鳥猟犬顔負けのポイント!
本日は、我々サツマビーグルの運動場内での面白いフクを紹介します。
フクは、とても小さい2才の女の子です。
体高は43cm、体重は13kg、恐らく国内で最も小さい1頭だと思います。
ところが、父親は国内で最大級の大型犬アサの直娘なのです・・(笑)
フクは本来我家には居なかった仔です。
実は、大型サツマ復活として兄妹犬で最も大きくバランスの良い子犬を残していましたが、引渡し前日にフクがケガをしたことから、ご主人様は代わりにお気に入りの仔犬を譲渡したことから、仕方なくフクを残したと言うエピソードがあります・・(-_-)
その後フクは、我々サツマビーグルとしては稀な敏捷性も持っていることから山入もスムーズに熟しシカ猟犬として頑張るも、体は父親アサの三分の一ほどの小型サツマビーグルとなっています。
現在残っているサツマは、純血犬が少なくなり、止むを得ず中型に大型や小型を繁殖に使ったため、98%は中型ですが極まれに小型や大型が生まれることがあります。
・・・ので、サツマの大小は、仔犬時の大きさでは将来の成長が想定されないのが実情で、その代表的な例がフクと父親のアサです。
また話が反れましたので戻すことにします(笑)。
今まで、我々の運動場内での面白い仕草はその都度紹介させて頂きました。
最も人気があったのは、ハチの「 立ちション 」で、フェィスブックでも沢山の「いいね」を頂きました・・(^^♪
本日は、フクちゃんの登場です。
運動場内周辺には、10mm程しかない極小のアマガエルが沢山住んでいます。
そのアマガエルが大好きなのがフクと父親のアサです・・( 流石に親子ですね/笑 )
先ずは、今朝のフクの様子をご覧ください!
( 写真は猛暑対策の寒冷紗設置で暗くなっています )
フクは、小さいですが写真では大きく見えます。
父親のアサを3分の1に縮小したのがフクです・・(^.^)
写真は、フクがフェンスの外に向かって、何かを見つけ固まっています!・・。
さて!、その目線の先はと言うと???
先ずは、下の写真をご覧ください!
上の写真では、分からないと思いますので拡大して見ます。
( 写真はクリックで拡大できます )
黄色の円内に見えるのは、10mmにも満たない極小のアマガエルです。
フクは、このアマガエルが大好きで、ゴロ寝以外は何時もフェンスの外に目をやり、アマガエル探しています・・(^^♪
そして、見つけるや否やポインター顔負けの素晴らしいポイント姿勢を披露してくれます・・( 拍手! )
フクは、本当に素晴らしい体躯の持主で、ご主人様曰く『 昔の様に品評会があれば間違いなく優勝する! 』と断言されています!。
ところが、フクの猟芸はと言いますと、最初はシカを追っていたのですが、近頃はあの小さい体で勇敢にもイノシシに向かって行ってはやられるを繰り返しています・・(>_<)
我々もみんな一度はイノシシにやられていますが、みんな賢いからその後はイノシシは相手にせず、シカ猟犬として活躍しています。
ご主人様も最近は、シカを獲るよりも我々の追い鳴きを楽しんでおられます・・( 年寄りの仏心か?/笑 )
我々を飼う前は、アメリカンビーグルでのノウサギ猟で美しい追い鳴きを聞いて楽しんでいたので、それを思い出したのでしょうか。
フクは下の写真の様に素晴らしい体躯の持主であり、その遺伝子を後世に残すべく、仔犬を一度取るまではイノシシに殺されては大変と山入は中止されています。
フクも昭和初期に生まれておれば、当時盛んに開催されていた品評会で間違いなく優勝していたと思います・・(^^♪
良く発達した頭骨、大きく長く垂れた絞り耳、筋肉質でバランスの良い体型、斑紋等々、純血サツマビーグルの基準をすべて満たした秀逸犬と言えます・・。
特に、直角にピンと真っすぐに伸びた尻尾は実に美しいです!!
見事なほど理想的な体型で、羨ましい限りです・・( サイズ的には家庭犬に最高 )
次のヒート(発情)で美犬ナツとの繁殖計画が予定されています・・( 仔犬も美犬? )
( 写真撮影=2021.7.11 )
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!
もし宜しければ、応援のつもりでクリック頂ければ幸甚です!
にほんブログ村
« 京都マリーの子育て日記(完) | トップページ | クマゼミの初鳴き! »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- フェイスブックでとんだ大騒ぎに!(2023.01.25)
- 大寒波に備え 出産準備急ぐ!(2023.01.23)
- ホームページ終了のお知らせ!(2023.01.20)
- 悲しい便り!(2023.01.19)
- そろそろ出産準備をしないと!(2023.01.21)