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2022年10月 5日 (水)

犬舎前の畑に現れる親子ジカ!

ご主人様は、毎朝、前山公園から旧童学寺トンネルまでの往復5kmの散歩に出掛けています!

また、夕方も我々の飼育管理が終わりますと、犬舎前山麓の町道を約3kmの散歩をされています。

イノシシ豚熱で山入訓練も自粛しており、今猟期の為に体力アップに努めている様です・・。


最近は、夕方になりますと犬舎前山で、雄ジカの『 ピィーユー ピィーユー 』と言う鳴き声が聞こえる様になりました。


さて、本日のお話は、犬舎前山の麓の畑に現れる様になった親子ジカです。

( 写真はイメージです )

Oip_20221004161501

本年度は、イノシシが水田への悪さをされない内に稲を刈り取ることが出来たと、農家の方は大変喜んでおられます。

ところで、7月25日に四国で初めて徳島市内でイノシシの豚熱感染が確認され、現在(10/1現在)は県内各地で12例も感染が拡大しています。

この様な事から、ハンターも感染拡大を防止するため、猟犬の訓練等で猟場に出入りすることを自粛していますので、死亡イノシシの確認が遅れており、実際の感染拡大はどの程度広がっているかは定かではありません!

現在、西部に向って感染が広がっており、猟友達はもう県内の殆どに感染が広がっているのでは?と嘆いておられます。


反面、本年度はイノシシに代わりシカに水田を荒らされた地区が多く見られました。

イノシシ防止ネットは、高さが90cmほどしかなく、シカは簡単に飛び超え稲を踏み倒すため、農家の方も途方に暮れておられます。

農家の方も高齢者が多く、新たにシカ防止ネットをしてまで農業を続けるか否か、思案されています。


雄ジカが犬舎前山の至る所で鳴いていますので、生息数は可成り多いと推察されます・・(≧◇≦)

もう少しで今猟期も始まりますが、本来ならシカの捕獲数は可成り増えると思います・・。

ところが、狩猟期間中は捕獲報償金も出ないので捕獲するハンターも少なく、シカは増える一方です。

やはり増え続けるシカを何とかするには・・捕獲報償金を出さないとダメなのか???。

・・と言う我家の老ハンターも、我々が一生懸命にシカを追跡しているにも拘わらず、その追い鳴きを楽しみ、撃つのは雄ジカのみで、雌ジカはスルーしています。


ご主人様が鉄砲撃ちを始めた48年前は、イノシシは僅かに生息はしていた様ですがシカは見たことも聞いたこと無く、ここ10年余りの生息数の増加には驚くばかり・・(≧◇≦)

ましてや、犬舎前の畑に親子ジカがやって来て、堂々と稲を刈った後の新芽を食べている光景は想定外の珍現象!!!

有害駆除で毎年30頭余りを捕獲していますが、減る様子はなく増える一方です。

前山の麓の水田や畑は、イノシシやシカの食害が酷く、耕作放棄地も段々と増えて来ています・・(≧◇≦)

このままでは、我家周辺は空き家と耕作放棄地で雑草が生い茂る限界集落になるかも???

イヤイヤ!・・もう、深く考えない事にします・・( 寂し過ぎます/涙 )



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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