兵庫県淡路島で豚熱確認!
いよいよ、豚熱が淡路島まで感染が拡大して来ました。
海を隔てているので、感染拡大の可能性は少ないと思っていました。
しかし、その考えは甘かった様です・・(>_<)
令和3年7月29日に「兵庫県淡路市」で発見された「死亡野生イノシシ」について、7月31日、豚熱の感染が確認されました。
「豚熱」については、平成30年9月、「岐阜県岐阜市」において、国内では26年ぶりに発生が確認されて以降、これまでに14県・69事例、約24万7千頭が殺処分されるなど、大きな被害がもたらされています。
兵庫県においては、「養豚場」での発生は確認されていないものの、「野生イノシシ」では、本年3月、「丹波市」で初めて確認されて以降、同県東部を中心に感染が拡大していましたが、今回、これまで確認されていなかった「淡路島」において、「初めて」感染が確認されました。
こうなると、徳島への豚熱感染拡大も時間の問題です・・。
徳島県も県猟友会等に働きかけ、病気で弱っているイノシシや死亡したイノシシを発見した場合は速やかに当局まで連絡してもらいたい旨の通知を出しています。
( 写真はイメージです )
万一、県内で感染が確認された場合、養豚場の飼育豚に感染する可能性も出てきます。
飼育豚に感染が確認されますと、全頭殺処分となり、養豚農家にとっては死活問題に発生することも少なくありません。
( 写真はイメージです )
農林水産省は6日、豚熱(CSF)対策として、豚への予防ワクチン接種の対象となる推奨地域に徳島、香川、愛媛、高知の四国4県を追加しました。
兵庫県・淡路島で野生イノシシの豚熱感染が確認されたことを受けた措置で、推奨地域は36都府県に拡大しました。
【 後記 】
兵庫県に豚熱が発生していましたが、淡路島は海を隔てていましたので、今まで感染はありませんでした。
しかし、7月29日に淡路市で発見された死亡野生イノシシについて、7月31日、豚熱の感染が確認されました。
滋賀県や三重県の猟友の話では、昨猟期はイノシシの捕獲は数頭まで激減した様です。
淡路島と徳島は鳴門海峡を挟み、凄く近い距離ですので、イノシシか泳いで渡って来ることも可能と考えます。
また、ハンター同士の交流も多いことから、豚熱の感染拡大も時間の問題の様に思われます。
四国4県のハンターは、豚熱の感染に有効とされる予防措置を励行し、感染阻止を図ってもらいたいと願っております。
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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