フクの子育て日記(7)・・「 完 」
フクの子育ても出産後7週目になりました!
当初は、ご主人様も我々も、フクの気質からして子育ては無理ではないか?と思っていました!
ところが、我々の心配とは裏腹に、とても子煩悩で良く世話をし、立派に育て上げました!・・( 拍手! )
仔犬達も後1週間余りで、新しいオーナー様が迎えに来られ、兄妹達もみんなと別れて旅立って行きます。
仔犬達も大好きなお母さんともお別れが近付いていますので、今朝写真を撮りましたので紹介します。
あ母さんフクの授乳法は2種類あります。
写真① 座って授乳している様子です。
写真② 立ちって授乳している様子です。
フクは、最初座って授乳し、次いで立ちって飲ませます。
これは、我々もみんなやることで、仔犬達に万遍無くお乳を飲ますための工夫です。
我々も、この子育てを見て、フクも立派なお母さんになったと感じています!・・( 拍手! )。
・・が、皆様はどうお思いでしょうか???
次に、子供達の様子をご覧ください!
何と!、仔犬達のリーダーは、一番チビの女の子です(笑)
ご主人様が「小型サツマビーグル」の誕生に期待を持たれてる仔です。
写真③ 食事が終わりトイレも済ませ、暖かい産箱に戻りたい仔犬達です。
チビちゃんはデカイ牡仔犬を台にして塀を乗り越えようとしています・・(^^♪
一般的には、一番大きい仔がリーダーになりますが、この大きな牡仔犬はチビの好きな様にさせています。
謂わば、この牡仔犬こそ真のリーダーかもしれません!
写真④ 兄妹達から一任され産箱に戻して欲しいコールをするチビちゃんです。
身体はチビですが声はデカイです(笑)
写真⑤ やっと静かになり全員そろって記念撮影です。
みんな取っ組み合いの後は、この「お疲れ」ポーズです・・( 早く温かい産箱に入りたいなぁ~ )
( 写真の前列は♂、中列左は♀2・右は♀3、後列は♀1です )
【 後記 】
本当に・・月日が経つのは早いですよね!
フクは、寒い寒い1月2日に出産しました。
出産は、初産と言うこともあり、仔犬の大きさにバラツキがあり、大きい子犬の出産はご主人様に助産してもらいました。
兄妹は6頭でしたが、2頭は出産に手間取り死産となりました。
一番大きい牡仔犬も仮死状態で生まれて来ましたが、ご主人様の適切な甦生で息を吹き返しました。
また、チビちゃんは体は小さく生まれましたが、お母さんのオッパイを最初に飲んでくれました。
後の2頭は、全て順調でした。
フクは、小さな身体にも拘わらず、果敢にイノシシにファイトする気丈な牝犬で、イノシシにやられては養生、やられては養生・・と、ご主人様も我々も、半ば台牝に成り得ないかもと思われていました。
・・で、この度の繁殖は、ナツが種牡として使えるか否かを確かめる意味で、フクとの交配を行いました。
その結果、4頭の仔犬が生まれ、子育ても立派に出来た為、ナツは種牡、フクは台牝として使用出来ることが証明されました・・( 拍手! )
仔犬達のオーナー様も全て決まり、後1週間余りで我家を旅立って行きます・・。
寂しいですが、みんな元気に育ってくれ、素晴らしい狩猟犬やコンパニオンドックになってくれることを願っております。
最後になりますが、「 フクの子育て日記 」をご覧頂きました皆様には、心よりお礼と感謝を申し上げます・・( ありがとうございました )
尚、拙いブログではございますが、今後共ご支援の程お願い申し上げます。
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!
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