挑戦し、見事合格されました。今後は、高齢女性に比較的容易な小物獣類の有害駆除をして、被害農家等の一助になればと考えておられる様です。なんとも頼もしく、凄い事ですね!!!・・・(拍手)

全国の高齢化農業にも明るい光がさして来たように考えます。この女性に負けずとばかり高齢者のワナ猟師が増え、増え続ける野生鳥獣の被害にストップをかけてほしいと思います。


写真・・・今年度からわな猟師として有害鳥獣駆除活動をする蘆田朝子さん=兵庫県丹波市青垣町東芦田で。。。

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2018年6月20日 (水)

祝50000アクセス突破!

おはようございます。。。四国徳島は、早朝から大雨が降り続いています
気温が23℃前後と過ごしやすく、マリーの子供達も順調に大きくなっております



さて今日は、昨年1月末にサツマビーグルの普及活動の一助として当ブログを開設しました。お陰様で一昨日50000アクセスを突破しました。
当サイトをご支援して下さる皆様に心より感謝とお礼申し上げます


ご主人様も67才と高齢ながら頑張っておられます。
この度の吉報には大変喜んでおられます。
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尚、今後もタイムリーな情報発信に努めてまいりますので、引き続きご支援の程よろしくお願い申し上げます。
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<追記>
ご主人様が管理運営されていますホームページ『 日本狩猟犬サツマビーグルの郷 』も開設5年を迎えます。総アクセス数も800000件を超えるご愛顧を頂いております。
現在は、1日に平均800アクセスを頂いております。また、アクセス先も日本国内よりも海外の方が断然に多く、おおよそ3対7の割合になっております。
海外の国別には、アメリカ、カナダ、ドイツ、フランス、イギリス等13ヵ国でご覧頂いております。海外では、サツマビーグルの様なハウンドが居ないらしく、譲渡の申し入れも近年多くなっております。
お知らせ・・・10日程前より、プロバーターの更新プログラムに不具合が発生し更新できない状態が続いております。復旧の目途は付いておらず大変迷惑をおかけしております。


日本国内では絶滅寸前の獣猟犬でありますが、皮肉にも海外のハンターに大変興味を持って頂き、美しい体躯の他、猟芸や性格(主人に忠実)等、高い評価を得ております。
現在、国内には79頭しか生存してなく、海外のハンターに送るまでに至っておりません。

今後の課題は、ご主人様に代わる後継者の育成が第一義と考えております。近年、30代の若いハンター(4名様)がサツマビーグルの保存普及に関心を持って頂いており、心強い限りであります。若いハンターには優先的に秀逸犬を譲渡したいと考えています。
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2018年6月18日 (月)

大好きニャン!

おはようございます。。。四国徳島は気温22℃で、早朝は小雨が降っていましたが、今は曇り空となっています


ご主人様は朝ドラ(半分青い)を見ようと8時前にテレビをつけると、『緊急地震速報!』が入り、直ぐに揺れを感じました(震度3)。大阪を震源とする震度6弱の大きな地震が発生しています。テレビの報道を見ると、電車が停止したり、地下鉄等は水道管が破裂、一部では停電も発生するなどの被害が出ているようです・・・今後が心配です。。。


今日は、ご近所で飼ってもらっていますアメリカンビーグルのチル君の微笑ましい写メが送られてきましたので紹介します。


チル君のオーナー様は、ご主人様とは同級生で、ご自宅は約400坪もある広いお屋敷を持っています。チル君はご家族皆から大事にされ幸せに暮らしています。


チル君は、若い時はビーグル犬のトライアル(猟野競技大会)で何度も優勝したノウサギ猟犬と聞いております。しかし、我々サツマビーグルの保存普及活動に特化するため、チル君をはじめ他のアメリカンビーグル達は、現在ご主人様の犬友であります全国のビーグルトライアルマンの下で飼育されています。現在、四国プリンス犬舎13代目となっています。


ご主人様と奥様は、この写真を見て、大笑いです


チルの若いころは、猟野でノウサギを5時間余り追い鳴きする素晴らしい猟犬でしたが・・・。。。


何という事でしょう!!!  


