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2022年12月

2022年12月30日 (金)

悪ジカ退治!

本年、最後の投稿となります・・。

拝読して下さいました皆様には、本当に一年間ご支援にを頂きありがとうございました・・( 感謝! )

とうか良いお年をお迎え下さいませ・・。


さて、当ブログの最後を飾るのは、当犬舎ナンバーワンの追跡名手「ハチ」です。。。

先日、ワカの山入訓練をしていますと、集落の住人がやって来て『 シカが悪さをしにやって来て野菜が食べられているので対峙して下さい! 』と、ご主人様に懇願されました。 

ご主人様は『 分かりました。次回は親犬を連れて来ますので対峙して上げます・・』と言って、別れたようです。


そこで、昨日はその依頼された悪ジカ退治に行っておりましたので紹介します。

お供は、追跡の名手『ハチ』です・・

朝7時30分に我家を出発し、集落には8時前に到着。。。

先日依頼された住人も、畑で仕事をされていましたので、シカを獲りに来たことを告げます。

何時もの様にハチの首にGPSマーカーを装着し、林道に向かいます。

ハチは、もう濃いシカ臭をキャッチした様で、放せとばかり鳴きます・・。

ではとばかりに放犬・・・すると行き成り追い鳴きになります。


下は、鳴きながら林道法面を駆け上がって行くハチの様子です。

Dsc_2680


猟場は、昔、アメリカンビーグルを連れノウサギ猟に良く通った所です。

しかし、昔とはすっかり猟場環境が変っています・・

植林した杉や桧も大きくなり、周りが良く見渡せるようになっています。

先ずは、シカの逃避コースをGPS受信機で確認しします。

シカは、犬に追われてないのか、逃避コースが単純です。

最初は尾根筋を楕円形に逃げていましたが、早くも疲れたのか8の字を書く様に逃げていますので、もう直ぐに下に降りて来ると読みマチに入ります。

・・・・・・・・・・

待つこと15分!・・

やって来ました!!!・・雌ジカ2頭です。

先頭のシカに狙いを付け、引き金を引きます・・

パーン・・・静寂の猟場に銃声が響きます・・

雌ジカは、もんどり打って転がります。

約30m程遅れハチが大声で鳴きながらやって来ました。

Dsc_2682

ハチは、雌ジカを噛みますが、直ぐに止め、大きな口を開け、満足そうな顔でハーハー行っています。

ご主人様からは、約10m・・・

すぐさまハチの下に行き、笑顔でハチの頭をナデナデしながら『 ハチよう追うたのう ヨシヨシ 』と労います。

・・・・・・・

ハチを車に乗せに行きますと、集落の住民宅に数人が様子を見守っていましたので『 獲りました! 』と連絡・・

皆さんからは・・拍手を頂きました!

ご主人様は、シカの解体に現場に向かいます。

折角ですので、我々の餌にと、ロースと2本の後ろ足を取った後、残骸は埋設しました。

・・・・・・・

車に肉を乗せ、住民が待っている下に向かいます・・

住民の方々には、とても嬉しい労いのお言葉を掛けて頂きました。

ご主人様は、背ロースを住民に上げようとしましたが『 シカは硬いので要らん! 』と一蹴され、家に持ち帰ることに。。。

帰り際、『 もう暫くはシカもやって来ないと思いますよ! 又、悪さをしに来たら連絡した下さい! 』と言って、お別れした様です。

住民の方曰く『  役場に苦情を言うと猟師が見に来ますが、今まで捕ったことがなかった! 』と。。。

恐らく、銃猟(犬猟)ではなく、括りワナを掛けたのだと思います。

括りワナでは、幾らかけてもシカはやって来ますので、犬に追わせるのが一番と思います。

・・・・・・・・・

と言うことで・・我家には10kg余りのシカ肉が到着!!!

背ロースは、適当な大きさにカットし、冷凍庫に保管・・( もう、持って帰らない様にと奥様から念押し/汗 )

2本の後ろ足は、骨を外し、我々が食べやすい様な大きさにカットし、約2kgづつビニール袋に入れ冷蔵庫で保管。

その後、毎日、奥様がシカ肉を湯がいて下さり、夕食にはたっぷりのシカ肉がトッピングされ、美味しく頂いています・・。

ハッちゃん・・ありがとう!!!


