驚きの一枚の写真
お早うございます。。。四国徳島は、今午前9時30分ですが、気温30℃です。今日も35℃の猛暑になるとの予報。
ご主人様は、朝5時から我々の飼育管理をしてくれています。今は、リリーとマレが交配後20日が過ぎ妊娠安定期に入りましたので、朝夕は約2kmの運動をしてもらっています。ご主人様は、管理が全て終えた時点では、汗びっしょりで、シャツもびしょ濡れ状態です・・・。。。本当に頭が下がります。。。ご苦労様です。
外気温度が30℃を超えますと3台の大型扇風機を回してくれ、かつ、約1時間毎に、犬舎と運動場の屋根と周辺のコンクリート等に大量の打ち水をしてくれます。また、運動場の周囲の寒冷紗は、日差しを見ながら、風が入りやすいように巻き上げる等、小まめな猛暑対策をしてもらっています。お陰様で、暑いですがご主人様の吹き出る顔の汗を見ると、暑いなんて言っておられません。。。罰が当たります・・・。。。
仔犬も暑くなるとキャンキャン言っていましたが、最近は暑さにも大分順応し、扇風機に当たり静かに寝る様になりました。
さて、今日はご主人様がネット検索で凄い写真を見つけましたので紹介します。
写真は、下のものです。。。
どうですか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・????
ミニチュアホースが屋根に上がっています。。。。
この写真だけを見れば、何が何だか想像も付きませんが・・・・
岡山県倉敷市真備(まび)町・・・と言えば???。。。
そうです!・・・西日本を襲った豪雨によって堤防が決壊し、冠水した岡山県倉敷市真備(まび)町です。。。。
このミニチュアホースは、当地の介護老人保健施設の農場でペットとして飼われていました。
同施設では今回の豪雨で、小田川堤防が決壊し、周辺一帯が冠水。一時は約80人が孤立状態になったようですが、8日に全員が救助搬送されました。しかし、入所者のアニマルセラピーを目的に、隣接する「まびファームかけはし」で飼育されていたミニチュアホースのリーフと息子の「アース」、ヤギ2匹は行方不明になっておりました。
しかし、豪雨から3日ぶりに奇跡的にリーフが民家の屋根の上で立ち往生しているのが発見され、保護されました。リーフの息子「アース」とヤギ2匹は現在も行方不明です。
改めて、上の写真を見てください!。。。
それは、リーフが屋根の上で居ると言う事は、当時は冠水で屋根まで水が達していたと言う事です。。。
この度の豪雨の凄さは、このリーフの一枚の写真が証明していると思います。
恐ろしいですね!!!
西日本豪雨は、死者211人、まだ21人の行方不明者が居られます。また、TV報道等を見ていますと、至る所で大きな被害が発生していますが、この猛暑と道路の寸断等により、復旧作業も思うように進んでいない様です。
被災者は、この猛暑の中、一生懸命に冠水した家屋の復旧作業に取り組まれています。どうか小まめな水分の補給をおこない、熱中症にはぐぐれもご注意ください。
写真は、屋根から降ろされ、関係者から水をもらっいてるリーフ。。。
施設の農場は被害がひどく、当面は飼育環境が整わないため、飼い主が懇意にしている牧場で預かってもらう様です。
絶滅寸前の日本固有の獣猟犬『純血サツマビーグル』の保存普及活動に取り組んでいます。
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