今では老犬となって野良猫とこのザマ(写真)です・・・


この野良猫は、チル君が貰われて行った年に、オーナー様の屋敷に迷い込み、そのまま居座り、チルの餌を横取りして、この様に大きな猫になった様です。


チル君はアメリカンビーグルでも小さい部類です。若い時は11kg、現在でも8kg余りあります。写真を見る限りこの猫の体もチル君とそん色なく、かなり大きな野良猫です。。。


それにしても昔は猫を見つけては、オーンオーンと鳴きながら追い回していたチル君が、幾ら老犬になったと言え・・・・この様になるとは・・・


ご主人様も高齢者になり他人(犬)事とはではない・・・等と奥様と話されていました


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2018年6月16日 (土)

マリー母親モード全開

おはようございます。。。四国徳島は、気温23℃で涼しい風が田んぼを流れ、さらに涼しくなって運動場に入ってきています。空は曇り空ですがとても気持ちの良い朝です

さて最近の我家(犬舎)のニュースと言えば、マリーちゃんと仔犬たちです。。。
仔犬は、牡1頭牝2頭がすくすくと育っています。本当は6頭の兄妹でしたが牡2頭牝1頭が残念ながら死産となりました。

マリーは、朝夕の食事と排便の為に運動場に出してもらっていますが、用が済むとご主人様に「早く産室に戻してください!!!」と、アピールします。ご主人様が構わず作業を続けていますと大声でウォンウォンと催促します。
するとご主人様も仕方なくニコニコしながらマリーの頭を撫でながら鎖を離してやると、一目散に子犬の元に戻って行きます。。。
マリーは、子煩悩で良く世話をする素晴らしい母親モード全開で子育てをしています。
仔犬もほとんど鳴き声を聞いたことがないくらい静かです。兄弟が多いとお乳の時間は、乳房の奪い合いでギャンギャン鳴くものですが、3頭と少なくしかも巨乳でお乳も沢山出て、お腹一杯飲んでいるのでしょうね・・・。。。

ご主人様は、マリーの台牝と言う資質を心配していたようです。台牝の条件としては、本犬種の特徴を備えた体躯、猟芸、性格等の他、仔犬の世話が重要視されます。この分では合格点が貰えそうです。
サツマビーグルの牝は、仔犬を産むために落ち着きと身体がどっしりと一回り大きくなり、猟芸も素晴らしく伸びるものも少なくありません。

仔犬は、産まれた時の体重は、480g前後でしたが、今朝は700g前後となっています。マリーに似て大きな頭骨と骨太のガッシリした仔犬で、今後の成長が楽しみです。
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マリーが生後60日目の写真です。。。この様な子犬に成長してほしいです。
ご主人様はこの時のマリーを「今までの仔犬では一番!」・・・と言わしめた素晴らしい体躯です。サツマビーグルの特徴を良く継承しています。
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マリーがシカ猟犬として単犬で初めて大シカ狩った時の様子(11ヵ月)
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全てが順調に成長したマリー・・・
台牝としての資質のみが未開でありましたが、この度の出産でその資質も確認され、ご主人様も大変喜んでおられます。
兎に角、マリーの仔犬が欲しくて欲しくて仕方がなかったご主人様。。。
一時間毎に犬舎にやって来る熱の入れようです・・・(笑)


余談ですが、ご主人様は先日大型ホームセンターで何時も食べているドックフードの安売広告を見て、大量に買ってきました。これだけ多く買ったら店に無くなってしまったのでは?と少し心配していますが・・・(笑)
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2018年6月12日 (火)

マリー難産の末に無事出産!

こんにちは。。。四国徳島は、昨日からの雨も止み、涼しい曇り空となっています


さて今日は、昨日マリーが初めての出産で難産となりましたが、無事に出産できましたので紹介します。以下、出産の一部始終をお話しします。


6月11日(月)の午後3時ころより、運動場の育成室の大型ケージの床をガリガリとかき、落ち着きが無くなり、出産の兆候が現れました。
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すぐさま、犬舎のお産室(繁殖専用の大型ケージ)に移されました。Img_20180610_070711

