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2021年3月 9日 (火)

シカ撃ちの名人芸!

本日は、ご主人様の師匠からから授かった名人芸を紹介します。

それは、40年余り前のノウサギ猟での事です!

ノウサギの逃げ方は『 脱兎の如く 』と言われているように、猟場の待ち(タツ)には飛んで来る様な速さでやって来ます。

ところがある日、ビーグルが2時間余り追跡し、ノウサギとの距離も可成り離れ、待ちにビョンピョンと走ってました・・

すると師匠は、直ぐに鉄砲を撃たずに、据銃したままで『 オイ! 」と大きな声を出しますと???

何と!走っていたノウサキが一瞬止まりました!・・、同時にパーンと鉄砲を撃ちました!!

勿論!、ノウサギはその場に倒れていました!・・( えぇぇぇ?? )


ここで!、少しご主人様と師匠の出会いをお話しさせて頂きます!

師匠は、九州熊本の出身で、仕事の関係で徳島に来られ、そのままご主人様と同じ町内に住んでおられました。

その当時、猟友会の副会長もされており、仕事は車の日産に努めていました。

その後、ノウサギ猟のご縁で、車は安く手に入れることが出来た様です・・(笑)

以前にもお話ししましたが、師匠は当時、小型の牝犬のマリと中型のコゾウと言うサツマビーグルでノウサギ猟をしていました。

師匠と知り合った時は、ご主人様は犬ナシの鳥撃ちをしていました。

そしてある日・・猟犬がワンワン鳴いているのを目撃し、何をしているのだろうと様子を見ていると、師匠と偶然お会いし、その帰りにご自宅に招待されました。

自宅は、一戸建てでまだ新しく、玄関に通してもらいますと、何とも笑顔がステキな奥様が迎えて下さり『 早よう入り 外は寒かっただろう! 』と、熱いコーヒーを頂き、色々とお話しを聞かせて頂きました。

師匠と知り合った当時、ご主人様は結婚して2年目で長女が生まれていました。

師匠のご子息は、名古屋の大学に行っており、二人暮らしで寂しかったのか、良くご主人様宅をご夫婦で遊びに来られる様になり、家族同然のお付き合いが始まりました。

以上、簡単ですがこの様なことから長いお付き合いが始まったと言う訳です・・


では!、話をノウサギ猟に戻しましょう!!

師匠に弟子入りし、1年余りは犬ナシで師匠の後に付いて本格的な犬猟を学びました。

当時のマリは、今でもよく覚えていますが、アメリカンビーグルの起こし(ノウサギ発見)が30分余り掛かるのに対し、マリは山入するや臭いを拾うと、尻尾を大きく左右に振り、藪の中に吸い込まれる様に入って行きますと起こし鳴きがあり、その後は流れる様な見事な追い鳴き(追跡)に変り、3時間余り追跡する体力を持っていました。

師匠と山入しても、後から付いて行くだけで、暫くは師匠の傍で鉄砲撃ちの勉強しました。

そして!、当時はノウサギが異常繁殖しており、山の谷から谷に掛けて1羽のノウサギが住んでおり、1羽獲ると200円の報償金が貰えたようです!

多い時は、1日に13羽獲ったこともあった様で、近隣では師匠の事を『 ウサギ狩りの名人 』と言われていました。

しかし、ノウサギはとても速く危険を伴いますので、鉄砲の扱い、撃ち方(バックストップ)、脱砲等にはとても厳しい方の様でした。

師匠は何時も口癖で『 獲れる獲れないは山神様がお決めになる! 』と申されていた様です。

即ち!、『 獲るが為の狩猟ではなく、狩猟は安全第一で楽しむものだ! 』と、今ご主人様が良く使われる言葉は全て師匠から学んだものが良く分かります。


沢山獲るから『 ウサギ狩りの名人 』と言われるのも理解できますが、師匠は『 ウサギ猟は犬次第! 』と、猟期が終わってもマリの様な名犬でも週に一回は山入させ、猟芸はもとより体力維持に努力されていました。

この様な素晴らしい師匠に出会え、狩猟や猟犬の訓練等に至るノウサギ猟ハンターに必要な知識を学ぶことが出来ました。

そして、師匠が亡くなった後もご主人様が作出したアメリカンビーグルを13代まで系統保存し、トライアルでは敵なし!・・と言われる素晴らしいビーグルを後世に残すことが出来ました・・( 現在も健在です )


この度、紹介します『 シカ撃ちの名人芸 』は、ノウサギ猟で師匠が良くやっていました声掛け撃ち『 オイ! 』をまねたものです。

今から5年ほど前に、シカ撃ちも大分飽きてきたころ・・師匠の『 オイ! 』をふと思い出し、犬に追われるものの、やや余裕が出て来てゆっくりと走って来た雄ジカ(距離20m余り)に『 オイ! 』と声掛けすると!、ピタッと止まり声の出処を探る様子を見て!!

これは!、シカでも通用することを知った様です・・

タイミングは名人芸と言われる様に、非常に難しいと思います!!

ご主人様は、ノウサギ猟で師匠が声掛けして撃つ様子を間近で見ていましたので、自然と身に付いた様です・・( 凄い )

現在シカ猟見習A氏の前でも、何頭も声掛けで獲っています!

これには、A氏も大変驚いておられます・・( やはり名人芸! )


声掛けは、教えて出来るものではありませんが、幾つかのポイントをお話しします。

犬が1時間余り追跡すると、シカは疲れてきますので、余り遠走りをしなくなり、ゆっくりと走る様になります。

待ち(タツ)の20m付近にやって来た時がチャンスです!!

シカに据銃したままで『 オイ! 』と声掛けするとシカは止まりますので、その一瞬を撃ちます!!

注意!・・・

声掛けした後で据銃すると、射手が素早く動きますのでシカは反射的に気付き、猛スピードで逃げて行きます。

この時、絶対に追い撃ちをしない事です。

追い撃ちは、当たっても半矢になるばかりか、バックストップから逸脱している場合が多く、スラッグ弾は700m余り飛びますので非常に危険です!・・( 絶対にダメ )


名人芸ですので・・口では中々上手く説明はできません!


シカが止まることは確かですので、是非挑戦して見てください!

上手くいきますと!、下の写真の様に止まります!・・

( 写真はイメージです )

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どうでしたか???

たかがシカ撃ち されどシカ撃ち
・・是非とも名人芸にトライしてみては如何でしょうか・・(^^)/~~~


では・・今日はこの辺で失礼します・・

 

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本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!

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