マリー母親モード全開
おはようございます。。。四国徳島は、気温23℃で涼しい風が田んぼを流れ、さらに涼しくなって運動場に入ってきています。空は曇り空ですがとても気持ちの良い朝です

さて最近の我家(犬舎)のニュースと言えば、マリーちゃんと仔犬たちです。。。
仔犬は、牡1頭牝2頭がすくすくと育っています。本当は6頭の兄妹でしたが牡2頭牝1頭が残念ながら死産となりました。
マリーは、朝夕の食事と排便の為に運動場に出してもらっていますが、用が済むとご主人様に「早く産室に戻してください!!!」と、アピールします。ご主人様が構わず作業を続けていますと大声でウォンウォンと催促します。
するとご主人様も仕方なくニコニコしながらマリーの頭を撫でながら鎖を離してやると、一目散に子犬の元に戻って行きます。。。
マリーは、子煩悩で良く世話をする素晴らしい母親モード全開で子育てをしています。
仔犬もほとんど鳴き声を聞いたことがないくらい静かです。兄弟が多いとお乳の時間は、乳房の奪い合いでギャンギャン鳴くものですが、3頭と少なくしかも巨乳でお乳も沢山出て、お腹一杯飲んでいるのでしょうね・・・。。。
ご主人様は、マリーの台牝と言う資質を心配していたようです。台牝の条件としては、本犬種の特徴を備えた体躯、猟芸、性格等の他、仔犬の世話が重要視されます。この分では合格点が貰えそうです。
サツマビーグルの牝は、仔犬を産むために落ち着きと身体がどっしりと一回り大きくなり、猟芸も素晴らしく伸びるものも少なくありません。
仔犬は、産まれた時の体重は、480g前後でしたが、今朝は700g前後となっています。マリーに似て大きな頭骨と骨太のガッシリした仔犬で、今後の成長が楽しみです。
マリーが生後60日目の写真です。。。この様な子犬に成長してほしいです。
ご主人様はこの時のマリーを「今までの仔犬では一番!」・・・と言わしめた素晴らしい体躯です。サツマビーグルの特徴を良く継承しています。
マリーがシカ猟犬として単犬で初めて大シカ狩った時の様子(11ヵ月)

マリーがシカ猟犬として単犬で初めて大シカ狩った時の様子(11ヵ月)
全てが順調に成長したマリー・・・
台牝としての資質のみが未開でありましたが、この度の出産でその資質も確認され、ご主人様も大変喜んでおられます。
兎に角、マリーの仔犬が欲しくて欲しくて仕方がなかったご主人様。。。
一時間毎に犬舎にやって来る熱の入れようです・・・(笑)
余談ですが、ご主人様は先日大型ホームセンターで何時も食べているドックフードの安売広告を見て、大量に買ってきました。これだけ多く買ったら店に無くなってしまったのでは?と少し心配していますが・・・(笑)
絶滅寸前の日本固有の獣猟犬『純血サツマビーグル』の保存普及活動に取り組んでいます。
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