マリーは、そわそわして落ち着かない様子でしたので、お産に集中させる意味から周囲をべニア板で覆いをして、陣痛が来るのを待っていました。

午後3時30分頃から陣痛が始まり、お腹が痛いのか悲痛な鳴き声を出していましたが、30分余りで静かになりました


午後4時30分、最初の仔犬が産まれました。今まで見たこともないビックな赤ちゃんでした。この時ご主人様は、奥様にこれは難産になるかも?と話されていました。


午後5時30分、ご主人様が、何時もの様に運動場の我々を犬舎に戻し、床を水洗清掃するために母屋から出て来ました。外は雨がどしゃ降り状態です・・・。気温は22℃で涼しくお産には適温と言えます。
ご主人様は、先ず産室を覗くとまだ1頭のみで後が産まれていません。この時、ご主人様は異常に気付き、マリーの陰部を触診すると足が触れたので、これは逆子でしかも大きな胎児と判断し、マリーの首輪を左手で持ち、右手に滑り止めの木綿の手袋をはめ、陰部の中に手を入れ胎児を引っ張り出しました。しかし、胎児は窒息の仮死状態で、心臓マッサージをしましたが死亡しました。この時胎児の体重は520gもあり、通常300g前後ですので相当大きなことから、ご主人様が心配していたことが現実となりました。


午後6時30分、我々を犬舎に戻し、運動場の清掃を済ませ、マリーの様子を見ると、陰部から、また足が出ていました。破水した直ぐだった様です。急いで手袋をはめ、足を持って引っ張り出し、紙タオルで子犬を拭き、ぐったりしている子犬を両手で持って、頭を下にして強く振り、気道に詰まっている体液を出してやると、前足を動かし蘇生しました。身体をゴシゴシとマッサージをすると更に元気になったのでマリーの元に戻してやりました。


午後7時30分、マリーの様子を見に行くと、陰部に次ぎの胎児の黒い袋が見えたので、ご主人様はそのまま待機することにしました。マリーが袋を噛んで破水させ、力んでいるが胎児は中々出て来ない・・・。ご主人様は、このままでは胎児が危ないと判断し、手袋を付けて、陰部に入れ胎児の頭をもって引っ張り出しました。処置が早かったので子犬は元気でした。これで4頭を出産しました。マリーの腹を見るとあの大きなお腹がからり減っこんでいます。しかし、触診で後2頭ほど居ることが確認されました。


その後、1時間毎にマリーを見に行きますが、仔犬は産まれる様子はありません。時間は9時30分を回っていますので、取り合えず3頭の仔犬に初乳を飲ますことにしました。マリーの乳房を絞り乳を出して飲みやすくし、口を少し開けて乳房に軽く押し付けると勢いよくお乳を飲み安堵しました。3頭ともに480g前後もあるビックな赤ちゃんです。。。


午後10時30分、マリーを見に行くが、陣痛が非常に弱いようです。力みはしていますが力強さにかけます。残っている胎児を出産できるか?、マリーの身体が心配です。
ご主人様は、後に残っている胎児は更に大きいと判断し、お産を手伝うことを決心します。
陰部に手をいれると、また足が触れます。かなり大きな胎児の逆子です。これは大変だ!と、とにかく胎児よりマリーの身体を第一義に考えることにし、陰部に手を入れ足を掴み引っ張りだそうとしますが、なかなか出ません・・・。マリーは嫌がり暴れ出しました。少し時間をおいてマリーに頑張ってもらい、再度陰部に手を入れ足を掴んで引っ張ると、こんどはスルッ!と出てきました。胎児は死産でした。
仔犬を新聞紙に包みお産室から出すと、マリーはどこへ持っていくの・・・とばかり、じっと見つめます。この時ばかりは非常に可愛そうである反面、ご主人様はあのマリーがお母さんになっていると言う一面を見て、幼いころを思い出し、成長したマリーに驚いていました。


午後11時30分、マリーが何度も大きく息をして力むも胎児は出てくる様子は有りません。
暫くマリーに任せていると、陰部から胎児の口と舌が見えます。早速陰部に手を入れて確認すると、頭が凄く大きく産道で引っ掛かっています。これは大変と、ご主人様は暫く思案します。マリーは大きく息をして何度も力んでいます。しかし、この胎児の大きさは尋常でなく、自然分娩は出来ない!。もし、放っておくと母子ともに危険な状態となるでしょう。
再度、陰部の深い位置に右手の一指し指と中指を入れ、頭をしっかりと挟み、強く下に押し付けるようにして引っ張り出すと、やっと出ました。もちろん胎児は死産です。体重はなんと590gもありました。生存している仔犬より100gも大きい・・・驚きです!。


午後12時、ご主人様は最後にもう一度触診しました。もう胎児は居ないと判断しました。そして産箱に敷いてあった細かく切った汚れた新聞紙等を全て取り除き、新しいものに交換し、お産で汚れたマリーの身体と子犬の身体もお湯で濡らしたタオルで綺麗に拭いてやりました。そしてもう一度子犬にお乳を飲ませ、ご主人様は母屋に帰りました。


