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2020年8月10日 (月)

銃器による有害駆除も限界!

お早うございます。。。四国徳島は、午前9時過ぎで早くも気温32℃となっています・・(@_@)

一雨欲しい所です!!!・・


さて今日は、銃器による有害駆除のお話しです・・

この度の情報は、最初、ご主人様の幅広い全国の猟友から複数頂いていたものですが、銃器による有害駆除の問題は当地も同じような状況となっていますので、以下、当地をモデルに検証してみたいと思います。

結論から申し上げますと、銃器での有害駆除は限界にきていると言うことです!


原因は、2つあります!

一つ目は、銃刀法での住宅密集地の定義(裁判事例)『 半径200mに10軒 』であります。

これを厳密に適応すると、銃器による有害や狩猟は殆ど出来なくなってしまいます。

先ず、住居ですが人が住んでいるか否かは関係なく、自分が発砲しようとする位置から半径200m以内に10軒の家があれば撃ってはならないとされています。

有害駆除は、狩猟と違い、割と民家に近い所で行われることが多いのが現状と思います。

先日のブログでも書きましたが、この違反で銃の所持許可を取り消されるケースが凄く増えています・・(>_<)


そこで、当地の町役場から出ています有害駆除区域を丹念に調査しますと、90%での発砲は違反と言うことが判明しました。

早速、町役場にその旨を通知し、臨時の「有害対策協議会」を開催し、全駆除隊員、町役場担当者、農協担当者等に対し、町内の山際地域での銃器使用は違反になることを周知しました。

それまではと言うと、カラス、カモの他、くくり罠で捕獲した大猪の止め差し等に銃器を使用していました!・・

しかし、10年ほど前からの急速な山際の住宅建設が盛んになり、民家が増えていたのにそれに気づかず、従来通り銃器を使用していました。


全国的にも、有害での銃所許可の取り消しが最も多いのがこのケースです!・・

十分な注意が必要です・・今一度、有害区域を確認されることをお勧めします!・・


2つ目は、住民の銃器に対する偏見です・・

有害駆除は、農家の方から町役場に鳥獣による農作物等への被害届が出ますと、町職員と駆除隊が現地に出向き被害を確認し、駆除することを決定しますと有害駆除の許可がでます。

駆除隊員には「有害駆除従事者」の許可証が発行され、それを携帯し、狩猟時着用の帽子とチョッキを身に付け、最低2人一組で駆除を行っています。

駆除することは、ケーブルTV等で町民には周知をしていますが?・・・

ケーブルTVの加入者は農家の方が殆どで、新しく町民になられた人はほとんど加入していないのが現状で、駆除の事は知る余地もありません!。

また、山際でのカラス駆除で発砲しますと、住民はビックリされ、事情を説明し納得をして頂いていますが、初めて猟銃を見る方も少なくなく、本物の猟銃を見るなり「恐ろしぃ!・・撃たんといてくださいよ!」・・等々、怖がる方が多いのが実情と思います。

また、最近は朝夕に散歩される方も増えており、そこで銃声を聞きますと・・怖さから「110」される方もいます。

警察官は、有害駆除を実施しているのは承知していても、住民から通報があれば現地に急行し、通報された方に「有害駆除」をしている旨を説明し納得してもらっているようですが、また違う人から通報される・・の繰り返しから、当地では散弾銃の使用は控え、発射音が低い空気銃での駆除を推奨しています。

しかし、空気銃とは言え・・散歩中の人から『 凄く怖い鉄砲を持った人がウロウロしている? 』等と110番されることも少なくありません!・・(>_<)


以上等のことから!、駆除隊員もカラス等の害鳥駆除で銃の所持許可の取り消しや住民から110番されるのなら!・・もう「 銃器使用の駆除をやりたくない 」と言う駆除隊員も少なくありません。

また、害鳥駆除は害獣に比べ、極僅かな捕獲報償金しか貰えないのでやる者もなく、仕方なく役員達が駆除をやっているのが現状です。

その為、ご主人様も一昨年に空気銃を購入し、害鳥駆除を始めています!・・(T_T)/~~~ 


銃器による駆除は、山際一帯は銃刀法の「住宅密集地」に該当し違反となるために、大河「吉野川」でカワウ、カラス、カモ、サギ等を空気銃で捕獲しています、


写真は、吉野川でのカワウ、カモ等を駆除をしている様子です。

カワウは、猟銃の弾が届かない50m以上はなれた砂州に群れています。

ここは威力が凄いプレチャージ・エアライフル銃の出番ですが?・・( 風があり命中は至難の業 )

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写真は、吉野川河川敷の広大な牧草地でカラスの駆除をしている様子です。

カラスは、牧草地に肥料として撒く牛糞を食べにやって来ます。

河川敷には、牧草地以外にもトウモロコシ畑や野菜畑等が広がり、今はトウモロコシの食害が酷いです!・・(>_<)

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写真は、ご主人様のエアライフル銃と捕獲したカラスです。

カラスは、ご主人様の車を見つけるや一目散に飛んで逃げますので、中々猟果は上がりません!。

ご主人様曰く 『 カラスはシカやイノシシより難しい! 』・・(>_<)

何たって!・・空と陸の戦いですので・・叶いません!・・(^.^)

<特記>
エアライフルでカラスを捕獲しますと、沢山の仲間がその死骸の上を舞う・・いわゆる「カラスの葬式」が始まりますので、別の散弾銃で撃つと言う・・猟法も取り入れています!・・( 一度に5羽獲ったこともあります )

しかし、その後は学習され・・同じ手は食いません!(カラスは賢い!)

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本日も・・最後までお付き合い下さり、ありがとうございました( 感謝! )

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拝読後のご感想で・・・
住民の猟銃に対する偏見等から、銃器による駆除活動は限界に来ている!
と思った方は・・

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