今猟期は不猟?
お早うございます。。。四国徳島は、今朝の気温は7℃、朝日がとても心地よく、今日は雲一つない晴天の秋晴れになっています
ご主人様は、今日と明日は山行の軽四駆バンが車検で、山行(狩猟)はお休みです。
また、夜は久しぶりに元部下と食事会です。
最近、全国のサツマビーグル保存会員様から猟果のニュース(吉報)が余りないので、ご主人様が聞きますと、多くのハンターが「今年は獲物が少ない・・・一年中駆除をやっているので少なくなったのでは?」又は「獲物が住処を変えてしまったのか?」「犬が悪いのか?(笑)」等々の回答があった様です。
しかし、ご主人様も同様の意見を持っている一方、今年全国で大雨や台風等による災害で、野生動物の住む環境が大きく破壊され、止むを得ず住処を移動しているのではないかとも考えております。
シカが山奥にも住処を変えた為、止むを得ずカモシカが追い出されたのでは?・・・。
最近、犬舎前の家庭菜園もイノシシに荒らされ、ご主人様が「まさか?・・・」と、家庭菜園を見に行くと、大きな爪痕が確認されました。犬舎周辺の農家は、イノシシ防御柵を架設していますが、奥様の家庭菜園は犬舎の前なので、流石のイノシシも荒らしには来ませんでした。しかし、餌に困ったイノシシが山から下りて来て悪さをしているようです。ご主人様も「これだけ沢山の犬が居るのによく荒らしたものだ!・・・」と、悪さをしているイノシシも餌に困っているのだろう・・・と同情しています。
一方「犬舎前の家庭菜園が荒らされるなんて、我々もなめられたものだ!」と苦笑いしています。
また、不猟?の原因に、災害による山腹の崩壊等による林道への被害も大きく、至る所で林道が崩れ通行不能になっていることも多く、ハンターも高齢化しており車が入れない処では猟をしないことも一因と考えられます。
市町村も毎年の様に起こる災害の復旧工事や防災工事等により、財政が圧迫されており、人が余り通らない林道の復旧まで手が回らないと考えます。当然と言えはその通りですが、車が通れないと人の出入りも激減し、益々山間部は荒れ放題となり、野生動物の住処となり、何年かすると餌が不足し追い出された野生動物が、住宅地の多い里山に降りて来て悪さ(食害)をする・・・と言う悪循環が起こる要因にもなります。
野生動物が何故山から下りてくるのか?・・・と言う原因を調査研究しする必要が急務と考えます。
最近、報奨金目当てに狩猟免許(ワナ)を取得している「賞金稼ぎハンター」も多いと聞きます。これを国や市町村の関係当局は、高齢化するハンターに変わる後継者として単純に評価しているよですが、免許取得の「切っ掛け」を知らない当局が、財政がひっ迫した・・・等々の理由で報奨金の減額や撤廃をした時、本当に今の様に狩猟免許取得者が増加していくのか疑問に思います。
先日、北海道のある市町村で、ヒグマの目撃に対してハンターに駆除要請を行い、年間で約1000万円超の報奨金(日当1~2万円)をハンターに支払う為、議会に特別予算を提案しましたが議会が金額が多すぎると否決されました。しかし、首長は危険な現場に出動してもらったハンターに今後もお願いするしか方法がない・・・と、特権で支払い議会ともめているようです。
多くの市民は首長を支持しているようですが・・・。
「この反対した議員こそ狩猟免許を取得してもらい、是非市民の為に命を懸けてヒグマの駆除に当たって欲しいと思います・・・」と言うニュースの書き込み意見には大賛成です。
話は、変な方向に反れましたが、獲ることよりも安全第一の楽しい狩猟に努めたいと思います。