下は、シカ肉をトッピングされた夕食です・・

この上に、湯がき汁とお湯を掛けてもらい、ホカホカでとても美味しいです・・(^^♪

夜もお腹一杯でぐっすりと眠れます!!!

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では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2022年12月29日 (木)

第一種動物取扱業更新申請 登録証交付!

予てより、徳島県動物愛護管理センターに「第一種動物取扱業(販売)」の更新申請を行っていました。

申請書類審査➡現場(飼養施設)立入検査を経て、本日、下記の通り、登録証が交付されました。

(・・・添付写真はクリックて拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます・・・)

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これで、今後も5年間に渡り、我々サツマビーグルの保存普及活動への取り組みが行えことになりました・・( 拍手! )

ご心配をお掛けしました保存会「日本狩猟犬サツマビーグル保存会」の皆様に、年末最後に嬉しい報告ができとても幸甚です。

今後共、宜しくご支援ご協力の程お願い申し上げます。


来年は、ご主人様が35年間に渡り系統保存して来ましたプーギー系アメリカンビーグルの保存活動も併せて行います。

下の写真は、岡山に居るプーギー系アメリカンビーグルの13代目「マックス号」です。

この犬の父親「ダイナ号」は、我家で最後までご主人様が残していた犬で、黒の色素が濃くとても美しいビーグルだった様です。

マックスも父親譲りの黒色素が濃く、日光が当たると濃い紫色に輝く様です。

本犬は、トライアル並びに実猟共に現役で活躍中の秀逸犬です。

来年は、このマックス号に我家のルイちゃを交配し、かってのプーギー系を復活させる計画です。

20221228




では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2022年12月28日 (水)

大分ラッキーの成長がヤバイ!

本日は、大分のラッキー君の紹介です。

先ずは、写真からご覧ください!

(・・写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます・・)


下は、家で留守番中のラッキー君です。


20221222

ラッキー君の血統構成は、父:ナツ×母:フクで、2022年1月2日に生まれました。

今年のお正月に生まれましたので、もう直ぐ1才になる男の子です。

兄妹は牡1、牝3の4頭です。

兄妹唯一の男の子で、兎に角、良く食べ、良く遊び、良く寝るの三拍子・・

生後60日には、何と7kgもあるジャンボな男の子でした。

兄妹には、当ブログで良く紹介されています愛媛のレイアちゃんが居ます。


4兄妹で唯一猟犬ではなく、番犬として飼われています。

実は、犬がとても良かったので、猟犬で殺してはならぬと言うご主人様の想いもあって、コンパニオンドックとして飼育されると言う大分県のオーナー様S氏に飼育を託しました。

S氏とは、ショートメール(SMS)で連絡をとっています。

この度の写真は、先日のメッセージに添付されていたものです。

現在、体重は24kgと言う、堂々たる体躯に成長しており、ご主人様もニンマリ(笑)

万一の場合のハク系の種牡としては十分すぎる素晴らしい体躯です・・( 拍手! )

ラッキー君の住まいは、平地(山際)のポツンと一軒家です・・

ですので、朝夕はノーリードでお散歩していた様です。

とても利口で賢いので、オーナー様から遠くには行かなかった様です。

しかし、生後6ヵ月ころからは、猟犬として目覚めたのか?、イノシシやシカが悪さをしている場所に行くと、クンクンと臭いを取る様になった様です。

下は、生後6ヵ月頃のラッキー君です・・( 素晴らしいサツマに成長中 )

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そして、ある日、オーナー様の帰宅が遅くなりましたが、何時もの散歩道(農道)に連れて行くと、行き成り稲の中に入って行きます・・

何と!、オーナー様の前方に大きなイノシシが飛び出して来て、ビックリされたそうです。

何と、ラッキー君が追っていた様です。

また、ある日は、シカが野菜畑にやっていた時は、ラッキー君が初めてシカを追っかけて行った様です。


その後、ラッキー君の散歩コースの田畑に悪さをしに来るイノシシやシカは少なくなっている様です・・( 凄い! )

