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2019年6月13日 (木)

水田にあるものが大繁殖!

お早うございます。。。四国徳島は、気温20℃で良い天気です。

さて今日は、犬舎周辺の水田のお話しです。

水田のあるものとは?

これです・・・なんだか分かりますか?

ジャンボタニシと言うらしいです。
Pho51-2

因みによく見られる普通のタニシは下の写真の通りです。
大きさは大分小さく、水田に悪さはしません。

Pho51-1

ジャンボタニシをネットで少し調べてみました。

ジャンボタニシは、南米産の淡水生の巻貝です。1980年代に食用として輸入したものが野生化し、問題となっています。基本的に、柔らかい葉を好んで食べるため、移植後の水田に大きな被害を与えています。
既に西日本に幅広く生息範囲を広げている様です。

近所の農家の人の話では、10年ほど前から少しづつ増えて来て、昨年辺りから水田被害が出始めた様です。
しかし、今年の様に水田被害が酷いのは初めてだ!・・・と嘆いておられました・・・。

以下、犬舎周辺の水田におけるジャンボタニシの生活並びに被害の様子を紹介します。

写真①・・・植えたばかり稲を食害しているジャンボタニシ

Img_20190607_064527

写真②・・・交尾をしているジャンボタニシ

Image1

写真③・・・稲に産み付けられたジャンボタニシの卵

Img_20190607_064501

写真④・・・ジャンボタニシに食害された水田

Img_20190606_181837

上記の水田は、稲苗を植え忘れているかの様な酷い食害です・・・。
この様に酷くないまでも、殆どの水田で被害が出ています(涙)。

ジャンボタニシの農薬も開発され販売されている様ですが、当地の様な棚田では上部の水田が農薬散布をしなければ、下部の水田が如何に農薬散布し死滅させても、また上から流れて来るので厄介です。

全農家が一斉に農薬散布すれば良いのですが、価格も高い様で、中々一斉駆除は難しい様です。

また、農家の一人は『田に水を引いている童学寺の溜池で繁殖したら、もうこの辺で水田(稲作)は出来なくなる!」と心配されています。

ジャンボタニシの生息範囲は広範囲で、かつ繁殖力が凄いので、当局による駆除も進んでいないのが現状です。

当地も含め、西日本の水田は今後どの様になって行くのか?、とても心配です・・・。

一刻も早く、人畜無害でかつ安価なジャンボタニシ一斉駆除用の農薬が開発されることを切望します・・・

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