ハンターに求められる豚熱感染拡大防止策について!
本日、ご主人様はワカを連れ山入していました!
猟場は、先日、ノウサギ?を起こし、初めて追い鳴きした場所です。
(・・・添付写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます・・・)
何時もの様に、我家を7時30分に出発し、猟場に約20分で到着。
期待が大きく、ご主人様はヤル気十分・・
ワカの首輪にGPSマーカーを装着し、農道に放犬。
ところが、草を食べたり、吐いたり・・何か元気がありません!・・(-_-;)
暫くして、先日、起こしがあった場所に到着しましたが、臭いを取る気配もありません!
昨日の大雨で、寝屋が変ったのか???
気を取り直して、前進して行きます・・。
すると、ワカが今までとは違う積極的な狩り込みを見せ、茂みの中に消えて行きました!
これは・・ひょっとして、起こしになるか???
興味津々で見守りますが、5分ほどでハーハー言いながら、帰って来ました!
気温は、少し寒い位にも拘わらず、やはり猟場を狩り込んで行くと、身体が焼けるのでしようね!
未だ、猟期も始まったばかりで、訛った体は数回山入したぐらいでは元の様には戻らないと思います・・
ご主人様だって、農道を上るだけで汗だくになっています(笑)
・・・・・・・・
今日は、追い鳴きは聞こえませんでしたが、ワカが元気に狩り込む姿を見て満足でした。
折角来たので・・と言うことで、昔よく通った尾根筋の鉄塔まで登って見ることに・・。
よく見ると、笹の葉が同じ高さに綺麗に刈られています。
更に、よく見ますと・・
シカの仕業です・・でも凄い!!!
また、ノウサギの真新しい糞も見つけました!
時間は、未だ10時30分ですが、車の下に戻ることに・・。
帰り道、ワカは農道を出たり入ったり、猟場(農道)に放たれた時とは違い、エンジンが掛かって来た様です(笑)
この場所は、40年前は植林したばかりで、ノウサギによる食害が酷く、1羽200円の捕獲報償金が出ていました。
しかし、今は立派な桧林に成長したのを見て、ご主人様はつくづく年を取ったことを痛感・・(-_-)
帰る途中に、4人組のハイカーに会いました!・・
また、最近は四国遍路の歩き遍路さんに良く山中(四国の道)で会う様になりました。
ので、鉄砲を撃つ時はバックストップを確認したのち発砲しないと、事故に繋がり兼ねません・・(≧◇≦)
今の時期、ハンター以外も山中にはいろんな方が居ますので、注意が必要です。
やっとのことで、車に到着・・。
ワカの足を消毒し車に乗せ、例のハンターに求められています豚熱感染拡大防止の為の消毒作業を行います。
先ず、車のタイヤに消毒液を噴霧します。
※ 消毒液は、千倍に希釈した塩化ベンザルコニウムです(猟友会から配布)。
次いで、ハンターブーツを消毒します。
・・・で、消毒作業をしながら本当に効果はあるのだろうか?と・・
幾らハンターが猟場から離れる前に消毒をしても、ハイカー、お遍路さん、山林従事者等の他、猟場内にある集落の方や車は何ら消毒は求められていません!
感染防止上からは、ハンターが感染拡大の原因の様に思われていますが、むしろハンターよりその他の人達にも豚熱感染防止を啓蒙し、全ての人が一丸となって対策をしない限り、豚熱感染は無くならないと考えます。
万一、養豚場に豚熱が発生すると全て飼っている豚は殺処分されます・・(≧◇≦)
場合によっては殺処分数が何千頭と言うケースも少なくありません。
幸い徳島県は、全ての飼育豚にワクチン接種をしているようですが、まだ発生していない県もありますので、十分注意が必要です。
コロナ感染も同様ですが、何処まで行政がやるか?、又はやらねばいけないか?、指導事項を守る側との調整等が必要です。
行き過ぎても文句が出る、何もしなくても批判が出る・・行政と国民との最大公約数的な感染対策が望まれますが、中々利害関係もありタイムリーな対策は難しいと考えます。
先ずは、個人がやるべきことをしっかりやることが感染拡大防止にはとても重要と思います。
ご主人様も、猟場から離れる場合は、誰も見ていないのに、バカ正直に消毒を欠かさず実施しされています・・。
目に見えない豚熱ウイルスが相手だと、まぁ良いわ・・で流すのではなく、各人が確実に消毒を実施し感染拡大の防止に努めて欲しいと願って止みません!
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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