最近は、ラッキー君が居なくなってはご主人様に申し分けないと、リードで散歩している様です。

しかし、時々立ち止まっては、高鼻でクンクンとイノシシやシカの獣臭をキャッチしている様です。

そして、臭いが濃い場合には放せとばかりグイグイとリードを引っ張る様です。


ラッキー君は、猟欲が覚醒していますので、ご主人様が本格的に山入訓練すれば直ぐに追い鳴きし、一人前の狩猟犬として完成すると思います。

この様な記事を書きますと、現在予約を頂いていますオーナー様が焦られるかも知れませんので、この辺で置いておきます(笑)


同じ兄妹でも愛媛のレイアちゃんとは倍近くラッキー君がデカいです。

しかし、レイアちゃんは身体はチビですが身体能力が並外れて優れており、もうシカ猟犬として完成し大活躍しております。


尚、オーナー様が何故に我々サツマビーグルを選択されたかと言いますと、ラッキー君の先輩犬「柴犬」はポツンと一軒家にも拘わらず、誰が来てもフレンドリーで番犬にならしいことから、ホームページやブログを通して我々は警戒心が高く初めての人が来ると鳴いて家人に知らせると言う特性が気に入られた様です。

下は、ラッキー君と柴犬です・・( とても仲良しらしいです! )

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謂わば、柴犬の代わりの番犬になって欲しいと言うのが本心らしいです(笑)

尚、我々は、初めての人には鳴きますが、顔なじみのご近所や同じ郵便屋さん、宅急便屋さん等には殆ど鳴きません!

・・ので、我々が鳴くと知らない人がやって来た?‥と言うことで、家人もその旨対応が可能となります。


何時もは、狩猟や訓練の話しばかりでしたので、今後はラッキー君の様なコンパニオンドックとして我々を飼育して下さっていますオーナー様のお便りをお待ちしております。

その際、写真と簡単なコメントも宜しくお願いします。



下は、ラッキー君をお迎えに来て下さった時の10ヵ月前の写真です。

ラッキー君も小っちゃくて可愛い・・

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では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2022年12月27日 (火)

R4狩猟通信 100kg超級の大角鹿ゲット!

本日は、栃木のナナとツバサのオーナー様T氏より、凄い写メが届きましたので紹介させて頂きます。

先ずは、添付写真からご覧ください!

(・・写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます・・)

何時見ても凄い大きな角ですよね!!!

この度は、若い雄ジカと2頭捕獲した様です。

立派な大角鹿の頭部は、剝製屋さんが持って帰った様です。

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下は、お手柄のナナとツバサの親子です。

後方が母親のナナ、手前がツバサ(牝)です。
Image5-2

ツバサと我家のナツは同腹の兄妹犬です。

この度もコメントがほんの僅かでしたので、ご主人様が電話で確認されました(笑)

ツバサは、オーナー様の仕事が繁忙で、2才くらいまでは殆ど訓練らしい訓練は出来なかった様です。

そして、昨猟期に叔父さんと甥っ子さんが、本格的に訓練をしてくれた様です。

先導犬は母親のナナ、流石に親子で、ツバサは初日から一生懸命にナナの後を追っかけて行った様です。

そして、山入7回目頃から、ナナの前を追い鳴きする様になり、猟期終了頃にはツバサ単独でシカ猟が出来るまでになった様です。

・・・・・・・・

そして、今猟期に突入・・

T氏は休日ハンターですが、山入の度にシカを捕獲してる様です。

尚、100kg超級の大角鹿以外の牝シカ捕獲は当たり前で、写メは絶対に送ってくれません(笑)

ツバさは父親のハクに似て、凄いスタミナとスピード豊かな追跡(追い鳴き)が得意の秀逸犬に成長している様です。

母親のナナはじっくり方ですが、ツバサは放犬しますと父親のハク同様に過ごいスピードで広範囲に狩り込んで行き、起こしから追い鳴きになる様で、2犬の足が中々揃わず、ツバサ単独でタツマに追って来ることが多いらしいです。

そこで、ツバサも3才になりましたので、そろそろ代取りの仔犬を取りたいとおっしゃっていました。

幸い、山梨に素晴らしい牡犬「ランボー」が居るので、ヒートが来れば是非仔犬を取って欲しいと願っています。

ランボーも4才になりますので、双方とも代取りの仔犬が欲しいと思います・・

実現できれば、素晴らしい仔犬が誕生すると思います・・( 今から楽しみです! )



< 追記 >

今猟期は、シカは別にして、イノシシの捕獲は皆無の様です・・

やはり「豚熱」で生息数が減少傾向なのでしょうか???

