« 猟犬飼い主を書類送検! | トップページ | 気になる黒い影? »

2019年6月24日 (月)

真っ白なサツマビーグルの仔犬がやって来た!

おはようございます。。。四国徳島は、晴れの良い天気です。

さて先日、純血サツマビールの牡仔犬3頭が、我家(犬舎)にやって来ました!。

仔犬は、父親がハク号で母親がナナ号です。

両親ともに現役の名シカ猟犬として頑張っています。

今日は、ご主人様が残した頭部を除き身体が真っ白で、父親のハク号そっくりの美しい仔犬を紹介します。

1816312

若干、生後4ヵ月の仔犬ですが、写真の通り、良く発達した頭骨、絞りで大きく長い耳、太い四肢、筋肉質でバランスの良い体躯等々、殆ど欠点が見あたらない秀逸犬です。
性格も物静かで堂々としており、仔犬とは思えません・・・。
特に、純白の美しい毛色(毛並み)は、太陽光に当たると輝いています。

更に、家に残した最大の理由は、耳の毛色に白が入っていることです。昔から薩摩地方の猟師に『白耳』と呼ばれ、他の犬とは一線を画し、門外不出として大事に飼われていた様です。
ご主人様も話は聞いていましたが、この度の仔犬を見て驚きと同時に、とても喜んでおられ、我々は暫く蚊帳の外状態となるでしょうね!(トホホ!)。

100年前にフランスから持ち込まれたハウンドは頭以外は真っ白で、耳色は茶に白班が入っていた!との言い伝えがあり、独特の鳴き声で素晴らしい追跡をしたようです。

他方、現在のサツマビーグルは、明治後半、薩摩出身の政府高官が洋行の折に持ち帰ったイギリスのハーリア、ビーグル、バセットやフランスのハウンド(ガスコン種か?)等が、出身地の集落に持ち帰り飼育され、地犬の薩摩犬との交配された様です。
そして、外見はハウンド、性格は薩摩犬という、薩摩地方独特の狩猟犬が生まれたようです。

この素晴らしい狩猟犬は、各集落に門外不出として飼われ色々な系統のサツマビーグルが誕生しましたが、その後道路事情の急変で多くの猟師達にも知られることになり、今から約60年ほど前にある有力な名士(狩猟家)等が中心となり、盛んに品評会が開催されるようになった様です。その品評会の景品が豪華だったことから、口コミで色んな集落からも良い犬が参加したようです。
その中で、川内地方の足が長い犬に出水地方の耳が大きく長い犬が好感され、盛んに飼育されるようになりました。そして、両地方の犬の良いとこ取りした美しい犬が現れ、猟芸も良かったことから、またたくの間に薩摩全土に普及(飼育)し、現在のサツマビーグルの姿に品種固定されました。

現存する純血サツマビーグルは、上記の様にして、明治後半より100年余りの歳月を掛けて誕生しました。

サツマビーグルの誕生秘話に興味がある方は、ご主人様が鹿児島で調査した結果をまとめた『 サツマビーグルのルーツ 』をご覧ください。

ヤレヤレ!・・・白い仔犬を残した理由をご主人様にお聞きしたら、またもやサツマビーグル誕生の話が出てきました・・・・。
この話をし出すと益々長くなりますので、今日はこの辺で終わりとします(笑)

写真は、40年前に品評会で優勝(中型の部)したサツマビーグルの牡犬です。
Img_20170624_150947

現在、当犬舎で保存されています我々(純血サツマビーグル)にも上記系統が継承されています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


退出の際には、下記バーナーをクリックし、応援を頂ければ幸甚です!。

にほんブログ村 犬ブログ 狩猟犬へ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村

« 猟犬飼い主を書類送検! | トップページ | 気になる黒い影? »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事