今猟期の大物賞 鹿部門!
こんにちは。。。四国徳島は、気温16℃で良い天気です。
さて今日も、前投稿に引き続き、今猟期におけるサツマビーグル保存会員様の猟果(大物ランキング)を紹介させて頂きます。
猪部門の選出方法は、サツマビーグル保存会員様から頂いた写メールの中から、今猟期の「最大賞」と「最多賞」を選び、更に2つの賞を総合的に判断し『 大物賞 』を決定させて頂きました。
しかし、鹿部門の場合は、最多賞の頭数が2頭の対象者が多く、また最大賞の場合は雄の方が身体が大きく、雌鹿との公平性を考慮に入れ、雄と雌に分けてランキングさせて頂きました。
では、鹿部門について紹介します。
【 雄ランキング 】
★第一位
・捕獲者:栃木T氏
・体 重:110kg超級の「ホンシュウジカ」
・使用犬:サツマビーグル『 ナナ号 』
★第二位
・捕獲者:栃木T氏
・体 重:100kg超級の「ホンシュウジカ」
・使用犬:サツマビーグル『 ナナ号 』
★第三位
・捕獲者:福岡I氏
・体 重:90kgの「キュウシュウジカ」
・使用犬:サツマビーグル『 リョウ号 』
【 雌ランキング 】
★第一位
・捕獲者:福岡A氏
・体 重:80kgの「キュウシュウジカ」
・使用犬:サツマビーグル『 ソラⅡ号 』
★第二位
・捕獲者:滋賀K氏
・体 重:70kg超級の「ホンシュウジカ」
・使用犬:サツマビーグル『 アキ号 』
★第三位
・捕獲者:京都K氏
・体 重:60kg超級の「ホンシュウジカ」
・使用犬:サツマビーグル『 ダイ号 』
最後に、鹿部門の雄と雌を合わせ評価する「大物賞」は、雄鹿ランキングで第一位と第二位をとられた栃木のT氏に決定させて頂きました。
ランキング入並びに大物賞に輝きました方々に、心よりお祝い申し上げます。
但し、受賞に対しての賞金(商品)は無く、名誉のみとさせて頂きます(大笑)。
【 後記 】
日本国内に棲息するニホンジカは、エゾシカ、ホンシュウジカ、キュウシュウジカ、マゲシカ、ヤクシカ、ケラマジカ、ツシマジカの7つの地域亜種に分類され、北の方のものほど体が大きいようです。
特に南西諸島の3亜種は小型で、オスの体重で比較するとエゾジカの140kgに対してマゲジカとヤクシカで40kg、ケラマジカでは30kgと言われています。
尚、四国徳島の鹿は、キュウシュウジカに分類され、シコクジカの分類はありません(笑)
今回は、ランキングの体重に分類名を記載させて頂きました。
因みに、ホンシュウジカとキュウシュウジカの体は、雄:50~130kg、雌:30~80kgと言われています。
この度のランキング入りした第一位の体は、最も大きい個体と言えます(拍手)。
尚、栃木で捕獲された雄鹿は、昔飼育していたエゾシカが逃げ出し、ホンシュウジカと交雑した様で、過去には130超級の雄鹿を栃木のT氏が捕獲されています。
当ブログでは、ホンシュウジカと区別するため『 栃木の大角鹿 』として紹介させて頂いております。
サツマビーグルは、今日シカ猟犬としての知名度も大きく向上しております。
その第一の評価は、『 帰りが良い 』ので山路が無い深い山でも安心してシカ猟(放犬)ができる!等々であります。
やはり、シカ猟は追跡犬でないと多くの猟果は期待できません!・・・
しかし、ハウンドは長時間追跡する犬が多く、GPSマーカーのバッテリー持ち時間内(約6時間)での回収が難しいと懸念されている大物ハンターも少なくないと思います。
尚、サツマビーグルの詳細に興味がある方は『 日本狩猟犬サツマビーグルの郷 』をご覧くださいませ!。
サツマビーグル保存会員様は、狩猟が終わり今後は有害駆除(鹿)に従事される方も多いと思いますが、安全第一でのご活躍をご祈念致しております。
そして、農林従事者の強い味方として、シカの食害軽減に寄与して欲しいと願っております。
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拝読後のご感想で・・・
100kg超級の巨大鹿に驚きました!
シカ猟犬としてのサツマビーグルに
大変興味を持ちました!
素晴らしい猟果と絶賛致します!
農林従事者も大喜びと推察します!
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( 写真は高鼻でシカ臭をキャッチしているナツ号 )
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