ご主人様は、今朝4時30分にマリーを見に来ました。母子ともに元気でほっとしていました。また産箱の下に敷いていたペットシーツが黒く大きな範囲で汚れているのを見て、後産も無事に出たことを確認しました。
そして、母子を産室から出して、汚れているペットシーツと床敷(ステンレス網)を新しいものに交換し、汚れているケージも綺麗に清拭きしました。


写真は、マリーが早く子犬の所に返せ!とばかり立ち上がり、ワンワンと鳴いて催促している様子です。仔犬が心配でならない様で、しっかりとお母さんモードになっているようで、この分だと育児も心配なさそうです・・・(笑)
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産室の清掃が終わり、仔犬とのご対面にとても喜んでいるマリーです。座り方がマリー特有です。。。熊のお母さんが子供に乳をやっている様な姿です・・・(笑)
大きなお腹もペチャンコになっています。オッパイは巨乳で、仔犬も3頭と少なく、喧嘩をしなくてもたっぷりとお乳も飲めます。今後は、丸々と大きく育つことでしょう!。
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【 ご主人様の出産総括 】
ともかく無事に出産してホッとしています。ご主人様もアメリカンビーグルで35年、サツマビーグルで7年の計42年間の繁殖において、この度の様な難産は初めての経験でした。犬のお産は軽いと言われていますが、この度の様に胎児が通常の倍近くもある大きさがあると自然分娩では母子ともに死んでいた可能性も少なくないと考えます。
出産までの日数も交配日から63日目と一般的であり、胎児が何故にこれだけ大きくなったのか理由ははっきりと分かりませんが、イヌでも難産は有る!・・・と言う事だけは現実として受け止めなければなりません。
ご主人様は、経験豊富な繁殖のベテランで、この度は適切な判断と処置により、マリーと仔犬の命を救えましたが、一般的には妊娠犬が異常に大きなお腹をしている場合には掛かりつけの動物病院で診察し、その指示に従った方が良いと考えます。また、この度記載しました胎児を取り出す真似は絶対にしないようお願いします。
一昨年、奈良県のオーナー様も大切な母親(シカ猟犬)をお産で亡くしています。死因は不明ですが、恐らく胎児が大きくて自然分娩が出来なかったのでは?とのことでしたが、それを聞いたときは正直信じられませんでしたが、今回自らがその体験するとは思いませんでした。
この度は、幸運にも出産が昼間から始まったことで、ご主人様が付き添っていたことが良い結果をうみました。これが、深夜だったら・・・と思うと、ゾットします。



今朝は雨も止み、マリーの出産を祝うようにコバルトブルー色で目が覚めるような美しいアジサイが咲き誇っていました。
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2018年6月 8日 (金)

マリー出産準備!

おはようございます。。。四国徳島は、朝方から曇り空で時折小雨が降るぐずついた天気となっています


マリーちゃんも後3日で出産です。お腹はもうパンパンで見ている方も苦しくなりますが、マリーちゃんはお腹をフリフリとても元気です。。。


今朝、ご主人様がお産室の準備をしましたので、ご参考まで紹介します。


【 産室に使用する用具 】

●ケージ=約800×1250×850(H)mm・・・トレイ付
●床敷=ステンレス:650×650mm/5mmメッシュ網…特注品
●産箱=700×700×200/板厚10mm・・・化粧コンパネを使用
〇ドンゴロス麻袋=60×90mm
〇ペットシーツ
〇新聞紙
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【 産室の組み立て 】