また、クマを捕獲したと言う写メも未だありません!

全国的に、一年を通して有害駆除で捕獲しており、その影響で捕獲数が減少していることも少なくないと思います。

当地徳島でも、豚熱の感染拡大が原因か?イノシシの捕獲は昨年の3分の1以下の様です・・(>_<)

以上のことから、有害駆除や狩猟期間の延長も見直す時期が来ている様に思います。




では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~




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2022年12月25日 (日)

たかが鳥撃ち されど鳥撃ち!

本日は、日曜日ですのでサンデーハンターに猟場を明け渡すべく、山入はお休みでした!

・・で、ご主人様はと言うと、エアーライフルを持って「鳥撃ち」に。。。

ところが、全く当らず、鉄砲のせいにしてサッサと射撃場に(笑)。

射撃場は、我家から車で15分余りの一ノ宮射撃場です。

エアーライフルは、スコープが付いており、獲物をスコープの十字に合わせて撃ちます。

ところが、暫くエアーライフルを使っていなかったのでスコープ調整が狂っていた様です?・・。

このスコープ調整の事を「ゼロイン」と言います。

即ち、獲物がいますとスコープで覗いて、十字に獲物の頭部を合わせ引き金を引きますと当たると言う理屈です。

尚、一ノ宮射撃場並びにエアーライフルのゼロインについては、前紹介しましたブログご覧ください!

・・・・・・・・・・

本日も、以前の様にして50mの距離でスコープ調整「ゼロイン」を行いました。

下は、その様子です・・

Dsc_2733

Dsc_2732

最初に、50m離れた標的(直径10cmの円)に向け、5発を撃ち、銃の特性を見ます。

やはり、標的の中心から右下に約8cmも外れていました。

これでは、スコープの十字で獲物の頭部に狙いを定めて撃っても当たりません!

スコープ調整は、上下、左右を調整する摘まみ(ダイヤル)が付いており、それをカチカチと回しては撃つ・・を繰り返し、最終的には50m離れた標的中心点から直径2cm以内に集弾できる状態にします。

即ち、50m離れた獲物をスコープで覗き、十字を頭部に合わせ撃てば当たると言うとです。

例えば、ゼロインを50mで行えば、獲物が50mの距離であれば当たります。

・・が、50mから遠いの場合は上を狙い、近い場合は下を狙わなければ当たりません・・。

更に、風の強さと向きも考慮し左右どちらかに標準(スコープの十字)をずらして撃たなければ当たりません!

この様に、エアーライフルはとても難しいので、逆に奥が深く面白いと言うことです。

それも、瞬時に判断しなけりば・・獲物は飛んで居なくなります・・(≧◇≦)

ご主人様は、我々サツマビーグルが追って来たシカを20~30mの近距離で撃つのと訳が違うと・・エアーライフルでの鳥撃ちの難しさを痛感されています。

エアーライフルはやってみないと、その奥の深さは分からない様です・・(~_~;)

獲物を狙うには距離と風(向き/強さ)を瞬時に判断しないと、先ずは当たらない様です・・(≧◇≦)

だから・・面白い様です・・

自分の判断がズバリ的中し獲物を捕った時の満足感は、何とも言い難い嬉しさが込み上げてくる様です・・ヽ(^o^)丿

ご主人様は、有害鳥獣駆除班で、年間を通して誰もやらない「カラス」の駆除をされています。

そこには、上記しましたエアーライフルの奥の深さと、賢いカラスとの駆け引きが何とも言えない面白さがあるから・・とおっしゃっています。

たかが鳥撃ち されど鳥撃ち・・

シカ撃ちとはわけが誓う・・らしいです(笑)




では、本日はの変で失礼します・・(@^^)/~~~

 

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2022年12月24日 (土)

大雪で 獲れなかった親子猪の子供2匹ゲット!

