猟車「デッキバン」の荷台改造とその効果!
我家の猟車「デッキバン」は購入し、早くも2年が過ぎました。
しかし、従来の軽バンとは異なり、我々を荷台に輸送箱を乗せ移動しています。
我々も、寒い日は何とか我慢は出来ますが、雨と気温が25℃を超えるとプラスチック輸送箱の天井温度は40℃にも上昇するため、仕方なく山入を中止していました・・(>_<)
そこで、ネット検索のデッキバン荷台改造モデルを参考に、昨年猟期前に下の荷台改造を行いました。
天板はコンパネ、両サイドには固定用の木枠を取り付け、荷台と本体は呼びネジ穴を利用し、且つ、取り外しが簡単な蝶ネジで固定しています。
また、天板の下には断熱材「為厚さ25mmのスタイロホーム」を張り付けています。
前猟期は、この荷台改造のお陰で、寒い冬季も猟場まで暖かい輸送箱の中で移動することが出来ました・・(^^♪
また、雨や雪が降る日も出猟することが出来ました・・( 感謝! )
そして、荷台改造の大きな目的でありました移動中の「暑さ対策」です。
昨年の6月以降は、荷台に輸送箱を乗せ移動しますと、箱の表面温度は40℃~50℃以上に上昇するため、我々の熱中症を考慮して山入訓練記は中止していました。
最近は日中29℃まで気温が上がっていますので、本日ワカの山入訓練で帰宅した後、午前10時に荷台改造の効果をチェックしてみました。
効果は、外気温度28℃下で行いました。
その結果、天板の温度は外気温度の倍以上の62.9℃まで上昇していました・・(≧◇≦)
次に問題となりますプラスチック輸送箱表面の温度を測定しました。
その結果、天板表面温度の半分以下の26.7℃でした。
因みに、天板下の断熱材の表面温度はプラスチック輸送箱表面温度と同じでした。
以上の結果から、現在取り付けています天板は、夏季にも我々を乗せ移動できることが確認できました!( 拍手! )
温度上昇を抑えていたのは、やはり断熱材「スタイロフォーム」を張っていることで達成できたと考えます。
それにしても、これだけ効果があるとは、ご主人様も想定外でとても満足されています・・( 凄い! )
また、外気温度が35℃を超える猛暑日にはどの様になるのか、暫く様子を見て必要ならば天板と輸送箱の間に別の断熱材を乗せる等の対策を行いたいと考えています。
この度の効果確認で、現在の様な早朝訓練(5時~8時)は、外気温28℃以下であれば我々を輸送箱に乗せ、移動することには何ら問題は無いと思われます。
今後、ワカの山入訓練も続けることが出来、ご主人様もホッと一安心されています・・。
今猟期迄には、捜索、起こし、追跡(30分~60)、帰り、呼び戻し等の狩猟犬としての猟芸にしたい・・と、ご主人様は考えておられます。
我々は何もお手伝いは出来ませんが、ワカにはご主人様の努力が報われる様に頑張って欲しいと願っております。
下の写真は、今朝のワカの山入訓練の様子です。
一昨日にノウサギを咥えたことから、眠っていた猟欲が覚醒したのか今朝の狩り込みはとてもヤル気がみなぎっており、捜索も広範囲に行っていた様です・・( その調子! )
ところが・・ワカが林道から杉林等に狩り込んで行きますと、ご主人様は帰るまで必ず待ってやっていますので、猟芸が向上するに従い歩くことも少なくなり、歩数も減少しメタボ解消にはならないと苦笑れています(汗)
ですので、目標の1日6500歩以下の場合には、夕方我々の飼育管理を終えると不足歩数分の散歩に出掛けております!・・( ご苦労様 )
理由は???・・晩酌で美味しい『前割り』焼酎を飲むためと思います(笑)
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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