カラス駆除で猟銃誤射!
本日は、ネットニュース記事の紹介です。
北海道網走市で、18日夕方、知人が撃った猟銃の弾が86才の男性の足に当たったと言う、またもや有害駆除での事故です・・(~_~;)
( 写真はイメージです )
それでは、そのニュース記事をご覧ください!
( 出典:北海道放送 6/19 )
18日夕方、網走市卯原内に住む橋本正義(はしもと・まさよし)さんは、カラスを駆除するため、猟銃を持つ80代の知人男性とともに自宅の裏山に入りました。
警察によりますと、その後、間もなくして、知人男性が撃ったとみられる猟銃の弾が、橋本さんの右足の脛に当たりました。
橋本さんは、当初、弾がかすった程度と思い、裏山で作業を続けていましたが、その後、足に当たっていたことがわかったため、家族とともに病院に行き、手当を受けているということです。
病院が午後9時すぎに警察に通報しましたが、橋本さんは、命に別状はないということです。
警察は、橋本さんと、猟銃を撃った80代の男性から、弾が当たるまでの経緯を聞いています。
以上が、ニュース記事全文です。
【 後記 】
一昨日、当ブログて若い主婦が狩猟デビューを果たした!と言う、狩猟界にとりとても明るいニュースを紹介させて頂きました。
その際、若いハンターの狩猟への関心を削ぐような事件や事故は絶対にしない様、既存のハンターは初心に返り安全安心な狩猟や有害駆除に努めることをお願いさせて頂きました。
しかし、残念ながら有害駆除でまた人身事故が発生してしまいました・・(>_<)
撃った男性は、80代の男性だった様です。
車の免許と同様、鉄砲の所持許可も80才の後期高齢者となれば「免許返納」を考える時期が来ていると思います。
ご主人様の所属する猟友会にも80才を過ぎてもとてもお元気なハンターが3名おられます。
しかし、その内の一人の方は、『 もう十分遊ばせてもらった! 事故を起こす前に鉄砲をやめる・・ 』とおっしゃり、潔く鉄砲と所持許可を警察に返納されました。
事故が発生しないとは、誰一人確証を持つことは出来ませんので、猟友の判断は正しかったと評価致します。
高齢化しますと、視力、聴力、体力の他、判断力が著しく低下することも分かっています・・。
ご主人様も今はお元気ですが、この様な症状に一抹の不安を持つ様になれば猟友の様に潔く鉄砲と所持許可を返納する!と言っておられます。
ご主人様も、暇を見つけては午前中の約2時間ほどカラスの有害駆除に行っております。
猟場は知り尽くしていますが、撃つ方向は発砲する前にしっかりと決めておき、決めた方向以外の獲物は絶対に撃たない様にしています。
このことは、カラス駆除に限らずシカ猟でも同じです。
そして、発砲前も再度『 矢先の確認 』をしっかりと行っています。
『 獲るよりも安全第一 』がご主人様の狩猟(有害)スタイルです・・
鉄砲はとても危険なものですので・・慣れは禁物です!・・(>_<)
特に老ハンターはその日の体調が優れない時は、迷わず出猟を中止して欲しいと願っております・・( 後悔をしない為にも! )
兎に角、負傷された方のお見舞いと一日も早いご快癒を心からご祈念申し上げます。
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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