マダニ感染症で70才男性が死亡!
本日は、ネットニュース記事の紹介です。
6月16日、熊本の84才女性が今年初めてのマダニ感染症で死亡したことを紹介しました。
本日は、高松市で、今月、70代の男性が、マダニが媒介する感染症を発症して死亡していたことが分かったと言うニュースの紹介です。
先ずは、その記事からご覧ください!
( 出典:NHK 香川NEWS WEB 6/26 )
高松市で、今月、70代の男性が、マダニが媒介する感染症を発症して死亡していたことが分かりました。
高松市は、マダニが生息する草むらでは、長袖や長ズボンを着用することなどを呼びかけています。
高松市の発表によりますと「市内の70代の男性がマダニが媒介する感染症『SFTS=重症熱性血小板減少症候群』に感染して死亡した」と医療機関から連絡があったということです。
男性は、今月16日から発熱が続き、その後全身のけん怠感や意識障害などの症状が出たため入院して治療を受けていました。
男性からはマダニが媒介するウイルスが検出されたことや草むらに行っていたことなどから、高松市はマダニにかまれて、感染症を発症したとみられると判断しました。
香川県によりますと、SFTSによる死亡事例は県内では平成29年以来だということです。
高松市は、マダニが多く生息する山林や草むらでは、長袖や長ズボンなどを着用して、肌の露出を少なくすることなど注意を呼びかけています。
【 後記 】
当地徳島県でも、海陽町に住む60代の男性が今月下旬に、発熱などの症状が出たことから、医療機関を受診しました。
医療機関から依頼を受けた、県の検査機関が調べたところ、マダニが媒介するウイルスによる感染症SFTS=「重症熱性血小板減少症候群」に感染していることが確認されたということです。
男性は現在、入院して治療を受けていて、命に別状はないということです。
この様に、これからはマダニ感染症が多発する時期に入ります・・(≧◇≦)
最近は、イノシシやシカが民家近くまで出没していることから、住宅地の草むらにもマダニが数多く生息しています。
犬の散歩で、草むらに出入りしただけでマダニが付着しますし、犬にも付着することになります。
特に、マダニ感染症が発生している地域では要注意です・・。
ハンターは、非猟期中でも有害鳥獣駆除等で山に入ることも多くなります。
括り罠に掛かっているシカを止め差しし、車に乗せ帰ってシカを下ろす時に、無数のマダニが身体全体にビッシリと付着しているのをよく見かけますが、出来たら車に乗せる前に殺虫剤を噴霧することをお勧めします。
ハンターは、この様にイノシシやシカ等の野生動物と密接する他、猟犬の訓練等で山入する機会も一般人に比べ格段に多くなります。
山入の際は、マダニ付着防止対策を十分に行う他、マダ防止スプレーの噴霧も可成りの効果が得られますので、是非とも実施して欲しいと思います。
ハンターは、コロナ感染症以外にもマダニ感染症と言う大変恐ろしい疾病に注意が必要です。
ご参考まで、ご主人様のマダニ防止対策を紹介します。
◎我々サツマビーグルには?・・
月に1回、月初めに下記の薬剤を経口投与してもらっています。
山入し、付着したマダニも翌朝には全て死んでいます。
◎ご主人様は?・・
・顔や手・・山入前に、首筋や手等、露出している肌にスプレーしています。
※ 皮膚が弱いご主人様でもとても優しい薬剤です。
・衣服・・山入前に衣服にスプレーしています。
※ 夏山の山入でマダニの他、うっとうしいヤブカやブヨにも効果的です。
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では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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