日本外来種の脅威!
お早うございます。。。四国徳島は、日中気温30℃まで上昇し、とても暑いです!。
ご主人様は、雨の日等は一日中パソコンでネット検索をしています・・・。
今日は、その内で、最も印象に残っているニュース記事を紹介させて頂きます。
その記事と言うものは『日本の外来種対策」です。
今や日本中は、外国から持ち込まれた動植物が逃げ出して繁殖し、日本固有種と交配し雑種化が進んでいると言うショッキングな事象が全国各地で見られるようになっております。
狩猟鳥獣に指定されている動物にも外来種がいます。
最も良く知られているものとして、ヌートリア、アライグマ、ハクビシン等があります。
中でもアライグマは、ほぼ日本中に繁殖範囲を広げており、各地で農作物等に甚大な被害を及ぼしている他、保菌する細菌やウイルス等による感染症も恐れられております。
ハンターの皆さんは、狩猟や有害駆除で捕獲したアライグマは決して素手で触ってはなりません。
保菌する細菌やウイルス等による感染症が多数報告されておりますので、注意が必要です。
当地(徳島県)を見ても、獣類はハクビシンやアライグマが農作物に甚大な被害を与えています。一方、犬舎前の溜池にも心無い釣り人がブルーギルとブラックバスを放流したため、それが大繁殖し溜池にいたフナやコイ等が殆ど見られなくなっています。今は餌が無くなったので共食いで生き延びていると聞きます。また、カメもミドリガメに住処を奪われております。
他方、全国でも毒クモや毒アリ等が輸入品に紛れ込み、日本上陸を果たしており、その生息範囲を急速に広めていると言うニュースも聞かれます。
当局も何とかしたいと、歯止めをかける施策を考え撲滅活動を実施している様ですが、中々進んでいない様です。
これから日本は一体どうなって行くのでしょうか!?。。。
さて、今日紹介させ頂くのは、『 宮古島にインドクジャクが2000羽 』と言うニュース記事です。
当局によりますと、インドクジャクが沖縄県宮古島に持ち込まれたのは、1980年後半、観賞用として小学校や施設に贈られたものが逃げ出し、繁殖し定着した様です。
今では伊良部島を含めて市内全域で2000羽が生息していると推測されています。
この大群が、特産ニンジンの葉を食害したり、ソバの茎を踏み倒す等の被害が出ており、農家にとって深刻な事態となっている様です。
そこで、2007年度から駆除に乗り出し、18年度までに1775羽を駆除したようですが、繁殖に追いついておらず生息数も減少していないと見られております。
本年度から新たに4~7月の産卵期に探知犬を使って卵を駆除する方法に取り組み始めた様です。
そして、生体捕獲と合わせ、50年までに根絶を目指している様です。
写真は、山林を歩くインドクジャクの群れです。
(写真はネット検索を引用)
退出の際には、下記バーナーをクリックし応援を頂ければ幸甚です!。