古野社製「ドックナビ」生産終了!
本日は、銃猟(犬猟)ハンターにとってショッキングなニュースの紹介です。
何と!、国内唯一の技適マークの古野(電気)社製のドックナビが、2023年2月で販売終了となりました・・(≧◇≦)
理由・・・主要部品の供給元から生産中止の連絡を受けたので、本商品の生産を終了するとにしたとのこと。
対象商品と販売終了時期
商品名 | 型式 | 販売終了時期 |
---|---|---|
狩猟者端末 | HT-01 | 2023年 2月 |
猟犬端末 | DG-01 | 2025年 2月 |
※これまでの年間販売数量を前提とした場合、上記時期までの商品供給及び保守サービスは可能と考えております。なお、生産可能台数に達し次第、販売終了となりますので、ご購入を検討される場合は、販売代理店にご確認をお願いいたします。
本商品に関するお問い合わせ先
下記の販売代理店へお問い合わせ願います。
- 株式会社AEG(TEL:072-641-7112)
- SS通信(TEL:0744-27-2226)
- 有限会社ワイヤレス南海(TEL:0894-62-4583)
- 株式会社マツダコーポレーション(TEL:0982-37-6161)
- 株式会社ヒーローズインク(TEL:055-234-5000)
- 株式会社シャルム商会(TEL:03-3916-9100)
古野電気のウエブサイトを見る!・・・古野電気
【 後記 】
販売終了までは保守サービスは可能と考えておりますとのことですが。
自社の都合だけで生産終了とは如何なものでしょうか?
また、今後の修理等についての詳細も未だ発表されていません!・・( どうなるのか? )
生産終了の理由が、主要部品の供給元から生産中止の連絡を受けた為とのことですが、ホントだろうかと疑ってしまいます。
恐らく、どこかの依頼で商品開発し発売したものの、先に販売されていた米国アストロ社製のGPSドックマーカーは既に多くのハンターが所有しており、製品機能も明らかに劣ることから販売戦略を法律違反をうたい文句にしていた様な気もします。
今でもアストロ社製のドックマーカーを有害駆除で使っている所も多いと聞きますし、当局も見て見ぬふりの様子見らしいです。
理由は、古野社製のドックナビは高価(約18万円)であり、駆除で使用するにも購入補助金もでないことから、止む無く所有しているアストロ社製のナビを使用しているハンターも多いと思います。
以上のことから、当初目論んでいた販売台数を大きく下回り、採算が取れない商品となったことから止む無く生産終了を決めたのではと推測されます。
また、もう一つ販売が伸びなかった原因としては、当該機能が両社で明らかな差があったことも大きな要因と考えられます。
電波法違反は分かっているものの、機能は劣るし購入補助金も出ないとなれば、高齢化した年金生活の老ハンターは購入できない・・と言うのが実情と思います。
アストロ社製のナビは、公共電波(警察、消防署等)と周波数帯が同じと言うことから、違法となっています。
しかし、使用上から見て、ドックナビは山中、警察や消防署等は町中と言うことから、当局が心配しているほど電波障害が発生していないのではとも考えられます。
山中で、1km程しか電波が届かない微弱電波ですので、公共電波に影響を与えることは少ないと考えられます。
・・だからと言って、使って良いと言う理由にはなりません!・・( 明らかな電波様違反です )
今後の対策としては、アストロ社製のナビ使用を条件付き「山中での狩猟又は有害駆除に限る等」で認めると言うのがベストと思います。
この様な法改正に伴う大きな問題は、大日本猟友会が全国のハンターを代表し、速やかに当局等に働きかけ会員の為の努力を惜しまないで欲しいと願っています。
GPSドックナビは、もはや無くてはならない狩猟機器となっています・・早急な対応(対策)を願うばかりです。
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