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2022年11月19日 (土)

高知マレの元気便り!

本日、高知に行っておりますマレとハナのオーナー様F氏より、久しぶりに写メを頂きましたので紹介させて頂きます。


(・・・添付写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます・・・)


先ず、添付されていました写真からご覧ください!

221118

日向ぼっこをしているのでしょうか???

マレも7才になり、顔に白いものが入って来ています(笑)

マレは、出水系(バセット)の血統を濃く残した大きな絞り耳、大きな頭骨、太い四肢を身に着けた重厚感のある美しい秀逸犬です。

現在このタイプの犬は殆ど残っておらず貴重な台牝として、我々サツマビーグルの品種改良に大きく寄与してくれました。

現在、国内に居る大きく長く垂れた絞り耳の持主は、マレの血を引いていると言っても過言ではありません!

我々サツマビーグルの現在の体型は、マレが居なければ達成(完成)出来ていなかったと考えます。

本当に、大きな貢献をしてもらい、心から感謝しております。


現在、国内にはタロー系、ハク系、ギン系、リュウ系の牡4系統が居ますが、マレはこれらとは血統が異なりますので、正確に言いますと「マレ系」と言うことになり、5系統と言うのが正しい言い方と思います。

一般に血統は牡系を中心に考えられていることから、今日まで敢えてマレ系とは言って来ませんでした!

マレも3胎の直仔を残してくれており、我家の名台牝、エス、マレ、リリーの一角を占めています。

台牝達は、5才になるともう子供を取らないため、エスは滋賀のI氏、マレは高知のF氏、リリーは福岡A氏が里親として引き取って下さり、大変大事にされ幸せに暮らしております。

我々サツマビーグルの保存活動において、繁殖に使用しなくなった台牝や種牡を引き取って下さる協力者様が居なければ、現在の隆盛は無かったと考えます。

我家では、台牝も種牡も、みんな単犬でしっかりと訓練していますので、退役後はみんな狩猟犬として頑張ってくれています。

しかし、中には里親のオーナー様と上手く合わないケースでも、狩猟犬としてではなく家庭犬として大事に飼って頂いております。

マレも我家での活躍が十分に発揮できない1頭ですが、オーナー様F氏は奥様と共にマレをとても大事にして下さっています。

F氏曰く『 マレの保存活動への貢献に対する感謝として、大事に飼わしてもらっています 』・・・

ご主人様は、この言葉を電話でお聞きした時は、一瞬胸が熱くなった様です(涙)。

本来なら、我家で最後まで飼ってやるのが筋ですが、これも保存普及活動を継続する上で断腸の思いで里親に出されています。

写真のマレの顔をジッと見つめていますと・・マレが『 F氏ご夫妻に大事にされ元気に暮らしていますので心配しないでね! 』と言ってくれている様に見えます・・。


尚、F氏はご主人様とは同い年ですが、今猟期を最後にハンター生活にピリオドを打つ決心をされています。

マレとハナと共に、楽しい狩猟を満喫して欲しいと願って止みません!


下の写真は、F氏ご夫妻が高知からマレを迎えに来て下さった時の様子です

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さて、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~




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本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!

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