ネコからマダニ感染症発症!
こんばんは。。。四国徳島は、気温30℃でしたが、風が一日中吹き、とても涼しく感じました!。
さて今日は、マダニ感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」のお話しです。
マダニ感染症は、マダニ(ウイルス保有)に噛まれることにより発症する恐ろしい病気です。
特に、ハンターは山入の際にマダニが付着する機会が多いので、徹底した予防措置が必要です!。
しかし、残念ながら、今日までに西日本各地のハンターも感染し、死亡事象が発生しております。
本日、ご主人様がネット検索していますと、今までにないマダニ感染ルートで発症したニュースを発見しましたので、ご参考まで紹介します。
先ず、ネットニュースからご覧ください・・( 出典:中国新聞デジタル 7/14 )
広島県内で6月、ネコとの接触でマダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を発症した事例が初めて確認されたことが13日、分かった。県は、体調不良のネコの接触は感染リスクがあるとして、県獣医師会(広島市南区)などを通じて注意喚起している。
県感染症・疾病管理センター(南区)によると、県内の30代の獣医師男性が6月8日、SFTSの感染が疑われるネコを治療し、体液に触れた。ネコは同9日に死に、翌10日に感染が確認された。
男性はその後、発熱や全身のだるさの症状が出たため検査し、同25日にSFTSへの感染が判明した。マダニによる傷などはないため、センターはネコが感染源と判断している。
センターによると、SFTSに感染したネコやイヌとの接触で人が感染した事例が、国内で複数報告されているという。センターは「動物にかまれたり体液に触れたりした場合はしっかりと洗い、体調不良になった場合は医師に相談してほしい」と呼び掛けている。
SFTSへの感染は、県内では2013年以降に50人(今月5日時点)確認されている。今年もすでに7人が感染し、5月には福山市の70代女性が死亡した。(久保友美恵)
以上が、記事全文です。
【 後記 】
これまでSFTSは、森林や草地に生息するマダニに人が直接噛まれることで感染すると考えられていました。
しかし、この度は、マダニ感染症に罹っているネコの体液に触れ感染しました!
実は!・・上記の様な感染事例は、当地徳島県でもイヌで発生しています。
内訳は、県内の40代男性が、飼い犬が体調不良となり、動物病院を受診した結果、マダニ感染症(SFTS)と診断されました。
男性もイヌ同様な症状で体調不良となっていたことから、飼い犬の診断結果を受けて、男性の検体を調べた結果、飼い犬から感染していたことが判明しました。
飼犬からの感染は、国内で初めてとなりました。
最後に!、マダニ感染症に感染した場合の症状と対策を、ご参考まで付記しておきます。
〇症状
SFTSウイルスを保有したマダニに咬まれてから6日~2週間程で発症します。
症状は発熱、消化器症状(食欲低下・吐気・嘔吐・下痢・腹痛)が中心です。
時に頭痛、筋肉痛、リンパ節の腫れ、呼吸困難、歯茎からの出血や下血、意識障害などもみられます。
但し、マダニに咬まれたことに気がつかない、刺し口が見当たらない場合もありますので、症状が見られる場合は、すぐ受診をしましょう!。
〇対策
下のポスターは、マダニの付着防止や噛まれた場合の対処方法が非常に分かり易く纏められています。
( 写真をクリックすと拡大します )

マダニ感染症の死亡例は、高齢者に多く、ましてや高齢化していますハンターは山入でマダニが付着しする機会も格段に多く、十分な注意が必要です!。
本日も・・最後までご拝読を頂き、感謝とお礼を申し上げます!。
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拝読後のご感想で・・・
動物病院の獣医師が診察の際にネコの体液に触れ、マダニ感染症を発症したと言うニュースには驚きました!
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