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2021年10月27日 (水)

JKC愛犬飼育管理士!

京都のダイとマリーのオーナー様K氏より、嬉しい連絡がありました。

それは、JKC愛犬管理士の資格試験を受けて合格したとのこと・・( おめでとうございます )

予てより、K氏から我々サツマビーグルの保存普及活動をお手伝いをしたい旨の申し出が御座いました。

そこで、先ずは繁殖体験をしてもらってからと言うことで、本年度初めてマリーの繁殖を行ってもらい、4頭の仔犬をご主人様の指導の下で全て立派に育て上げられました・・( 拍手! )

この一連の繁殖活動を通して、色々な体験と知識を会得されたことと思います。

ご主人様は、子育てが大変なので「 もう繁殖はこりごり 」と言うのかと思いきや、是非ご主人様の後継者の一人として今後共取り組んで行きたいのでご指導ください!・・との、とても嬉しい連絡がありました。


仔犬を繁殖し譲渡(販売)するには、動物愛護管理法で規定されている『 第一種動物取扱業(販売)』の登録認定を取得しなければなりません!。

その登録申請には、犬に関する知識を有する「 動物取扱責任者 」を選任する必要があります。

但し、誰でもと言う訳には行かず、動物取扱責任者は法令で「 資格要件 」が定められています。

動物取扱責任者の要件として認められている資格試験一覧は環境省で定められています。

この度K氏が資格を取得した「 JKC愛犬飼育管理士 」もその一つです・・。

これで動物取扱責任者になれると思いきや、法改正で該当する種別の第一種動物取扱業者の下で職員として6ヶ月以上の実務経験又は実務経験と同等と認められる1年間以上の飼養経験があり、そのことを実務経験証明書などで証明できる場合にのみ動物取扱責任者になることが可能です。

分かり易く言いますと・・JKC愛犬飼育管理士の資格を持つK氏が、第一種取扱業(販売)の登録認定を受けている我家「事業所名=四国プリンス犬舎」で常勤の職員として6ヵ月間以上、又は1年間以上の飼養経験(お手伝い)を有したことを、ご主人様が実務経験証明書(指定用紙)を作成し、当局に申請すれば晴れて動物取扱責任者となることが出来ます。


また、第一種動物取扱業として登録認定を受けるためには、法令で規定された飼養管理基準をクリアーする必要があります。

本年度6月1日の改正動物愛護管理法で、その「 飼養管理基準 」が明確化され、相当厳しい内容に変更されました。

尚、既存の施設で飼養管理基準に満たない場合は、令和4年6月1日までに施設を改善(改修)しなければ登録認定は取消しとなります。

では、何故ここまで厳しくするのかと言いますと?・・恐らく悪徳ブリーダーの排除が目的と思われます。

尚、この飼養管理基準でもっともブリーダーを悩ましているのは「 運動場(基準あり) 」の新設と思います。

この改正法により、令和4年6月1日までに施設の改修が出来ないブリーダーは廃業するしか道はなく、相当数の廃業があると思われます。

また、同法では、第一種動物取扱業者として登録していない者が、動物を譲ったり、貸したり、預かったりする際に、何らかの対価(金品に限りません)を得ると、動物愛護管理法違反( 無登録営業 )として100万円以下の罰金に科せられる罰則が強化されました。

※ ブログやフェイスブック等で猟犬仔犬の里親(譲渡)募集している記事を良く見かけますが、譲渡に対してお礼の意味で物品や謝礼金等を貰いますと違反となりますので注意が必要です。万一ハンターがこの件に違反し検挙されますと猟銃所持許可証は取消しとなる可能性が大と考えます。

その為にも、自ら違反を認める様な行為(SNS・ブログ等への投稿)はしない方が賢明と考えます・・。


以上の様に、我々サツマビーグルの保存活動には、法的な高いハードルがあることが後継者が育たない大きな要因にもなっております。

即ち、第一種動物取扱業(ブリーダー等)始めるには、資格の他、実務経験、飼養管理基準を満たす施設(犬舎・運動場等)の建設費も必要な事から、ある程度生活に余裕がある人でないと、もう仔犬の繁殖は出来ないと思います。

勿論、既存のブリーダーも法改正基準に満たない施設での仔犬繁殖(販売)は、令和4年6月1日までに施設の改善をしない限り存続は出来なくなります。

この厳しい法改正も、一部の悪徳ブリーダーの目に余る不法行為や動物愛護上のモラル低下等を世間にさらせた失態がもたらした上での、止むを得ない措置であったと推測します。

しかし、この改正動物愛護管理法で、既存ブリーダーのレベルアップがどの程度向上するか否かは今後動向を見極める必要があると思います。

尚、この度の法改正で、小型犬は兎も角、中・大型犬のブリーダーは運動場の新設やケージの拡張等で敷地の確保や資金力がないブリーダーは廃業を余儀なくされます・・(>_<)


我々サツマビーグルの保存活動には、上記した様な数々の法的なハードルをクリアーして行く必要がありますが、京都のK氏には是非ともご主人様に代わる後継者の一人として、我々の絶滅を回避するためどうか頑張って欲しいと願っております。
( ご主人様もK氏と向き合い一緒になって、第一種動物取扱業登録認定の取得に取り組んで行きたいと申されています )

※ K氏の登録認証の壁は、実務経験と思います。何処か近くでブリーダーが居れば一度相談に乗ってもらうのが一番近道となります。


下は、本年度繁殖したマリーの仔犬達とのお別れ前日に撮った記念写真です。

仔犬は、K氏ご夫妻の愛情の下、スクスクと大きくなり、新しいオーナー様の下に旅立って行きました。

尚、中央に堂々と立っているのがダイ君で、その左前がマリーです。

ダイ君は、我家のアサ直仔で、アサ同様に体高59cm、体重30kgと言う堂々たる大型犬になっています。
現在は、シカ猟犬として狩猟・有害に大活躍しています。
( K氏の膝に抱かれている牝仔犬が、将来ダイ君のお嫁さんになる予定です )

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では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!

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