フク仔犬の旅立ち(完)!
本日のお話しの前に、昨日投稿しました「新型コロナワクチン(3回目)接種」の副作用について紹介します。
ご主人様も奥様も、接種した腕は若干痛みますが、その他の副作用は何も出ませんでした!・・(^.^)
ご主人様は、あろうかお酒を飲んだものですから、我々は何か起こらないか心配をしていましたが、安堵しました!
どうか、老ハンターの皆様にもワクチン接種をお勧めします・・。
さて、前置きはこの位にして、本日のお話しに戻します。
フクの仔犬で牝仔犬が1頭残っていましたが、本日お迎えがありました・・。
下の写真は今朝撮ったものです。
この仔犬もサツマビーグル特有の大きく長い絞り耳がとても素敵です・・(^^♪
また、我々発祥の地「鹿児島」で昔より良い仕事(猟芸)すると言い伝えられています「ゴマ」「ハナジロ」「ミミジロ」の内、何とミミジロなんです。
左側(写真向かって右側)の耳を見てください!。
耳の下に白毛があります・・これが「ミミジロ」です。
父親のナツもミミジロですので、この仔にも出た(遺伝した)と思います。
将来がとても楽しみな女の子です。
さて、フクの出産を少し振り返って見たいと思います。
仔犬(牡1、牝3)は、とても寒いお正月の1月2日に生まれました。
フクは初産の事もあり、仔犬の大きさにバラツキが出て、大きい仔は産道が通過できずご主人様に助産してもらいました。
出産が始まったのがご主人様が犬舎にやって来る7時頃だったので、その後お産に付き添うことができ本当にラッキーでした。
フクは、体が小さいにも拘わらず果敢にイノシシにファイトする気性の強い犬でしたので、子育ては未知数でした・・。
ところが、我々の思いとは裏腹に、とても子煩悩で良く世話をする母親になりました。
これには、我々もご主人様も大変驚くと共に、今後は立派な台牝に成れることを証明してくれました。
フクは、生後56日の譲渡可能日まで、仔犬達をみんな立派に育て上げました・・・( ご苦労様! )
そして仔犬達は、みんな素晴らしいオーナー様の下に旅立って行きました!
下の写真は、島根からお迎えに来て頂いたオーナー様T氏に抱っこされた仔犬です。
オーナー様は、遠い島根県から5時間余りかけてお迎えに来て頂きました・・( ご苦労様です! )
仔犬の引取は、法令で『 ブリーダーの犬舎で直接手渡し 』と義務付けられているとは言え、とても大変な道のりです。
オーナー様は仔犬を見るなり『 これは良い犬だ! 』とニコニコ顔で大変気に入って頂きました!・・( 良かった! )
また、ルイちゃんを見つけると近くに行き『 良いビーグルですね! 』と褒めて頂きました。
聞くところによりますと、オーナー様はノウサギ猟一筋と言うことで、ビーグルに関心が深いのですね!・・(^^♪
既に、島根には3頭行っていますので、何れは仔犬の繁殖も可能と思います・・。
この犬達を基礎犬にして、我々サツマビーグルが島根に根付くことを心より願って止みません!
島根は今でもノウサギが沢山生息しており、今もノウサギ猟をやっているハンターが多いと聞きました。
※ ルイちゃんが生後6ヵ月の訓練時期が来たら預かってもらい、ノウサギ猟犬に訓練してもうと最高ですよね!。
最後になりますが・・・
仔犬はオーナー様やご家族の方々にも可愛がってもらい、元気に育って立派なノウサギ猟犬になって欲しいと願っています。
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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