何と!!!、今日は昨日の大雪から一転、良い天気の晴天でした。

やはり、運動場にお日様が顔を見せてくれると、真冬でも温かく、ゴロ寝には最高です・・(^^♪


さて今日は、昨日の大雪の中、箱ワナで捕獲した猪の紹介です。

昨日は、朝から猛吹雪の大雪で身動きが取れなかったご主人様。。。

午後3時頃に、やっと雪が小降りになったので、猟友N氏(有害駆除班)にお願いし、犬舎前山麓に置いてもらっている箱ワナのチェックに。

こんな悪天候なので入っていないと思いつつ、箱ワナを覗いていますと・・

ナ ナ 何と!!!
 
下の写真の様に、子供(約15kg)の兄妹猪が2頭入っていました!

Dsc_27291

これには、流石のご主人様もビックリ!!!

しかし、流石に母親猪は入っていませんでした・・( 賢い! )

この親子3頭には初夏から、稲や野菜等々、やりたい放題やられていました・・(≧◇≦)

この様な事から、ご高齢の農家の方達は離農する方も少なくなく、最近は犬舎周辺も休耕地や耕作放棄地が目だって多くなっています。

その結果、犬舎前で奥様が大事に育てています家庭菜園まで荒らされる始末!。

これには、ご主人様も怒り心頭・・

・・で、ご主人様はワナをやりませんので有害駆除班の猟友N氏にお願いし、犬舎前山の麓に箱ワナを置いてもらいました。

しかし、前山に住み着いている親子猪の箱ワナへの学習能力は目を見張るハイレベル。

ワナの周辺や入り口の撒き餌(米糠)は、3日に1度ほどやって来ては綺麗に食べます・・(~_~メ)

本当に、利口で賢い親子。。。

※ ワナに入れる米糠は、農家の方々の差し入れで賄っています。


・・・・・・・・・・

中々、捕獲出来ないので括りワナも仕掛けてもらっていますが、獲れるのは鹿ばかり・・。

この様な状況が続いていましたが・・

昨日の大雪で事態は一転・・・

 

以下、猪目線でその時の様子を再現してみます。

山にも里にも餌が無く、母親は仕方なく箱ワナの撒き餌を食べさせてやろうと思いやって来た様です・・

しかし、箱ワナの周囲は、雪の吹き溜まりで20~30cmの積雪。

米糠を探そうにも中々見つかりません!

ワナの周辺は、雪で白一色・・・

そこで、子供達が見た物は、ワナの中・・

しかも、美味しそうな匂いの米糠が雪にも埋もれずたっぷりとあります・・

以前、母親からはワナの中には絶対入ってはいけません!との教えも・・

空腹には耐えきれず、母親の隙を見て、米糠に一直線!!!

すると・・ガチャン・・と大きな音と共に、ワナの扉が閉まりました!

母親は、しまった!!!・・と思うも、子供達とは扉で隔離・・

親子は、何とかワナから出ようともがきますが・・無理。。。

雪は、ドンドンと積もり、ワナの中の子供達は寄り添って寒さを防ぎます。

もう、母親の言うことも無視して眠りに付きます。

・・・・・・・・・・

・・と言う、状況でなかったか?と、親子の行動を振り返って見ましたが・・

如何でしたか!!!

大雪と空腹が、子供達の判断を誤らせたのでしょうね!

子供達は可愛そうですが、初夏から田畑を荒らされ、食害された農家の方達にとっては『害獣』ですので、捕獲も止む無しと思います。

早速、本日、農家の方々に子供猪2匹を捕獲したことを告げますと、『 ありがとうございました! 』とのお礼の言葉を頂いた様です。

未だ、母親は残っていますが、大事な子供を失った犬舎前山麓には、暫くはやって来ないと思います。

当地は、先日、有害駆除で捕獲した猪から「豚熱」の感染が確認されています・・(≧◇≦)

当然の様に犬舎前山にも豚熱の感染が広がりますと、残った母親猪も感染する可能性も少なくありません!

