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2018年9月28日 (金)

エアライフルがやってきた!

こんにちは。。。四国徳島は、嵐(台風24号)の前の静けさか、穏やかな晴天です


さて、今日はエアライフルの所持許可申請が受理され、警察署にて確認検査も無事終了し、使用できる状態になりましたので紹介します。

下記のプリチャージ式空気銃を6月に購入予約(発注)し、7月の散弾銃の所持許可更新時に空気銃も同時申請しました。











【 購入理由 】
何故に今、空気銃なのか?との意見もありますが有害駆除用として購入しました。
イノシシやシカの報奨金が多い獲物には多くのハンターが一生懸命になりますが、一方カラス等の鳥類には殆ど目もくれず、その被害は全国的に増えています。
特に、丹精込めて作った果樹や家庭菜園の作物等はカラスのやりたい放題です。
しかし、鳥類の捕獲は有効的な手段がなく、鉄砲による方法が一般的です。
ところが、有害駆除は比較的民家に近い場所で行われることも少なくなく、鉄砲を撃つとその大きな銃声が被害農家以外の散歩中等の一般人が知るところとなり、すぐさま「鉄砲を撃っている人が居て怖い!」等の通報が110番される。警察も駆除を承知しているものの、通報があればパトカーで現場に来る。通報した方は警察官から事情を聴き納得するが、また別の日に違う人が通報すると言うイタチ返しが続いている。このことは全国共通の様です。

ご主人様は、上記しました状況を打破しようと一念発起し、空気銃の購入に踏み切ったようです。
この度購入した銃は、エバニクス社製のレインストーム(5.5mm)です。
また銃の他に、スコープ、ハードガンケース、ガンカバー、300気圧空気ボンベ、MEDアダプター、距離計、クリーニングキッド等を購入しました。


【 確認検査 】
所轄の警察署の生活安全課に申請した空気銃を持参し、銃番号、口径、銃身長、全長等、申請銃と相違ないことを確認し、問題がなければ許可証の確認欄に確認日付を記載してもらいます。新規購入銃は、この確認検査が終わり初めて使用可能となります。
Img_20180918_142111


【 スコープ取付・調整 】
ご主人様は、購入する際に面倒なスコープの取り付けと調整を銃砲店にお願いしておりました。
しかし、何事にも興味深々なご主人様は、ネット検索の知識をフル活用し、自作のライフルラックを作成し、予め購入していたマグネット水準器を用いてチェックしました。
結果、スコープの取り付け位置も良く、縦軸(上下)及び横軸(左右)ともにピッタリと水平でした。

写真は、自作のライフルラック(材質はプラスチックブロック)
最初はブロックの中穴の2つを約半分くらいまでカッターナイフでカットし、先ず先台の位置を決めて3cm程U字カットし、スコープの上部調整ネジにマグネット水準器を付け、カッターナイフで水平になるまで徐々にU字カットをしていきました。
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写真は、ライフルラックに銃を置き、縦軸(上下)をチェックしている様子(拡大)
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写真は、ライフルラックに銃を置き、横軸(左右)の水平をチェックしている様子(拡大)
Img_20180919_094742

写真は、ライフルラックに銃を置き、水平をチェックしている様子(全体)
Img_20180919_102822


【 ガンレストの作製 】
ガンレストは、射撃する時の補助具で、手振れを防止します。
射撃する時は、銃身(または先台)をこのガンレストに載せて撃ちます。
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ご主人様が知恵を使ったのは、ライフルラックとの兼用です。
先ほどライフルラックの作成で、中央の穴2つを半分まで深くカットしたのは、スポンジマット(上写真の黒く写っている物)差し込む深さに合わせました。
このマットは射撃の振動をやわらげると同時に銃が傷つくのを防止します。
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【 後記 】
カラスの駆除に数回使用しましたが、エアライフル猟はなかなか奥が深いようです。
未だ50mのゼロインが終わっていませんが、ほぼ狙っている所に弾は行っているようですので50m以内の距離なら上手く撃てば捕獲は出来ると思います。
しかし、距離計でカラスまでの距離を測定していると、いつの間にかカラスは居なくなっているようです。もう少し目測を磨く(練習する)必要があるようです
射撃場の標的は移動しませんが、実猟はそうは行きませんよね!。
ご主人様は、何事にも徹底的にやらなければ気が済まない性分ですので、エアライフルの腕も上達すると思います?・・・

早くもその一端が見られます・・・
それは下記写真の猟場持ち運び用の携帯弾入れを自作しました。
100円ショップの釣り小道具入れを利用し、1升毎に鉛弾に優しい柔らかいスポンジを敷き、5発の弾を入れます(銃が5連発だから)。5升で25発が入ります。これだけあれば1日猟では獲物も少ないので十分と思います。
レインストームの安定した射撃性能は空気圧130~170だそうです。1発に約1気圧を消費するようですので、一度ガス充填(170気圧)すると25発は余裕で撃てます。重いガスボンベを持ち運ぶ必要もありません。
また、現在所有している空気ガスボンベも1猟期は十分使える計算です。

それと、右下の升に白い物を入れておりますが、銃身内の鉛カスを取り除くクリーニングペレットです。
ご主人様は、25発の弾を撃つとこのペレットを撃ちクリーニングするようです。
25発を数えていても忘れるので、高齢者の飲み薬ケースをヒントに、弾がみんな無くなれば25発となり、ペレットでクリーニングすると言うアイデアです。
これも徹底的にやらなければ気が済まないご主人様ならではのアイデアです
これからのブログは、エアライフル猟の様子も報告します。お楽しみに!。。。
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絶滅寸前の日本固有の獣猟犬『純血サツマビーグル』の保存普及活動に取り組んでいます。 
※ 活動の詳細は、『 日本狩猟犬サツマビーグルの郷  』を参照下さい。

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