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2022年3月 5日 (土)

フク仔犬の旅立ち(2)!

昨日に続き、フクの仔犬が旅立って行きました。

オーナー様は、九州大分のS氏であります。

約5時間を掛け、我家に仔犬のお迎えに来て頂きました。

下の写真は、牡仔犬とお迎えのオーナー様ご家族です。

Dsc_1780

オーナー様は、女性ハンターでもあります。

とても犬が大好き家族の様で、我々も運動場で頭をナデナデしてみんなデレデレでした(笑)

ご主人様が、我々みんなをオーナー様に紹介してくれました。

何時もブログを拝読して頂いておりますので、みんなの事はとても良くご存知でした。

中でも、ワカの大きな身体と土佐犬並みの大きな顔を見て『 うわ~ 凄い大きい! 』と驚かれましたが、早速ワカの喉を手でナデナデするとワカもとても気持ちよさそうで、止めるともう一度してと催促していました(笑)


本当に、犬好きの素晴らしいオーナー様に引き取られ、我々も安堵しています・・(^.^)

本日は、コロナ感染の事もあり、仔犬引渡しは約30分余りで大分に旅立って行きました。

ご主人様は、滞在時間も限られていますので従来の様に詳しく説明できないために『 子犬の飼育について 』と題し、今後のワクチン接種や飼育管理等について要点を記載したものを手渡されました。


本日の仔犬は、唯一の牡犬です・・。

オーナー様は、犬舎に入り繁殖ケージを見るなり『 可愛い~~! 』と何度も言っておられました。

そしてご主人様がケージから牡仔犬を取りだし手渡されました。

Dsc_1782

ご主人様も想い出に残しておこうと!・・写真をパチパチ!


よく発達した頭骨、大きく長く垂れた絞り耳、骨量豊かな胴と四肢、短毛で美しい被毛等々、欠点が殆ど見あたらない素晴らしい秀逸犬です。

Dsc_17882_20220305131901


そして!、こんなお茶目な写真も!!!

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我々サツマビーグルの特徴の一つ・・長く大きな絞り耳です(笑)

それにしても、牡仔犬は体重が6kgとジャンボなこともあり、とても素晴らしい耳をしています。

ご主人様は、オーナー様に『 この仔犬は本来ならブリーダーが持つ犬で少しもったいない! 』と説明されていました。


それでは、ブリーダー(ご主人様)しか知らない牡仔犬の出産当時の秘話をお話しさせて頂きます。

この度のフクの出産は、初産と言うこともあり仔犬の大きさにバラツキがあり、とても難産でした。

その結果、2頭の仔犬は逆子で大きかったこともあり、出産に時間を要し死産となりました・・(-_-)

また、この牡仔犬も大きかったことから、ご主人様が助産しやっと出て来ましたが、全く動かず仮死状態で生まれました。

ご主人様は、長年の繁殖経験を活かし、早速仔犬の蘇生を行いました・・

中々言葉で伝えることは難しいので詳細は省きますが、あるとあらゆる方法で甦生を行った結果、やっと息を吹き返すことが出来ました。

何と!、450gもある大きな仔犬でした。

出産が朝の飼育管理を始める7時頃から始まりましたので、ご主人様が助産したためフクと4頭の仔犬が助かったと思います。

予定日より2日も早く生まれましたので、ヒーターのスイッチも切っておりました。

恐らく、ご主人様が就寝した後から出産が始まっていたら母子共に助からなかったと思われます。

本当にラッキーとしか言いようがありません!!!


この様な状態で生まれ牡仔犬も、その後はスクスクと大きくなり、本日素晴らしいオーナー様に下に旅立って行きました!

牡仔犬は、とても思いやりがある優しい性格ですので、オーナー様やご家族の皆さんにも好かれ大事してもらえると思います。

そして、亡くなった兄妹の分まで、健康で元気に暮らして欲しいと願っています。

最後に!・・また時間があれば成長過程の写メを送って下さいね!・・( 待っています )



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~


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本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!

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