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2021年12月17日 (金)

猟犬事故!

本日は、少し前の話しです。

12月10日付で、当地町役場産業経済課長より「 猟犬による事故防止の徹底について 」と言う通知が届きました。

※ この通知は、当地で有害駆除に従事するハンターに配布されたものです。


その内容は・・

12月4日午後、阿南市において、狩猟中に猟犬が逸れてしまい、圃場(ほじょう)で飼育されていたヤギに噛みつく事故が発生しました。

( 写真はイメージです )
01932

猟犬は、銃器等の猟具同様、人命や他人の財産に大きな損害を与える可能性があり、更には捕獲活動に伴う事故の発生は、いかなる理由があっても、捕獲活動に対する社会的意義や狩猟者への信頼性を著しく低下させるものであります。

つきましては、別紙「猟犬による狩猟事故防止に向けた遵守事項」に留意し、改めて徹底頂きます様、宜しくお願いします。

以上が通知です・・。

尚、別紙については、各地方によって異なることもありますので、本稿での紹介は控えさせて頂きます。



さて、この様な猟犬事故がどのくらい全国で発生しているのかネットで検索しますと・・何と紹介できない程の報告数がありました・・(≧◇≦)

我家では、ワクチン接種が終わった生後4ヵ月~8ヵ月の間に、基礎訓練と山入訓練を通し猟犬としての資質を確認しています。

1)他人や他犬並びに家畜等と仲良くする社会学習を行っています( 基礎訓練=生後4ヵ月~6ヵ月 

この訓練で、犬の資質を良く観察し、威嚇したり噛みついたりする行動が見られる場合は「不適」と判断し、猟犬として使用することを断念する様にしています。


2)基礎訓練で「合格」した犬は、実際に猟場に連れ出し猟犬としての資質を確認しています( 山入訓練=6ヵ月~8ヵ月 )

そして、以下に示す欠陥行動が見られる犬は猟犬としての使用を断念する様にしています。

① 呼び戻し用の「犬笛」の合図に順応せず、主人を無視して帰って来ない犬。

② 猟場から里に下りて、うろつく犬。

③ 主人の指示に従わず自分中心の狩り「セルフハンティング」をする犬。


以上が猟犬としての資質をチェックする要旨ですが、幸いにも我々サツマビーグルは今日までこの様な犬は確認されていません!。



【 後期 】

ネット検索の結果、猟犬事故で最も多い犬種は日本犬(地犬含む)でした。

しかし、日本犬全てが他人や他犬並びに家畜に危害を加えると言うのは如何なものでしょうか???

我々は、訓練の仕方が間違っていたと考えています・・(>_<)

ご主人様の猟友のイノシシ猟犬は日本犬ですが、十頭余りの多頭飼育ですが喧嘩などは一切なく、ご主人様に我々が同行し訪問しても、最初は鳴きはしますが直ぐに収まり、みんな尻尾をフリフリして迎えてくれます。

聞きますと、仔犬の時から他人や他犬にできる限り触れさすことを念頭に育てている他、ヤギやニワトリも飼って自然に慣らしている様です。


良くブログやフェイスブック等に括りワナや箱ワナに掛かったシカやイノシシに、猟犬の資質をチェックするためか仔犬を当てて居るハンターを見掛けますが、それは猟犬の猟能テストであって、猟犬の社会的な資質のチェックにはなりません!

ましてや、括りワナに掛かっているシカに先導犬と一緒に仔犬を当てているのをよく見掛けますが、このことと里山にヤギが繋がれているのを猟犬が発見した場合、果たしてシカと見分けることが出来るでしょうか???

我々(サツマビーグル)から見ますと、猟犬はヤギとシカの区別もつかず訓練された通り噛みに行くと思います(汗)

これは!・・猟犬が悪いのではなく訓練を怠った(又は間違った)所有者であるハンターの社会的責任が問われるべきと考えます。


お叱りを覚悟で言わして頂きますと、ただ単に括りワナ等に掛かったシカやイノシシにファイト出来れば、安易に先導犬に付け山入しているハンターも少なくないと考えますが如何でしょうか???・・( これでは猟犬が可哀そうです!)

やはり!、狩猟犬は「 猟犬である前に良き家庭犬であるべき 」と考えます・・( ご主人様の信条 )

万一事故を起こした猟犬は、社会的な責任を追及され処分される他、猟犬所有者のハンターも被害者への賠償責任並びに関連法令上からも厳しい処分が科せられると思います・・(>_<)

事故が起こってから反省するのではなく、可愛い猟犬の為にも基礎訓犬(社会学習など)を実践し、猟犬としての資質が欠落している犬は絶対に使用してはならないと思います。


猟犬事故は、町役場からの通知にも明記されています様に、捕獲活動に対する社会的意義や狩猟者への信頼性を著しく低下させるものであり、全国多くの銃猟(犬猟)ハンターも同様な目で見られることになりますので注意が必要です。

また、猟犬事故が発生しますと、当該地域の有害駆除は事故を起こした犬種の使用を中止したり、又は全ての猟犬の使用を禁止する等の厳しい行政措置が取られています・・。

有害駆除に携わるハンターから見れば行き過ぎの様にも見えますが、猟犬事故の社会的責任から判断すれば、当局の措置は当たり前と言わざるを得ません!


何度も言いますが・・

猟犬事故を起こしますと被害者への賠償の他、猟犬も所有者のハンターも法的処分が科せられます。

・・ので、他人や他犬並びに家畜に危害を及ぼす恐れのある猟犬を所有するハンターは、絶対使用しない決断が必要と思います。

また、仔犬をお持ちのハンターは是非とも基礎訓練をしっかりと実践し、愛犬との楽しい狩猟を満喫して欲しいと願っております。



この度の猟犬事故を「対岸の火事と思わず」全ての銃猟(犬猟)ハンターは真摯に受け止め、狩猟が永遠に存続できる様に努めて頂きたいと願っております。

本日は、当県の猟犬事故を紹介させて頂きました!・・( ご参考になれば幸甚です )



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!

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