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2020年4月 4日 (土)

今猟期の大物賞 猪部門!

こんにちは。。。四国徳島は、気温21℃で晴れたり曇ったりの天気です。

さて今日は、今猟期も3月31日で終了となりましたので、サツマビーグル保存会員様の猟果(大物ランキング)を紹介させて頂きます。

選出方法は、サツマビーグル保存会員様から頂いた写メールの中から、今猟期の「最大賞」と「最多賞」を選び、更に2つの賞を総合的に判断し『大物賞』を決定させて頂きました。
但し、賞に対しては賞金(商品)は無く、名誉のみとさせて頂きます(大笑)。

今回は、猪部門について紹介します。


【 最大賞 】

この賞は、最も重い体重を競います。

★第一位

・捕獲者:栃木 T氏
・体 重:抜き104kgの巨大猪

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★第二位
・捕獲者:福岡 I氏
・体 重:右端の巨大猪は体重110kg
※ 最多賞とのダブル受賞です。

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★第三位
・捕獲者:栃木 T氏
・体 重:90kg超級の大猪

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【 最多賞 】

この賞は、一日で最も多い捕獲数を競います。

★第一位
・捕獲者:福岡 I氏
・捕獲数:30~70kgの小中型猪を5頭

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★第二位
・捕獲者:福岡 I氏
・捕獲数:70~110kgの大猪を4頭捕獲

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★第三位
・捕獲者:福岡 I氏
・捕獲数:40~70kgの猪を3頭捕獲

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< 今猟期の総括 >

 上記以外にも10頭余りの写真が届いていますが、70kg以下の中型猪でした。

本年度における猪部門大物賞は、最大賞と最多賞をダブル受賞されました福岡 I氏に決定させて頂きました。

決定理由としては、70kg~110kgの4頭の大猪を1日に捕獲したこと、並びに犬が殆どケガをしなかったとが上げられます。
一般的にこの様な大物を4頭も捕獲すると犬が大ケガをするものですが、軽傷に済んだことは名犬の証と言っても過言ではないと考えます。
使用犬は、サツマビーグル『リュウ』、ローデシアンリジバック2頭、日本犬雑の4頭パックです。
また、捕獲者は、I氏をリーダーに4名の若いハンターグループと言うことも、大物賞決定の大きな鍵となりました。

最大賞の第一位は、栃木の T氏となりました。
T氏も福岡I氏同様に若いハンターです。
猟の師匠は父親で、小学6年生頃から勢子見習として修業し、あらゆる狩猟のテクニックを身に着けている凄腕ハンターです。
現在は、小学6年生の息子さんもT氏の下で勢子見習をしており将来が楽しみです。


【 後記 】
近年のイノシシ猟は、全国的に『 ワナ猟 』が大変普及しています。
我々の様に、銃猟をやるハンターは激減しています。
特に大物の銃猟ハンターは、高齢者が多く、益々少なくなっていくと思います。
しかし、この度紹介させて頂いたと栃木のT氏と福岡の I氏は若いハンターであり、心強い限りであります!。

現在ワナ猟は帰路に立たされていると言われています。
それは、近年イノシシの学習能力が向上し、10年前に急増した当時の様に簡単に捕獲出来なくなっていることから、銃猟に転向する若いハンターも少しずつ増えて来ている様です。
当犬舎にも、40代前後の若いハンターからサツマビーグルに付いての問い合わせも多くなっております。

ご主人様は、我々サツマビーグルの保存普及活動を約10年間やって来られましたが、サツマビーグルのオーナー様は高齢者が多く、銃猟を志す若いハンターが増えることは、心より歓迎したいと思います。
尚、栃木 T氏と福岡 I氏は我々サツマビーグルのシカ猟における猟芸に特段の評価を頂いております。
今後共、サツマビーグルの保存普及活動へのご支援ご協力の程よろしくお願い致します。

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拝読後のご感想で・・・
100kg超級の巨大猪に驚きました!
捕獲者は若いハンターの様ですが
素晴らしい猟果と絶賛致します!
農林従事者も大喜びと推察します!
と思った(感じた)方は・・・

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( 写真は高鼻でシカ臭をキャッチしているナツ号 )

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