シカの食害に悩むお年寄り農家!
今徳島は、イノシシ騒動で全国的に大変有名になった様です・・
こんなことで有名???になるなんて、益々、田舎と言う印象ですよね!
さて本日も、その田舎のお話しです・・
我家の近くで悪さをしていたイノシシは、ご主人様の猟友(有害鳥獣駆除班)が犬舎前山麓で箱ワナで捕獲して下さいましたので暫くは見ませんでした。
しかし、最近、犬舎から約500ほど東の前山麓でイノシシとシカの食害が発生している様です。
話しをお聞きしたご主人様は、早速、現地に行って農家の方から被害をお聞きしました。
イノシシの被害は、以前からあった様ですが、この度はシカの被害に悩まされている様です。
田畑は、高ささ90cmのメッシュ金の防護柵で囲っていますので、イノシシの被害はない様です。
しかし、最近、シカが防護策を飛び超え、畑に入り、植えてある野菜を片っ端から食害していると言うのです。
見て見ますと、白菜は柔らかい新芽を食べられ、黄色く枯れかけていました。
そこで、農家の方は、メッシュ金の防護柵に、高さ2m程の網を張ってシカの侵入を防止されていました。
下の写真が、その防護柵です。
しかし、上記の様な防護柵の設置は全ての農家が出来るわけではありません!
お年寄りが、楽しみと健康を兼ねて、大切に育てている野菜を無残にも食害され、『 もう作らない・・』と言われています。
イノシシやシカの食害は、お年寄りの唯一の楽しみまでも奪っており、これは深刻な問題だと思います。
即ち、お年寄りが楽しみに野菜を育てると言うことは、身体を動かすことであり、健康維持にも効果があると思います。
しかし、今後野菜作りを諦めて家に閉じこもりますと、病気になる確率も増しお医者さんに掛かることも多くなり、強いては医療費の増大に繋がり兼ねません!
国の医療費は莫大で、農林被害どころではありません!
本当に、今、何とか抜本的な対策をしないで、従来通りの猟友会頼みの駆除を続けても限りがあります。
と言うのも、ハンターの多くは65才以上で、実に全体の70%弱にも達しており、後10年もすればハンターも居なくなり、現在のやり方では何の解決策にもなりません!
何れは、野生動物が闊歩してもニュースにも取り上げられない時代が、直ぐそこまで迫っています・・(≧◇≦)
今こそ、野生動物に対する抜本的な対策が求められていると思います・・。
さて、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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