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2018年9月20日 (木)

ノウサギ復活か!

こんにちは。。。四国徳島は、今朝気温19℃で肌寒いくらい涼しいです。今日は雨が降っています。また、ここ一週間は雨模様の天気が続きそうです。

さて、今日はハナ号のオーナー様で高知県F氏より、ノウサギに関する便りが届きましたので紹介します。

最近、墓地周辺の荒地を整備し、墓参用駐車場が出来たようです。早速、出来上がった施設を見学がてら奥様と行かれたようです。
そこで、見つけたのが、何と真新しい駐車場のコンクリート上の「ノウサギ糞」であります。すっかりノウサギの姿を見かけなくなって久しいので、嬉しくなりご主人様にメールを頂いたと言う次第です。

写真は、真新しい駐車場にノウサギが糞をした様子

糞の形状や大きさから複数のノウサギが生息しているようです。ノウサギは縄張り意識が強い動物ですから、自分のテレトリーに新設された駐車場も、草原からコンクリートに変わっているももの旧来同様に縄張りにしているのでしょうか?。
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当地徳島県でも、一昨年頃からノウサギの復活を思わせる道路上での死骸並びに積雪時には足跡を数カ所で確認しています。

写真は、草原のノウサギの様子(ネット引用)
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それにしても、全国的に10年程前からイノシシやシカが大繁殖するのと真逆に、ノウサギはその姿を消しました。その結果、全猟で開催されてた全国アメリカンビーグル競技大会の県予選も中止するところが多くなり、また全国大会も愛知県で開催していましたが、ノウサギの生息数が激減し競技場の確保が難しくなり中止に追い込まれました。
今日の大会は、東日本と西日本に分かれて開催しています。

ご主人様も、サツマビーグルを飼育する以前は、30年余りアメリカンビーグル一筋でノウサギ猟を楽しんできました。昭和50年頃からは、杉や檜の植林にノウサギ被害(食害)が大きくなり、1羽当たり200円の報奨金も出ていたようです。休日ハンターでも毎年100羽余り捕獲していたようです。1日の捕獲数では11羽と言う多数捕獲もあった様です。勿論、単独猟です。

この時期、ご主人様もアメリカンビーグルトライアルにも熱狂し、全国大会や各県下のビーグル倶楽部主催のトライアルに出犬し数多く優勝したようです。今でも応接間には思い出のトロフィーが飾られています。
現在、当犬舎で系統繁殖していましたプーギー系アメリカンビーグルは、他県の熱心なビーグラーによって保存されており、四国プリンス系アメリカンビーグルも13代目を数えております。
※ 全猟ビーグル第12回全国決勝大会で、当犬舎昨出のシコクプリンス・ブーギース・マリー号が成犬部門で総合優勝し、内閣総理大臣杯を獲得しています。


今日、ご紹介しました高知県のF氏も、ノウサギ猟一筋に40年余り猟をされていますが、やはり10年ほど前からノウサギが激減し、飼育しているアメリカンビーグルも大増殖していますシカを追うようになり、犬の回収に数日かかることも少なくなく、このままでは狩猟そのものを諦めることも考えていたようです。全くご主人様と同じ考えです・・・。
そこである日、ネット検索をしていて偶然にもご主人様のホームページ『日本狩猟犬サツマビーグルの郷 』を見つけ、そこに紹介されているサツマビーグルの記事を読み、犬の回収が良い・・・等々の興味と共に、サツマビーグルが絶滅の危機にさらされていることを知られたようです。この時F氏は、ご主人様が孤軍奮闘で私財を投げ出し保存普及活動をしている姿勢に感銘を受け、何とかお手伝いをしたいとの思いから、ハナ号(牝)を飼育されております。


写真は、ハナ号(シロー号×エリー号)
エリー号は、イノシシ猟で死亡しており、同系の貴重な牝犬となっております。
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また、同氏には国内唯一の小型サツマビーグル「チコ号」の飼育を託していましたが、昨年原因不明の病により他界しました。同氏は、大切な犬を預かり死なせてしまった・・・と涙交じりで連絡して頂いたことを今も思い出します。同氏は坂本龍馬よろしく生粋の『土佐のいごっそう』気質で、ご主人様もチコ号の死よりも、同氏の心身を気遣われていました。


写真は、昨猟期のF氏とチコ号のノウサギ猟(大きなノウサギをゲット)
ノウサギの生息は激減していますが、チコ号の喜ぶ姿が見たく、訓練用に残していたノウサギを捕獲したようです。この写真を撮った数ヵ月後にチコ号は亡くなった様です。
恐らく死を予感していたチコ号がお世話になった同氏への最後の恩返しにノウサギを追跡したのでは・・・と、ご主人様は考えておられます。
賢く主人想いのサツマビーグルらしい生き様だったと思います。
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絶滅寸前の日本固有の獣猟犬『純血サツマビーグル』の保存普及活動に取り組んでいます。 
※ 活動の詳細は、『 日本狩猟犬サツマビーグルの郷  』を参照下さい。

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