マダニ感染症 今年初の死者!
本日は、ネットニュース記事の紹介です。
それは、今年初めて『 マダニ感染症 』で、熊本の84才の女性が亡くなったと言うニュースです。
先ず、マダニの画像からご覧ください!
下の写真は、以前に山入した時、ご主人様のズボンに付着していたものです。
大きさきは、2mm余りと小さく、意識してよく見ないと分からないと思います。
次に、ネットニュース記事をご覧ください!
( 出典:熊本日日新聞 6/17 )
熊本県は16日、マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染した球磨郡在住の無職女性(84)が、13日に死亡したと発表した。県内で死亡が確認されたのは今年初めて。
SFTSはウイルスを保有するマダニを介して感染。6~14日の潜伏期間を経て、発熱や嘔吐[おうと]、下痢などの症状が出る。致死率は6~30%。
県健康危機管理課によると、女性は4日に発熱。10日に意識障害で救急搬送され、入院先で容体が急変して亡くなった。マダニにかまれた痕は見当たらないが、15日に県保健環境科学研究所の検査で、陽性が確認された。
SFTSが届出対象疾患となった2013年以降、県内の死亡確認は6人目。今年の感染者は6人確認されており、すでに過去最多だった昨年に並んだ。
県は「マダニが多く生息する森林や草地では長袖、長ズボンを着用し肌の露出を避け、かまれているのに気付いても無理に引き抜こうとせず、病院で処置してほしい」と呼び掛けている。
以上が記事全文です。
【 後記 】
ご参考まで、マダニに関する厚生省の啓発ポスターがありましたので添付させて頂きます。
( 図はクリックで拡大します )
有害鳥獣駆除で山入する際は、ダニ付着防止対策を万全に行い、車に乗って帰宅する前は衣類に付着したダニをガムテープ等でペタペタと張っては剥がしを繰り返しダニの除去に心がけましょう!
自宅にダニを持ち込み、ご家族の方がマダニ感染症に感染しては大変なことになりますので、絶対に阻止しなければなりません!
これから秋に掛けては、マダニ感染症の発生がもっとも多い時期になります。
万一、山入してから6日~2週間程度で、原因不明の発熱、消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)が出た場合は、直ちに病院を受診してくださいね!。
また、その際は「 山に行っていた 」ことを医者に告げることは診察のヒントになりますので、とても重要です。
ハンターは、一般人に比べ、山入等でダニが付着する機会も多いことからマダニ感染症になる確率も高くなりますので、山入の際はダニの付着防止対策はしっかり行って欲しいと願っております。
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
【 速報! 】
大谷選手は、タイガース戦に先発し出場し「3勝目」を上げました・・( おめでとうございます! )
しかし、20号ホームランは明日にお預けとなりました!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!
もし宜しければ、応援のつもりでクリック頂ければ幸甚です!
にほんブログ村
« 老ハンター オートミールで体調管理! | トップページ | 夏野菜 毎日食卓に! »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 猟銃所持許可証の更新(交付)!(2024.09.09)
- 猟場の下見!(2024.09.06)
- 久し振りの有害駆除!(2024.09.05)
- 台風明け初めての地蔵峠!(2024.09.04)
- 犬舎前山麓に又もやイノシシ出没!(2024.09.02)