期待のランボー 遂にシカ猟犬デビュー！

お早うございます。。。四国徳島は、気温26℃の曇り空です。

さて今日は、山梨に行っていますソラと兄妹のランボー君のお話しです。

昨日、オーナー様より嬉しいランボー君の写メが届きましたので紹介します！

下の写真は、メールに添付されていたランボー君です・・・



体も随分大きく逞しくなっています（拍手！）。

ランボー君もソラ同様、身体に黒色の斑点と、腰部にも茶色の斑点が入っています。

発祥地の薩摩（鹿児島）では、茶色の斑点のことを『　ゴマ　』と称し、『　ゴマ犬にバカ犬なし　』と言う格言があり、一般犬に比べ高値で取引されていました。
即ち、名犬になる可能性が高いと言う言い伝えと思います。
（　ゴマ以外に、鼻白、耳白の犬は名犬になる？と信じられて来ました　）


それでは、送られてきましたメール全文を紹介します！（公開は承諾済み）。


おはようございます。

昨日に続き、連日になりますが、今朝は少し寝屋近くまで引き込みました。
そして放犬すると、直ぐに捜索開始。
しばし捜索すると５分くらいで立ち止まり、小さい木の枝に後ろ足二本で立ち上がり、鼻を鳴らさんばかりと臭いを嗅ぎ取る仕草をしました。
そして着地と同時に鼻を上げたまま尾を振り走り出しました。
勿論、直ぐに起こし鳴きの後、追い鳴きに変わり追跡を開始。
尾根を越え反対側の山面に・・・
１５分余り遠くの追い鳴きを聞いていますと徐々に鳴声が近づいて来ました。
その時、勢子から５０メートル先をオスの３段角が３頭逃げて行くのがチラチラと見えました・・・と連絡。
間もなくランボーが、鹿の後ろを鳴きながら追跡しているのが見えました。
その後も１５分余り迫力の追跡鳴きを行った後、勢子の元へ帰って来ました。

二本足で立ち上がり、木の枝に付いた臭いを嗅ぐ仕草はプロットでも同じ、この犬の仕上がりが近い事がわかります。

ランボーは順調です。ご安心して下さい。

以上が、メール全文です・・・


【　後記　】
ランボー君は、オーナー様の仕事の関係で、猟期終了後も単独での山入訓練は余り出来ませんでした。
しかし、コロナの影響か？連日山に入れている様です。
単犬での山入訓練は、未だ10回余りと思いますが、もう起こしから、追い鳴きを始め、タツマにシカを回して来るまで猟芸が伸びているようです。

ランボー君もソラ同様に、父親の追跡名犬「ハチ号」に似て、初心にしては中々上手な追跡を見せています。

ここ迄、追い鳴き（追跡）できれば、適切なタツマであれば捕獲のチャンスは十分あります。
今後、有害駆除でランボー君が起こし追跡したシカを獲って、思う存分噛ましてやりますと、一皮むけた猟芸に変貌すると思います。

生後10ヵ月の幼犬が単独でシカを起こし、連続の追い鳴きでタツマまでシカを追い回して来ることは、『　シカ猟犬デビュー　』と言っても過言ではありません！

今後のランボー君の有害駆除での活躍を祈念しております。

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拝読後のご感想で・・・
ランボー君は、山入訓練が遅れ心配されていた様ですが、シカ猟犬デビューおめでとうございます！
未だ生後10ヵ月の幼犬らしいですが、今後の成長が楽しみですね！
将来は父親ハチ号の様な名シカ猟になって欲しいと願っています！
と思った（感じた）方は・・・

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