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2021年4月15日 (木)

山菜採り男性 ヒグマに襲われ死亡!

本日もネット検索で見つけたニュースの紹介です。

ブログのタイトルを見て「またか?」と思われた方も多いと思います。

本当に毎年の様に今頃、山菜採り中にヒグマに襲われると言うニュースが報道されます。

何故、命がけとなる山菜採りに行くのか、我々はその真意が測りかねます・・(≧◇≦)


先ずは、そのショッキングなニュース記事をご覧ください。

( 出典:北海道新聞 電子版 4/12 )

【厚岸】10日午前10時55分ごろ、釧路管内厚岸町床潭の山林で、山菜採りをしていた釧路市の60代男性の妻から「夫がクマに襲われた」と110番があった。厚岸署員が現場付近を捜索し、頭部から血を流して倒れている男性を発見したが、死亡が確認された。死因は頭部や顔面などの挫滅。クマは現場から立ち去り、見つかっていない。地元ハンターが11日早朝から、警戒のため現場周辺を巡回する。

( 写真はイメージです )
Photo_20210413152101

 同署や厚岸町によると、現場は町中心部から南東に約7キロの海に突き出た半島部にある山林。同署によると、男性と妻は午前10時ごろから入山した。妻が、男性と約100メートル離れた場所でギョウジャニンニクを採っていたところ、男性の悲鳴を聞き、男性がクマともみ合っているのを目撃したという。妻は現場から逃げて通報した。男性には、顔や頭にクマとみられる爪の痕やかまれたような傷があった。

< 追記 >
【厚岸】釧路管内厚岸町は13日、町内の山林で山菜採りの男性(60)がヒグマに襲われ死亡した10日の事故で、このクマの駆除はしない方針を決めた。現場近くに冬眠穴と子グマの死骸があり「母グマが子グマを守るために起きた偶発的な事故の可能性が高い」との専門家の見解に基づき、継続的に人を襲う恐れは低いとみている。ただし周辺への立ち入りには引き続き、注意を呼び掛ける。



【 後記 】

男性を襲ったヒグマは、下記の理由で駆除しない方針を決定した様です。

道立総合研究機構エネルギー・環境・地質研究所自然環境部(札幌)の釣賀一二三研究主幹らが12日、現地を調査。
男性が襲われた現場から約30メートルの場所にクマが冬眠した穴があり、穴の近くで、木の枝に首を挟まれて息絶え、数日が経過した子グマの死骸が見つかった。
町は、「母グマによる子グマの防衛行動」の有害性は低いとする北海道ヒグマ管理計画に基づき、駆除は不要と判断した。

一度人を襲ったヒグマは、再度襲うと以前聞いたことがありますが、本当に駆除しなくて良いのでしょうか?・・


最後に!、この度亡くなられた男性のご冥福を心よりお祈り申し上げます・・( 合掌 )


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