農地を荒らされ食害された農家の方達にとって、豚熱の感染拡大は歓迎されるかも知れませんが、生物多様性の観点から見ますと猪の絶滅は手放しで喜んではいられないと考えます。

何とか、共存共栄が出来れば良いのですが、昔の様に山際と住宅地の境がなくなった現在、しかも農業をする方が高齢化し休耕地や耕作放棄地が増えて来ますと、里山は益々猪や鹿等の野生動物の天下となり、やがては限界集落となるのも時間の問題の様にも思われます。

もう、抜本的な野生動物対策を実施しないで、現状の様にハンターに頼った有害駆除では、やがてハンターも高齢化し駆除が出来なくなることは分かり切った事実であり、里山での農業は皆無と言わざるを得ません!

本日は、何か猪の捕獲から里山の将来に話が飛びましたが、皆さんの考えは如何でしょうか???



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2022年12月23日 (金)

今朝の我家 ヒヤー!!

今朝は、予報通り・・大雪になっています・・(≧◇≦)

先ずは、犬舎周景の写真からご覧ください!

Dsc_27231
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気温は1℃・・雪は深々と降っています・・

我々は運動場に出してもらい・・みんな一様に大雪と寒さに驚き『 ヒヤー・・・! 』と、思わず叫びました!!

我々は、トイレを済ませ、温かいお湯かけフードを食べた後、本日は流石に運動場にも雪が舞い込みとても寒いので、我々の身体を気遣い犬舎に戻して貰っています・・( 温かいです/感謝 )

尚、この後も雪は降り続くようです・・( トホホ! )

我々の四国徳島でもこの様な大雪になっていますので、全国、特に日本海側の中国、東北、北陸、北海道等に行っています我々サツマビーグルの兄妹達が心配です。

停電になりますと、オール電化や電気自動車は、本当に何も成すすべもありません!・・(≧◇≦)

石油ストーブの良さが、再認識されている様です・・。

どうか、皆さん・・不要不急な外出を控え、大雪による被害(事故)を防止して欲しいと願って止みません!

 


では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~


 

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2022年12月22日 (木)

寒い今朝 北の空にサプライズ!

最近は、雪、強風、大雨・・等々の悪天候で、山入は出来ず、みんなガッカリ!!!

また、今夜半から明日に掛けて、氷点下で雪がかなり降る様です・・(>_<)


・・と言うことで、山入しない日、ご主人様は7時過ぎに犬舎にやって来ます。

毎朝、気温は4℃前後と冷え、とても寒い日か続いています。

こんな寒い日、我家の朝ご飯は、お湯かけフードを食べています。

食べ終わると、身体がホカホカになり、とても幸せを感じます・・( ご主人様に感謝! )


話しは変わりますが、今朝、我家の北の空に素晴らしいサプライズがありました。

先ずは、その写真をご覧ください!

Dsc_27082

何と!!!

真冬と言うのに珍しい『 虹の橋立 』が、北の空にクッキリと。。。

なんと言う美しさなのか???

ご主人様も、暫く見とれていました!


しかし、一日中、雨が降ったり止んだり、時にお日様が顔を出す・・と言う、変な天気でした!

今夜半から氷点下になると言う予報なので、ご主人様は下の様に、プチプチのビニールで流しの水栓に覆いしていました。

この覆いをしないと、水栓が凍り付いて水が使えなくなります・・(>_<)

Dsc_2708


明日からは、日本中、大寒波がやって来る様で、大雪がとても心配です。

我々が住む、南国の阿波徳島でも雪が降る寒い一日になる様です。

皆さん、暖かくして、体調を崩さない様に気を付けてくださいね!



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~




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2022年12月21日 (水)

R4狩猟通信 レオン・ピースの活躍!

本日は、大阪に行っておりますレオン君のオーナー様H氏より、今猟期2度目の写メが届きましたので紹介します。

レオン君とピース君は、同腹の兄弟犬です。

血統構成は、父親:ハチ×母親:リリーで、2019.08.12生まれの3才です・・( 我家のソラと兄妹です )

2頭は1才前にシカ猟犬として完成した秀逸犬です。


( ・・・添付写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます・・・)


j先ずは、添付写真からご覧ください!

