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2022年9月 8日 (木)

純血サツマビーグルの全国分布図!

本日は、リリーの仔犬達(10頭)も全国に旅立って行きましたので、純血サツマビーグルの飼育状況をまとめましたので紹介します。


1)純血サツマビーグルの現状

2022年(R4)9月1日現在の日本国内における純血サツマビーグルの現状は、下記の通りです。

尚、下記の調査結果は、日本狩猟犬サツマビーグル保存会員が飼育しているものであり、会員外の飼育については除外しています。


●飼育頭数は157頭、雌雄の割合は牡99頭対牝58頭となっており、遺伝的に牡化の傾向が認められます。

●使用区分は、狩猟用と愛玩用の二通りで、割合9対1となっています。

 狩猟の用途は、多い順にシカ猟、イノシシ猟、ノウサギ猟、クマ猟となっています。

●分布は、北は北海道、南は鹿児島まで幅広く飼育されており、国内47都道府県の内、35道府県で飼育されています。

 本年度に追加された県は、長野県と茨城県です。

●飼育者の年齢構成は、30代、40代、50代、60代、70代、80代と幅広いですが、多くは60才以上の高齢者となっています。


◎サツマビーグルの飼育頭数( 2022.9.1現在 )

  157頭( +10 )

◎サツマビーグル飼育分布( 2022.9.1現在 )

   35道府県( ±2 )


純血サツマビーグルの全国分布図
2022


2)保存会の現状

我家から譲渡を受けたオーナー様は、原則として「日本狩猟犬サツマビーグル保存会」の会員となり、保存普及活動にご協力を頂いております。尚、予約をされた方は会員数には含まれていません。

◎会員数(2022.9.1現在)・・・105名

現在、日本国内で純血サツマビーグルを飼育されています会員数は、105名となりました。

※ 飼育者数が初めて100名を超えましたが、まだまだ激レア犬種と言えます・・。



3)会員における第一種動物取扱業(販売)の登録認証取得状況

◎保存会員の登録認証取得者数・・4名

・内訳・・・九州=福岡、四国=徳島、東海=静岡、東北=秋田



以上が、純血サツマビーグルの現状であります。



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本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!

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