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2021年12月19日 (日)

猟銃所持取り消し「違法」 札幌地裁

本日は、2018年8月、北海道猟友会砂川支部長の池上治男さんは、砂川市の依頼を受け、市職員と警察官の立ち会いの下、ライフルでヒグマを駆除したが、道公安委員会は周囲の建物に着弾する恐れがあったと判断し、19年4月に猟銃の所持許可を取り消しました。

これの処分を不服として、池上さんは札幌地裁に裁判を起こしました。

そして、約3年間の裁判期間を経て、12月17日、札幌地裁で池上さん等の訴えを全面的に認め「 猟銃所持取消しは違法 」として処分を取り消すと言う・・

全面勝訴となりました!・・ヽ(^o^)丿 



先ずは、北海道新聞(12/17)の記事をご覧ください!

自治体から要請を受けてヒグマを駆除した際、建物に銃弾が当たる恐れがあったとして、猟銃の所持許可を取り消された北海道猟友会砂川支部長の池上治男さん(72)が道を相手取り、処分の取り消しを求めた訴訟の判決が17日、札幌地裁であった。

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広瀬孝裁判長は「社会通念に照らして著しく妥当性を欠く」として処分を取り消した。

判決によると、池上さんは2018年8月、砂川市の依頼を受けて出動。市職員と警察官の立ち会いの下、ライフルでヒグマを駆除したが、道公安委員会は周囲の建物に着弾する恐れがあったと判断し、19年4月に猟銃の所持許可を取り消した。

広瀬裁判長は「出動は市の要請で地域住民の不安に応じたもので、公共の利益に沿ったものだった」と指摘。弾丸が付近の建物に当たったり、損壊させたりした事実も認められないとした。

その上で「取り消し処分は、発射行為の危険の有無だけではなく、経緯や状況などを総合的に考慮して判断すべきだ」と言及。所持許可取り消しは裁量権の範囲を逸脱し、違法だと結論付けた。

訴訟で原告側は、ヒグマの後方には高さ8メートルの斜面があり、弾丸を遮る「バックストップ」の役割を果たしており、周囲の建物に到達する恐れはなかったと主張。道側は「弾が樹木などに当たって予測できない方向に跳ね返り、建物に当たる可能性があった」などと反論していた。

判決後に記者会見した池上さんは「自分の銃だけの問題ではない。警察、自治体、ハンターで協議して解決しなければいけない」と話した。

猟銃の所持許可取り消しをめぐる判決後、記者会見する北海道猟友会砂川支部長の池上治男さん=17日午前、札幌市
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【 後期 】 

札幌地裁の廣瀬裁判長は、判決の主文で公安委の処分を「取り消す」と明言、続く理由説明で「原告の出動は公益目的で、公共の利益に適う」とし、池上さんに違法行為はなかったと結論づけました。

また仮に鳥獣法違反と判断する余地があったとしても、それを理由とする銃所持許可取り消しは「もはや社会通念に照らし著しく妥当性を欠き、裁量権の範囲を逸脱、濫用したものと言わざるを得ない」と言い切り、公安委の処分を「違法」と断じました。

さらに当初の捜査のきっかけとなった「跳弾」疑いについても、次のようにほぼ全否定することになりました。

「 原告が発射した弾丸については、本件ヒグマから逸れたりすることもなく、これに命中したものである。またこの弾丸がヒグマの身体を貫通し、さらに跳弾してどこかへ飛んだような事実を窺わせる証拠もみあたらない。そもそも原告が発射した弾丸が現場付近の建物に当たったとか、その建物を損壊させたなどといった事実は、本件証拠上まったく認められない 」・・

これに対し、池上さんは「 私に代わり裁判長が全てを喋って頂いた」と意を強くし、「 被告の主張にとどめを刺すような判決だった 」と評価しています。

また、代理人の中村弁護士も「 行政の裁量権について『 著しく逸脱 』としてくれたことを評価したい 」と感慨深げに語った。

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一方、池上さんは・・今後の銃によるヒグマ駆除について「 判決は必要条件ではあったが十分条件とは言えない 」と訴えています。

これを受けて・・改めて地元自治体、北海道、及び警察の三者で話し合ってもらい、何らかの合意を経た上で我々に駆除を要請してもらいたい。自身の銃が戻る・戻らないの問題ではなく、地域を守るにはどうするか、ハンターを含めた4者が協力すべきと以前から言い続けてきました。

『 何かあったら逮捕します 』ではなく、一所懸命やってるハンターが私のような目に遭ったらどうなるかを考えてもらいたい・・。

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本件の行政訴訟の審理にあたった札幌地方裁判所の廣瀬孝裁判長は、池上さんらの「現場を見てほしい」という声に応えて異例の現地調査に踏み切り、昨年10月に駆除現場を訪ねて自ら現地の高低差などを確認しています。

廣瀬裁判長は、疑わしきは自ら現場検証する等、本当に公平公正な素晴らしい裁判官と絶賛します!・・( 拍手! )

また、池上さんも道公安委員会に怯むことなく、「 処分は違法だ 」として裁判で戦った信念と勇気に心より敬意を表したいと思います。

この間、我々ハンターを守るべき大日本猟友会は何をしていたのか、知る余地もありません!・・(≧◇≦)


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では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~

 

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