久しぶりの有害駆除!
こんにちは。。。四国徳島は、久しぶりにお日様が顔を出しましたが、暑くなりました!。
ご主人様は、今朝久しぶりに有害駆除に行っておりましたのでその様子を紹介します。
場所は、日本三大暴れ川の四国三郎「吉野川」です。
駆除対象は、カラス、カワウ、カモです。
えぇぇぇ・・・カモ?と思われますが、「カモ」なんです。。。
畑に野菜の種を撒き、新芽が出ますとカモがやって来て食害するようで、農家の方は困っている様です・・・
先ず、河川敷を車でゆっくりと走りながらカラスを探します。
吉野川は、川幅が900mもあり、河川敷の両サイドは畑や牧草地になっています。
写真は、車の中から撮影したものです。
カラスが居れば、車を停め、車に隠れ狙い撃ちします。
近頃、ご主人様の車を見ると、見張りのカラスが警戒声を出して、殆ど逃げて行く様です(笑)。
カラスの学習能力と頭の良さには脱帽らしいです!。
しかし、中には餌を食べるのに夢中のものも居るようです。
今日は、撃つチャンスが少なく、1羽でした。
次に、カワウを狙います・・・
写真は、カワウの猟場です。
川は増水し、カワウ迄の距離が遠く、今日は撃つ機会がなかったようです。
車の中は、写真の様にしています。
大きなガンケースに銃を入れてあり、蓋を開けたら直ぐ撃てるようにしています。
写真は、ご主人様が釣り用具を代用した「弾入れ」です。
左上の白いのは、銃使用後に銃身内を掃除する専用のプラスチック弾です。
弾は、銃が5連発なので、一枠に5発つづ入れています。
合計で25発入ります。
ご主人様は、家で銃の空気充填量を180気圧まで入れて行きます。
射撃場での経験から、約15発は撃てるらしいです。
持ち弾が少ないようですが、中々撃つチャンスが少なく、一回10発もあれば十分の様です。
<後記>
ご主人様曰く『シカ猟は良い犬がおれば幾らでも獲れるが、カラスだけは犬も使えず、絶えず相手からハンターが丸見え状態で捕獲は非常に難しい・・・』と嘆かれています。
しかし、猟友の一人は、吉野川の河川敷でカラスが良く止まる竹やぶの大きな木の下にテント(蚊帳)を張り、椅子に腰かけ待ち撃ちしている様です。
ご主人様も一度、ご一緒したようですが、退屈で蒸し暑いことから、その後は一切同行してない様です・・・(笑)
因みに当地における有害駆除での捕獲報償金は、以下の通りです。
(年寄りの年金生活ハンターには、好都合の様です・・・)
※ イノシシ・シカ:15000円、カワウ:3000円、カラスけ1000円などです。サルは高額ですが撃つハンターがいません。
当地は、山が町境界線の北半分しかなく、それも鳥獣保護区となっています。有害駆除は鳥獣保護区も対象ですが、朝夕は散歩を楽しむ人が多く、銃での捕獲は許可はされていますが猟犬が使えないので、イノシシとシカはもっぱらワナ猟で行っています。
しかし、野生動物の学習能力は日々向上しており、くくりワナや箱ワナでの捕獲数も毎年少なくなっている様です。
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