テツが山神様の下に旅立って行きました(合掌)!
昨日、滋賀に行っていますテツのオーナー様K氏より、電話がありました!。
テツは、退院したばかりで、何事か?と不安の中、ご主人様は電話に出ました。
暫く・・・声がありません!
何か様子がおかしいので、ご主人様からどうしたのかを聞きますと???
かすれた声で『 テツが本日動物病院で亡くなり、先程亡き骸を引き取って来ました・・』
続けて『 大事なテツを預かっていたのに、死なせてしまい申し訳ありません! 』・・・と。
K氏は、涙を堪えながらやっとの言葉でした!
暫く・・・・・・・・・・・・・沈黙。
そして、ご主人様から『 テツは狩猟犬として全うし死んだので本望と思います・・』
『 今までテツを大事にして頂き、感謝とお礼を申し上げます 』と申し上げました。
その後、会話の中でK氏も大分落ち着いて来ましたので、何故急に死んだのか?を聞きますと・・。
退院して、食事も食べ元気になっていたのですが・・
昨夕から、寒波が滋賀にもやって来て氷点下となり、朝起きると犬舎周辺は60cm余りの積雪があった様です。
すぐさまテツの犬舎を除くと、テツを呼んでもグッタリして頭を上げません!
これは大変と?、K氏は動物病院に連絡し、急ぎテツを病院に連れて行った様です。
先生から・・
『 昨夜の寒波でテツの基礎体温が下がり、低体温症になっているが意識はあるので助かる見込みはある・・』と言うことで、再入院させた様です。
先生との会話の中で・・犬舎周辺はビニール養生し寒風対策もしていたし、テツの巣箱にも毛布を入れていたのですが、テツは骨折している左後足を上げたままで寝ていたため、普段は寒くなると体を丸めて体温が逃げない様にするのですが、それをせず腹部を丸出しにして血管が冷やされ低体温症になったのでは?との結論に至った様です。
テツは、寒いにも拘わらず、骨折部分を上げたまま曲げづに一晩中耐えていた様です・・( 何て忍耐強いのか! )
テツらしいと言えば・・そうかもしれません!・・(◎_◎;)
テツは、最後の最後までテツ(自我)を通して亡くなった様です・・( 合掌! )
正に、武の国(薩摩)で質実剛健のサムライ「薩摩隼人」を彷彿させる死様だったと思います・・。
( 写真は、2歳当時のテツです )
・・・・・・・・・・・・・・・
ご主人様は、今朝、テツが我家にやって来た時のことや楽しい狩猟を想い出しながら・・我々の飼育管理をしていました。
見ていて・・とても気の毒と言うか?‥何とも言葉が見つかりませんでした!
その時、ご主人様が何気なくワカを見て、テツの若い時にそっくりな体躯と毛色をしているのに気付いた様です。
今までは、そんなことを思い出すことも無かったのですが・・
足が長く細身で毛色は黒の斑紋以外の隙間は黒と茶色の斑点でびっしりと埋められている点等は、本当にそっくりです。
今後は、ワカを見るたびにテツを想い出すと思います・・( テツの生まれ変わりか? )
最後に・・ご主人様からテツに送るお別れの言葉!
テツ、本当に長い間お疲れ様でした!・・( 享年=9才 )
犬生の最後は、素晴らしい大物ハンターK氏の下で存分に狩りを行い、狩猟犬としてやりつくしたと思う!
お前との楽しい数多くの想い出は、決して何時までも忘れはしない!
大物猟は、お前に全てを教えてもらった!
サツマビーグルの本質(特性)も全てお前から教わった!
お前より一足先にやって来たハク、エス、ベンも既にこの世には居ない!
山神様の下に帰ったら、私が系統繁殖したプーギー系アメリカンビーグル達も会って欲しい!
そして、どうか皆と仲良く楽しく暮らして欲しい!
そして、今残されたサツマビーグルの行く末を永遠に見守って欲しいと願っている!
本日、テツの山神様の下への旅立ちに、誠の哀悼の意を捧げお別れとします・・( 合掌 )
( 写真はテツが2才当時、ご主人様と山入した時の様子 )
( 写真は取材記者様が撮って下さったものです )
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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