お早うございます。。。四国徳島は、今朝は雨模様で、とても涼しいです。
今年は、6月末から雨が降り続き、稲の成長に必要な日照時間が極端に少なかったせいか、稲の生長が大きく遅れている様です。
更に、先月中旬の台風10号の暴風雨で稲が倒され、その後も雨模様の天気が続き、稲に芽が出始めています。
しかし、一日も早く稲を刈り取りたいと思うも、水田は長雨でぬかるみコンバインが入れない日が続いています。更に、今後も雨模様が続けば一体稲刈りはどうなるのか・・・本当に心配です!。
さて今日は、豚コレラが発生し1年が経ちますが、国内の豚殺処分が何と13万頭を超えたと言うショッキングなニュースが報道されましたので、その概要を紹介します。
家畜伝染病「豚(とん)コレラ」が国内で26年ぶりに確認されてから、9日で1年になります。養豚施設の感染は岐阜県から6府県に広がり、防疫のために殺処分された豚は13万頭を超えました。なぜ食い止めることができないのか?。
昨年9月初め、岐阜市郊外の養豚場で豚が相次いで死に、1992年に熊本県で確認されて以来の豚コレラと確認されました。数日後に同市内で発見された野生イノシシの死体からもウイルスが検出され、次第に周辺自治体へと広がって行きました。
ウイルスの遺伝子型から海外から持ち込まれたとみられていますが、どのようにして入ったのかは分かっていません。
野生イノシシの感染は、昨年12月に隣の愛知県に広がり、今年2月には同県豊田市の養豚場の豚で確認されました。豚コレラは致死率が高いとされていましたが、この養豚場でみられたのは食欲不振でした。
経営者の男性(49)は、県の家畜保健衛生所の職員と相談した上で子豚を長野県や滋賀県、大阪府などに出荷しましたが、結果として出荷先にも感染を広げることになりました。
「死んだ豚はいなかったので、まさか、という思いだった」と経営者は悔やんでおられます。
農林水産省の畜産統計(2018年)によると、愛知県内の豚の飼育頭数は約33万頭、岐阜県は約11万頭。岐阜県では全飼育頭数の半数超が殺処分された計算で、その中には県が約10年かけて開発したブランド豚「ボーノポーク」の種豚も含まれている様です。
国内の養豚業は九州や関東が中心で、今のところ全国の豚肉の流通に大きな影響は出ていません。
しかし、発生地域では飼料の需要が落ち込んだり、食肉処理場の稼働日が減ったりするなど、深刻な打撃を受けています。
愛知県の畜産関係団体の代表者らは8月29日、大村秀章知事に頭口々に「収入を断たれ、生活に対する不安が増すばかりで、経営再建計画を立てることもままならない・・・」と訴えていますが・・・本当に気の毒でなりません。
豚コレラの終息には10年単位の時間が必要と言われていおり、その間に野生イノシシがどうなるのか予測も付かない状況が続いており、今後がとても心配です。
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【 追記 】
家畜伝染病「豚(とん)コレラ」が国内で二十六年ぶりに岐阜市の民間養豚場で確認され、まもなく一年。ウイルスの運び役とされる野生イノシシの感染は愛知、三重、長野、福井など周辺六県に急拡大し計千頭を超えた。専門家は、感染は岐阜市内を基点に同心円を描くように、外側に直線距離で一日最速約四百二十メートルのペースで広がったと分析。年明けには関東まで到達する恐れがあると推測する。( 中日新聞 9/4 )
写真は、殺処分の為に集まった自衛隊員です。
写真は、殺処分した豚を埋設している様子です。

豚コレラが一日も早く終息することを願っております・・・。
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