① 産室に使用するケージ
ケージは、正面とサイドに扉が付いている。キャスターは100円ショップで購入(四輪:一個300円×4)し、インシュロックで固定している。
キャスタが付いているとケージを適所に移動できるので便利である。夏は日陰で風があるところ、冬は風が当たらず日当たりが良い場所に移動している。
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② 産箱を取り付け
組み立てのコツは、コンパネの化粧面を内側にする。お産や子犬の糞尿等で汚れても簡単に拭き取れ、衛生的である。
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③ 産箱にペットシーツを敷く
出産時は、二重に敷き、お産が終われば汚れたシーツは取り換える。
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④ シーツの上に床敷(ステンレス
網)を載せる
シーツの上に床敷を被せておくと、親犬が噛むことはない。また、仔犬が尿をしても下のシーツに沁み込み、床敷上は何時も乾燥し、衛生的である。また、5mmメッシュの穴が開いているので、仔犬の後ろ足に踏ん張りが効き、母親の元にスムーズに移動できる。
※ 床敷とペットシーツは毎日交換している。
※ 冬場は、同ケージを2つ繋げた専用の産室を犬舎内に設置している。
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⑤ 完 成
産箱の前は約500mmほどあるので、糞尿はここで出来る。また、尿は下のトレイに溜まり、何時も乾燥し、衛生的である。
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●野外の産箱には大型の輸送箱を使用している。
万一不在時の昼間に出産した場合に備え、運動場の育成室(2×2×1.2(H)m)に大型の輸送箱(600×950×750(H)mm=キャスター付)にドンゴロス麻袋を敷いて設置している。
また、仔犬が少し大きくなると夏場はこの育成室で保育している。
写真は、マリーが産箱に入っている様子・・・
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2018年6月 5日 (火)

順調に生育!

こんにちは。。。四国徳島は、気温25℃で曇り空です。今夕からは雨の様です。゜

ご主人様は、曇り空で涼しいので愛車ハーレーで午前中ツーリングに行っていました。コースは何時もの山間部です。。。とても涼しく気持ちが良かった!と言っていました。
カモシカに出会った様ですよ!・・・。
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今日は、奥様が大切に育てています家庭菜園について紹介します。

犬舎前の家庭菜園に、5月初旬に植えた夏野菜が順調に生育しています。すでに、キュウリとナスビは、初物として食されたようです。
園内の夏野菜は、スイカがアブラムシの被害に遭いましたが、他は全て順調に大きくなり、実を付けかけています。後2週間もすれば毎日、キュウリ、ナスビ、トマト等の収穫も出来ると思います。

以下、家庭菜園並びに周景写真を紹介します。

写真① 家庭菜園の全景・・・
写真で見ると、狭い家庭菜園のようですが約60坪ほどあり、奥様は毎日雑草取りにおわれています。
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写真② トマトは小さい実を沢山付けています・・・
ご近所では、アブラムシ等により生育が悪いようです。。。毎日散歩している方からも「良く出来ている」とお褒めを頂いている様です。。。
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写真③ ナスビの生育は素晴らしい・・・
昨年は、ナスビは連作障害と病気と害虫で全滅でしたので、今年の順調な生育には奥様も大変喜んでおられます。
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写真④ 家庭菜園から犬舎運動場を覗いた様子・・・
運動場では朝食も終わり、皆な思い思いに過ごしています。時間がゆっくりと流れ平和そのものです・・・(笑)。。。
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写真⑤ 犬舎周辺は一面田んぼで、のどかな風景が広がっています・・・
青い屋根が犬舎でその隣が運動場です。。。今日紹介しています家庭菜園は、犬舎の前です。約60坪ほどあり、奥様が一年中野菜を育てています。また、屋敷内には花を育てており、一年中花が咲いています。我々はその花を見ながら過ごしいます。
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2018年6月 2日 (土)

マリーちゃん出産まで後10日

こんにちは。。。四国徳島は、気温27℃でとても良い天気です

早いもので、マリー号とシロー号を交配して今日で50日目になります。
お腹も大きくなり、お乳も大きくなっています。後10日もすると子犬が産まれ、お母さんになります。あのマリーちゃんが「お母さん」・・・。なにか不思議な感じがします!!!。
食欲も旺盛ですが、一度に沢山は食べれないので、1日3回に分けて餌をもらっています。

これからは、産室や産箱の組み立てをしたり、お産の準備が始まります。

今日は、マリーちゃんの様子を写真で紹介します。

写真① 妊娠50日目のマリーちゃん
マリーちゃんは、父親がハク号、母親はマレ号です・・・
両親の良いとこどりで、骨太でガッチリとしたとても美しいサツマビーグルです。
仔犬が楽しみです・・・
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写真② 大きなお腹のマリーちゃん
お腹が大きく、よく見ると子犬が動いています・・・(笑)
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写真③ 運動場でくつろぐマリーちゃん
運動場は、寒冷紗の効果と、午後からは東側から風が入ってきますので、とても涼しいです!。
マリーちゃんの出産をみんな楽しみにしています。。。
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写真④ マリーちゃんの子供(生後60日)の頃の写真

耳が大きく垂れ、骨太でとても可愛い子犬でした。
マリーちゃんに似た仔犬の誕生が楽しみです・・・。。。
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