飼い犬襲ったヒグマ 18~19年被害と同じ雄!
本日は、ネットニュース記事の紹介です。
北海道羅臼町で6月27日、民家で飼っていた犬3匹を襲ったヒグマが、2018~19年に同町で飼い犬を襲った個体と同一であることが北海道大の鑑定で分かった・・と言う何とも怖いニュースです。
( 写真はイメージです )
ニュース記事は、10日ほど前のものです・・。
それでは、以前ニュース記事からご覧ください!
( 出典:NHK北海道 NEWS WEB 6/28 )
27日夜、羅臼町で、飼い犬3匹がクマに襲われる被害があり、町などは付近を巡回して住民に警戒を呼びかけています。
27日午後9時すぎ、羅臼町海岸町の住宅で、住人の女性から「クマに屋外にいた犬が襲われた」と警察に通報がありました。
警察によりますと、襲われた犬はあわせて3匹で、いずれも後ろ足をかまれた状態で見つかり、このうち1匹が死んだということです。
町によりますと、クマは道路を越えて海岸のほうに逃げたということです。
羅臼町では3年前とおととしにもオスのクマが飼い犬を相次いで襲う被害があわせて4件あり、5匹が死にました。
町は、今回見つかったクマのだ液を採取して北海道大学にDNA鑑定を依頼して過去に犬を襲ったクマと同じ個体かどうか調査することにしています。
羅臼町などは、付近を巡回してクマが近くにいないか警戒するとともに、飼い犬は屋内に入れるよう防災無線などで呼びかけています。
以上が記事全文です。
< 追加ニュース >
上記ニュースの後、7月1日に北海道大学で鑑定の結果、2018~19年に同町で飼い犬を襲った個体と同一であることが分かりました。
【 後記 】
同町では飼い犬がヒグマに襲われる被害が18年に1件、19年に3件あり、計5匹が死んでおります。
ヒグマは、人でも家畜でも一度味をしめると、何度でも現れ襲い捕食することが良く知られています。
餌が不足すると、人家にやって来ては庭先に繋がれている飼犬を襲って捕食しているようです。
( クマにとって、鎖に繋がれている飼犬は簡単に捕獲できる最高の獲物になってる )
この様なヒグマは、可愛そうですが駆除をするしか方法は無いと思います。
罠で捕獲し、山に放してもまた民家に下りて来ては同じことを繰り返すと言われています。
アメリカ等では、街にやって来たクマは一度は捕獲し山に返しますが、二度目の場合は駆除をすると言う管理システムが有るようです。
しかし、日本の場合は森林保安官等の行政システムも無いことから、市町村役場から猟友会に駆除要請を行い、ハンターによって捕獲すると言うのが一般的なやり方となっています。
ネットニュースを見ていますと、本年度は特にクマの市街地や住宅街への出没が数多く報告され、クマに襲われる事故も増えています。
我々が住む地域にクマは居ませんが、クマが出没したと言うことから駆除委託をされるハンターは大変だと思います。
ハンターは鉄砲を持っていると言うだけで、クマに対する恐怖は一般人と何ら変わりはないのです。
それでも、駆除委託をされると命懸けで捕獲に向っています・・( 凄い/拍手 )
この様な勇気あるハンターが居るからこそ、クマの生息地でも安心して生活できていることをもっと報道されても良いと思います。
報道ではこの様な事は周知されず、単に『クマはハンターによって射殺されました 』と紹介があるだけです・・(>_<)
現在ハンターは高齢化が進み、どんどん止められる方も多く、ましてやクマの駆除となりますとハンターなら誰でもと言う訳には参りません!。
関係当局は、目先の事ばかりより、もっと先のことに目を向け、クマ駆除専門チーム等の結成に向けしっかりと取り組みを強化して欲しいとね願って止みません!。
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!
もし宜しければ、応援のつもりでクリック頂ければ幸甚です!
にほんブログ村
« 犬舎の猛暑対策 第一弾「寒冷紗設置」 | トップページ | 京都マリーの子育て日記(完) »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- フェイスブックでとんだ大騒ぎに!(2023.01.25)
- 大寒波に備え 出産準備急ぐ!(2023.01.23)
- ホームページ終了のお知らせ!(2023.01.20)
- 悲しい便り!(2023.01.19)
- そろそろ出産準備をしないと!(2023.01.21)