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2020年4月28日 (火)

タヌキの多い皮膚病 残飯が原因?

こんにちは。。。四国徳島は、気温21℃で良い天気ですが、昨日に引き続き黄砂が酷いです。

さて今日は、ご主人様がネット検索で、タヌキの皮膚病について分かり易く解説した投稿記事を見つけましたので紹介します。

投稿記事の内容は、以下の通りです・・・

野生動物の中には、人間に対して非常に警戒心の高い動物と、余り警戒心がない動物が居ます。
それは、地域によって異なるのですが、一般にキツネは非常に警戒心が高く、イノシシもかなり高いです。サルは集団で居ても人が近付いて行けば逃げます。
それに比べて、タヌキは意外と警戒心が薄く、人が捨てた残飯を良くあさりに来ます。行動も俊敏さに欠け、道路でひかれる動物の中ではネコに次いで、もしくは地域によってはむしろタヌキの方がひかれています。

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学習した野生動物は実った野菜や穀物を食料とするために人間の住居との空間距離を縮めてきますが、タヌキはそれ以上に距離を縮めて来て、家の玄関先まで来て、人が外に出た来ても大して逃げようともしなかったりします。

この様な性格なのと、食性が雑食性なことも加わって、カラスと並び人の残飯を最も食べていると言ってよいでしょう。
加熱調理した食べ物を主食としている動物は、人とペット、動物園の動物、観光地のサルなのですが、ここで共通していることは、この動物たちの花粉症などのアレルギーを起こすと言うことです。

熱処理した食べ物を基本、食べることが無い野生動物はアレルギーになることは先ずありません。言い換えれば、加工食品を食べている動物だけがアレルギーを起こしているとも言えます。
タヌキは、この熱処理された加工食品を多く食べているわけです。それにより、皮膚がアレルギーによる炎症を起こし、弱ったバリアーの皮膚は細菌感染も起こしやすくなるのです。

最も厄介な皮膚病の一つに疥癬(かいせん)と言う病気があります。
皮膚深くまで潜り込めるヒゼンダニが皮膚の組織をボロボロにしてしまうのです。一生涯皮膚の下にトンネルを掘って生活するのです。毛は抜け落ち、見た目はゾウの皮膚のようになります。全身にヒゼンダニが寄生すると皮膚呼吸も出来なくなり、死んでしまうことも多くあります。

人の介護施設の現場でも弱った皮膚のお年寄りが感染しやすく問題になっています。体の免疫の約80%は腸で作られると言われていますが、その腸を疲労させるものは食性に合わない食べ物と熱処理で分子構造が壊れた食べ物です。この様な食べ物を食べることにより、皮膚の免疫力も低下しトラブルを起こしやすい状態に変化してしまうのです。

以上か投稿記事の概要です!・・・


どう思いましたか???

ご自身や愛犬が感染したら大変ですよね!

我々猟犬やハンターの皆様は、一般の方に比べ、上記したタヌキに遭遇する機会も多いことから、この様なタヌキが居る猟場には近寄らないことが寛容と思います。


写真は、ヒゼンダニが感染し疥癬症を発症し毛が抜け落ちているタヌキです。

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疥癬症が酷くなると、下の写真の様に皮膚がガサガサになり、毛が抜け落ち、一見タヌキと分からないかも知れません。
疥癬症が発症しますと激しい痒みと脱毛による寒さで急速に衰弱死、やがて死亡します。
一旦発症しますと自然治癒はしないと言われています。

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人も疥癬症タヌキの接触によって感染します。
感染しますと全身に赤い発疹が出て、激しい痒みに襲われるようですので、ハンターの皆様も十分注意が必要です。

ヒゼンダニは、衣服や毛に付着して運ばれ、感染すると言われています。
感染している動物(犬、狸、狐など)に触れる場合は、予防着を着用したり、接触後は衣服を交換して、煮沸消毒や加熱消毒(50℃10分間)するなどの処置をし、感染を予防しましょう!。

ヒゼンダニの疥癬症は、ハンターや猟犬は特に注意が必要です!!!

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拝読後のご感想で
・・・
毛が抜けているタヌキは疥癬症を疑い、安易に接触しない
・万一猟犬が疥癬症のタヌキを咥えた時は、感染の恐れがあるので動物病院を受診!
・山入りした後、全身に赤い発疹が出て痒みがある場合は速やかに皮膚科病院を受診!
・疥癬症のタヌキを見た時は、その猟場には近寄らない!
と思った(感じた)方は・・

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