スダチの花咲く!
本日は、徳島名産の「スダチ」についてのお話しします。
皆さん、スダチ・・知っていますか?。知っている方は、グルメ通と言えます!・・(^^♪
スダチ(学名:Citrus Sudachi Hort. ex Sirai / 英名:Citrus Sudachi)は、ミカン科カンキツ属の常緑樹で、ユズやカボスなどと同じ香酸柑橘です。
我々の猟場は、全国有数のスダチ産地・神山町で、県内最古とされる樹齢約200年の古木があります。
本日の話は、我家の屋敷に1本植えられているスダチです。
東側の花壇の隅に植えられており、母屋を立てた時に植えたらしいので、もう40年余りになります。
スダチの木は、何処にでも育つ木ではない様で、屋敷にスダチがある家はとても少ないです。
下の写真が、我家のスダチの木です。
根本も太く、立派な木に成長しています。
毎年、沢山の実を付け、食卓に上っています。
今年も、下の写真の様に真っ白な可愛い花が沢山咲きました。
そして、秋になりますと下の写真の様なスダチとなります。
そして、食卓に上って来ます。
スダチの活用として、ご主人様を始め徳島人は、兎に角スダチが好きで何にでも汁を搾って掛けます。
ご主人様のお気に入りは、焼酎の水割りにスダチ汁を数滴入れて飲むのが大好物です。
焼酎の香りとスダチの香りのコラボを楽しみながら飲んでいます。
刺身にスダチは最高です!!!
また、焼き立てのサンマにたっぷりとスダチ汁を搾って掛けると、サンマの油と良く会います。
冷やしそうめんにスダチを輪切りにしてトッピングすると、スダチの香りと皮の苦みがそうめんを引き立てとても美味しくなります。
ここで質問です???
下の写真、スダチはどれか分かりますか?・・
正解は一番左。
あと二つは、真ん中が青ユズ、右側がカボスです。
大きさが全く違いますよね!
最後に、スダチの収穫時期を付記しておきます。
我家のスダチは、路地物ものですので、9月前後から食べられます。
また、スダチは汁が無い時でも、徳島では皮をすり、冷やっこに乗せて食べます・・素晴らしい香りが楽しめます。
ご主人様は、みそ汁、漬物など何にでもスダチを搾って掛けて食べます・・(^^♪
今もハウスものがありますが、本場徳島でも価格は高いです・・しかし焼酎にはスダチが一番!!!
少々高くても、徳島人にとってスダチは「香りを楽しむもの」として、大変好まれています。
< スダチの効能 >
スダチはアルカリ性食品であり、クエン酸が多く含まれているので、体内の新陳代謝を盛んにして、血液を新しくする力があります。 そのため疲労回復に効果があります。 スダチを使う事によって醤油など塩分の多い調味料を控えることができます。 また、スダチに含まれているカリウムには、体内の塩分を排出させる効果があります。
皆さんで、まだスダチを食べたことが無いと言う方は、是非食べて欲しいと思います。
お酒との相性は抜群で、徳島では「スダチ酒」スダチ酎」なども販売されています。
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!
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