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2018年6月28日 (木)

新獣猟犬ローデシアンリジバックを紹介

お早うございます。。。四国徳島は、昨日は気温35℃、湿度80%と言う蒸し暑い1日でした。今朝も早くも気温25℃、湿度80%です。今日も蒸し暑い1日になりそうです


マリーの仔犬はトドの様に丸々と太り、目も開いているのですが太くて歩くのが面倒なのか1日中お乳を飲んでは寝るを繰り返しています。。。流石に昨日は、高温で蒸し暑かったのかキャンキャンと泣くので、産室からコンクリート床に下ろしてやると冷たく気持ちが良いのか、またゴロンゴロンと寝っ転がっていました・・・とても可愛いです

さて今日は、恐らく日本国内では初めてと思いますアフリカ原産のローデシアンリジバックと言う大変珍しい大型犬を用い、九州福岡でイノシシ・シカ猟をされているご主人様の犬友さんから、メールが送られてきましたので紹介します。


ご主人様からオーナー様に、珍しい大型の獣猟犬なので是非全国の愛犬家やハンターにご紹介したいので、メール記事の全文を掲載したい旨をお願をしたところ、快諾を頂きこの度の紹介となりました。心よりお礼申し上げます。




久米 稔 


ローデシアンリッジバックの飼い主の今村です。

先日、お話ししました猟果の写真を添付いたします。


我家には、「犬と住む家」と言う本があり、私は20才頃よりそれを見ては未来の我家を画策していました。

それから16年、ようやく念願の犬と住む家を建てることができました。
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我家は、玄関を入るとテラスがありその先にダイニングがあります。

 いつもダイニングから犬達に朝ごはんをあげます。ですのでこのテラスが食事場所です。

ウッドデッキを挟んで一段降りた砂利のところがトイレになります。
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玄関を入ってタイルが続きます。ですので靴箱は隠れたところにあります。

そこが犬の寝床ですが、写真がありませんでした。

犬達はこの土間のタイルのところ迄が犬のスペースです。

時々、汚れて帰ってきても洗い流すようにできています。

また、この土間からリビングには上がれません。

ですので、リビングには上がったことがありません。

昔、ラブラドールが子供を産んだ時はよく日向ぼっこができる日の入りのいい場所です。



ローデシアンのメスはとても他犬の仔犬の面倒もよく見てくれます。
たまにしか入れませんが、噛まれても何も言わず上手に相手をしてくれています。

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狩猟の時の写真は、
現場での写真なので綺麗な物がありませんでしたが、載せておきます。最近は、猟も大分覚えて上手になりました。

写真は、初めてイノシシを捕獲し、意気揚々と帰宅する様子です。

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写真は、初めてシカを捕獲した時の様子です。

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この芝生は会社事務所の庭です。

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ここをドックランで使っています。

最近はJKCPDの大会で服従訓練に社員教育のプログラムとして職員が参加しています。ですので事務所のドックランで練習中です。練習をしない日はこんな感じでゆっくりしています。芝生の横に青いカゴがありますが、これは鹿の頭を隠しています。白骨になるのを待っています。



私がペットで飼ったラブラドールでしたが途中から狩猟に一緒に行くようになりました。
さすが、ラブラドールといった感じで頭が良く初年度の私によく獲物を獲らせてくれました。後半に獲れるようになったのも、この子が起こし続けてくれたからだと思います。獲物を見つけ距離をとってよく鳴きました。私から離れずよく守ってもくれました。

残念なことに、3日前に急に吐き出して慌てて病院に行くと慢性腎不全となり、日に日に悪くなり、今日は吐血してもう後がない状態です。しかし、新しく生まれた子たちも含め私は犬たちとこれからも共に生きていきたいです。

※ 昨日亡くなったと連絡がありました。ご冥福をお祈りします。



最後になりますが、私は精神障を患っている方や知的障害等の方を企業に就職できるように支援する会社を運営しております。

そのため、犬に仕事をしてもらい利用者のケアや情操教育にも役立てています。ですので、我社の犬たちは日々忙しいのですが今後も狩猟で活躍させていきたいと思います。

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今期の仔犬の予約が終わったとのことで、とても残念でしす。

何時か機会がありましたら、サツマビーグルで山に入りたいです。



この写真の女子の真ん中にいるのが、中野さんです。

※ 中野さんも猟師で、ご主人様によく電話相談されて来ます。

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今後共、色々と猟犬訓練や飼育管理等についてご教授下さいますよう宜しくお願い申し上げます。

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特定非営利活動法人AFO

障害者就労移行支援サービスウイング

今村 一宏

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以上、メールをご紹介させて頂きましたが、ローデシアンリジバックのご感想は如何でしたか・・・。国内での飼育は、まだ数頭と言う大変珍しく、猟犬として使用しているケースは初めてと思います。
今村さんは未だ30代の若いハンターで、ご主人様が猟犬訓練等のご指導をされておられます。氏は大変チャレンジ精神旺盛で勉強熱心、かつ礼儀正しく好感の持てる素晴らしい青年実業家です。

最後にローデシアンリジバックについて簡単に説明して終わります。

ローデシアン・リッジバックはアフリカのジンバブエ(かつてのローデシア)で生まれたライオン狩りの猟犬です。リッジバックの特徴は、背筋に沿って、逆毛のつむじ(リッジ)があることで、名前の由来にもなっています。別名アフリカン・ライオン・ハウンドとも言われております。アフリカの厳しい自然の中で、かつ百獣の王であるライオンを追い込むことが出来ることからも分かるように、ローデシアンリジバックはとても粘り強い性格で、かつ勇気があり、状況判断が的確に出来る優秀な犬種です。
しかも日常は、ライオン狩りのイメージとは正反対に、攻撃的なところはなく、むしろ飼い主や家族にはとても愛情深い、忠実な犬種です。
従って、ヨーロッパへ持ち込まれたローデシアン・リッジバックは、猟犬としてよりも、家庭犬として、愛される犬種として飼われるようになりました。
<特徴>
体高は雄64〜69cmで雌61〜66cm、体重は雄34kg前後で雌30kg前後の大型犬。性格は主人家族に忠実で従順、勇敢で状況判断力が非常に高い。ただし、自己判断力が高いので独立心も旺盛である。狩猟の際には非常に獰猛になるが、それ以外のときはのんびりすることが好きな一面もある。

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