フクの子育て日記(1)
当ブログでは、今後「 フクの子育て日記 」と題して、生後56日に新しいオーナー様に引き取られて行くまでのフクの子育て奮戦の模様を紹介して行きます。
随所で、猟犬の飼育・繁殖歴45年のご主人様の子育てテクニックも紹介して行きたいと思います。
これから仔犬を繁殖しようとしているブリーダー育成等に少しでもお役に立てれば幸甚です。
本日は、出産後7日目になりますので、仔犬の体重測定をしましたので紹介します。
※ 1週間毎の体重測定は、仔犬の健康状態並びに母親のお乳の出具合等をチェックする上で、とても重要な作業となります。
下は、産箱で哺育中のフクと仔犬です・・(^O^)
フクは、小さな体で果敢に猪に向かって行く気性の強い犬で、哺育は可成り心配していましたが・・
最初は、群れから離れた仔犬がキャンキャン泣いてどうして良いか分からず戸惑う場面もありましたが、鼻先で仔犬を集めることを学習してからは仔犬の扱いも上手になっています。
また、お乳の出も良い様で、乳首が5対ありますので、飲みたい放題です・・(^O^)
特に、♂は一日中お乳を咥えています・・( どこまで大きくなるやら? )
秤(体重計)は、以前の物が壊れましたまで、下の秤をネットで購入しました。
0.5~3000gまで計測出来ます・・( 値段=1080円 )
値段の割には、使い良く、機能も充実しています(笑)
秤の上の籠は百均で購入・・( この籠に入れないと秤から落ちて測定できません/汗 )
仔犬は4頭です・・。
生後1週間目の仔犬体重測定の結果は?・・
♂=770g、♀1=650g、♀2=600g、♀3=550g
♂と♀1は、出産時に大きくてフクが自力で産めないと判断し、ご主人様が助産し取り上げた仔犬です。
♂は我家のワカの1週間目とほぼ同じ大きさですので、大型になる可能性もあります。
我々サツマビーグルは、出産時の体重は300g前後が標準です。
そして、1週間後には600g前後まで大きくなるのが一般的です。
しかし、産児数により多少は前後しますが、約1才になると大きさはみんなほぼ同じくらいになります。
小さい時の大小は、将来の体型には余り関係ない様に思います。
何故かと言いますと、母親のフクは兄妹で一番大きな牝仔犬で将来は父親のアサの様に大型犬になると思い、ご主人様が我家に残したのですが???
何と!、現在国内で飼育されている我々サツマビーグルでは一番小さく、体高43cm、体重13kgとアメリカンビーグルより一回り大きな体型です。
ご主人様は、この兄妹の中から国内初の小型サツマビーグル(体高40cm未満)の誕生があるかも?と密かに期待されています。
特に、♀3は期待が大きいと考えられます。
今の処、毛色は父親のナツに似て頭部の他は白一色です。
しかし、母親のフクは、黒と茶色の斑点がビッシリ入っていますので、白地に斑点と言う毛色になる仔犬もあると思います。
尚、斑点は早いもので生後4ヵ月頃から、一般的には生後6ヵ月頃から全身にポツポツと出始めます。
そして、満1歳になるとほぼ毛色が完成されます。
この毛色の変化も、我々サツマビーグルの七不思議の一つでもあります。
尚、出産時の様子は・・『 フク 予定より2日早く出産! 』をご覧ください。
※ フクの子育て日記は、約1週間毎に投稿を予定しています・・( ご期待下さい! )
★ 子犬は全て予約済です・・。
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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