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2022年2月23日 (水)

猟場に向う途中に見た物は?

ご主人様は、今朝もワカを連れ山入訓練に行っていました!

ところが・・その訓練する猟場に向う途中に意外な動物が車に跳ねられ死んでました。

その正体とは、下の写真です・・。

そうです!・・今や当地では絶滅が心配されています『 ノウサギ 』です。

尚、本日の死骸は無残な姿でしたので、昨年のノウサギを掲載しました。
Dsc_0265_20220223094901

ノウサギと言えば、ご主人様が鉄砲撃ちになった昭和48年頃には、山の谷筋毎に1羽づつ生息していて、獲ると1週間後には別のノウサギが入っており、獲っても獲っても減ることは無かったと聞いております。

多い時には、ノウサギの師匠と二人で1日に9羽も獲ったこともあった様です。

その当時、師匠は出身地の熊本からマリと言う小型のサツマと、コゾウと言う中型のサツマをノウサギ猟に使っていました。

この2頭は、我々の様に耳が長くなく、短かった様です。

師匠の話しでは、マリはアメビとサツマの雑種、コゾウはポインターとサツマの雑種と言うことでした。

コゾウは、起こしはとても早かったですが追跡は30分余りで終わりましたが、マリはオンオンオンとリズミカルな追い鳴きで3時間余り追跡する優秀なノウサギ猟犬でした。

正に2頭は二人三脚で、コゾウが起こしマリが追跡すると言う共同作業で効率的な狩りが出来ていた様です。

当時は、未だアメビは高価で中々田舎のハンターでは手にすることが出来なかったため、我々サツマビーグルの血が入っている半血まがいの猟犬を連れノウサギ猟をしていましたので、マリの様な追跡上手な猟犬は極少なかった様です。

師匠は近所の子供達(ガキ達)から『 ウサギ狩りのおっさん! 』と呼ばれ、とても人気がありました(笑)


話しは、飛びますが・・

ご主人様は、マリとのノウサギ猟がとても楽しく、休み(日曜日)が来るのを楽しみにしていた様です。

そして、何時しかマリの様な優秀なノウサギ猟犬が欲しいと思うようになり、安月給を叩いて昭和52年に血統書付きのアメビを購入したそうです。

この犬が、ご主人が35年間に渡り系統繁殖されて来ましたブーギー系アメリカンビーグルの初代モンロー号です。

( 写真は、5才当時(妊娠中)のモンロー号です )
Photo_20220223103401


余談ですが・・・

当時、ご主人様は結婚したばかりで現在の母屋も新築していましたので、生活(暮し)も厳しい中でモンロー号を飼育していた様です。

しかし、モンロー号はそれを知ってか知らずか、仔犬を繁殖しますと何時も8頭~10頭の仔犬を出産し、家計を助けた様です・・( 拍手! )

当時は、血統書付きのアメビは珍しかったことから、全猟誌に広告を出したところ完売が続いた様です。

当時のアメビの仔犬は、確か6万円で譲渡していたと思いますが、安月給のサラリーマンが購入できる金額では無かった様です。

因みに我々サツマ(当時は在来ビーグルと呼ばれていた様です)は、15000円前後で販売されていた様です・・。

ですので、当時アメビが如何に高価であったかが良く分かります。

・・ので、アメビは安月給のサラリーマンにとっては高根の花・・欲しくても買えなかったのが当たり前でした!。

しかし、ご主人様は奥様の内助の功で、モンロー号を購入出来たようです・・( 感謝! )


あれから40年余り・・・

もう昔のノウサギ猟場(段々畑など)は荒れ放題で集落も無くなり寂しい限りです・・(≧◇≦)

それでも時々、シカ猟の帰りに寄り道をして、集落があった場所に足を運び、ノウサギの生息(糞や食み跡)をチェックしていますが、何時もガッカリさせられています。

ところが、この度のノウサぎが車に跳ねられ死んでいるのを見ると、ご主人様は、とても惜しい(もったいない)と言う気持ちと・・まだ生きていてくれ「ありがとう」と言う気持ちが交差する何とも言えない思いにふける様です。

そして、雪が降ると翌朝はノウサギの足跡を調べる為に猟場を見て回っています。

その結果、最近ある猟場の鉄塔下の広場で、下のノウサギの糞を見つけました!

それも・・糞の大小や形状から少なくとも雌雄で3羽は居る様です。

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現在、我家にご主人様が約35年間に渡り系統繁殖して来ましたブーギー系アメリカンビーグルの15代目『 ルイちゃん 』が戻って来ていますので、ご主人様も心密かにノウサギ猟を夢見ておられると思います。

最近、当地はイノシシが減少していますので、子ウサギの捕食もなくなり、徐々にですがノウサギも増えて来ている様に思います。

このことは、全国的にも豚熱でイノシシが激減している地域では、やはりノウサギが増えて来ていると聞きます。

全猟の全国ビーグル猟野競技大会も、ノウサギの激減で昔の様な全国規模の大会が出来ず、一部で開催されるに留まっています。

又今日では、ビーグルを飼うハンターも高齢化しており、現在細々と行っています大会も自然消滅してしまうと言われています。

昔の様に、どの山も何処に行っても昼夜問わずビーグルがノウサギを追跡する美しい追い鳴きが聞こえる様な時代は、もう懐かしい老ハンターの昔話しに終わっています・・(~_~メ)


ノウサギ復活には、とても時間が掛かると思いますが、現存するノウサギには頑張って欲しいと願って止みません!

ノウサギ猟犬『 モネちゃん 』の誕生は夢物語で終わるのか?、今後の成長が楽しみです・・(^.^)



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!

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