Img_6023

写真の手前がレオン君、後方がピース君です。

2頭のオーナー様は、共に休日ハンターです。

この度の写メも先週の土曜日に捕獲ものです。


それでは、短い短いコメントをご覧ください!(笑)

朝から、おっかさん一頭ゲットです。

レオン君とピース君の共同作業でした。

子鹿は逃げられたようです。

射手は、一番弟子のM君でした。


如何でしたか???

何時も短歌のようなコメントです・・(^.^)

でも、2犬が今猟期もシカ猟で元気に活躍していることが分かるだけでも、我々はとても嬉しいです・・。

前回は新しくグループに入った新人さんが捕獲。。。

そして、この度も一番弟子さんが捕獲された様ですね!

親方達は何をしているのでしょうね!(笑)

ところで、レオン君とピース君は我々サツマビーグルにしては珍しくパッくで猟をやります。

一般的に我々は、自らシカを起こして追跡する様になりますと、他犬との共猟を避け単独を好むようになりますが、仔犬の時から何時も一緒に山入していたからでしょうか?。また、2犬は牡犬同士ですがとっても仲が良いようです。

どうやら、親方達のグループも4人になった様です・・。

新人さんは、レオン・ピースのシカ猟にぞっこん惚れ込み、毎猟、2犬の追い鳴きに胸ドキしながら、タツマで待っているのがが楽しくて楽しくて仕方がないと推測します。


写真の猟場は、少し雪が積もっているようですが、今後は益々寒くなり積雪量も多くなると思いますので、どうか安全第一で楽しいシカ猟を満喫して欲しいと願っております。

また、写メを送って下さいね!・・( お待ちしていま~す! )



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2022年12月19日 (月)

第一種動物取扱業の登録更新申請 現場立入検査!

本日は、第一種動物取扱業「販売」の登録更新申請における現場立入検査がありました!

検査は、午後1時30分から徳島県動物愛護管理センター(以下、管理センターと記す)の職員が直接我家に来舎し、申請書類に記載した内容に相違が無いか等の有無に付いて実施されました。


今朝は、山も畑も薄っすらと雪化粧。。。。

ご主人様が我々の飼育管理をしている時も、凄い雪が降って来ました!

幸い道路は、積雪も凍結もありませんでしたので、車は何時もの様に通行していました。

検査は、午後からですが一向に雪は止みそうもありません!・・(>_<)

しかし、何と言う事でしょう!!!

午後からは嘘の様に天気が回復し、時折お日様が顔を出してくれました・・(^_^)/


管理センターの車は、午後1時20分に我家にやって来られました。

検査は、先日書類を提出に行った際にお会いした女性職員と男性職員の2名で行われました・・


最初は、飼育施設等についての検査が行われました・・


先ずご主人様が、犬舎、運動場、保管庫、ケージ、管理機器等の説明を行った後、現場の立入検査が始まりました。

検査は、女性職員が検査チェックシートに準じて、ご主人様も立会って一緒にチェックし、不明な点の質問に答えるを繰り返し、もう一人の男性職員は運動場やケージが申請書に記載されている寸法に間違いないかメジャーを使って実測すると言う分担で、とても手際よい検査でした。


そして最後に、記録台帳や保管が義務付けられている記録書類のチェックがありました・・

我家の記録台帳等は、全てパソコンで一元管理していますので、犬舎にパソコンを持ち込み、ご主人様が女性職員の指示に従って記録書類を出し、デスストップに映し出される記録と内容のチェックを受けました。


現場立入検査は、約60分で終了しました。

検査結果は、下の2名の職員様が全体の検査結果の内容について打ち合わせをされた後、検査結果が好評されました。

2022121971
※ 何と!・・女性職員様は、獣医師で課長補佐と言う偉い方でした(汗)


その結果・・・

女性職員様からは『 当事業所は施設設備並びに維持管理共に申請の記載内容通りであり、また、記録台帳や保管書類等も全て揃っており何ら指摘事項はありません。後日、登録書を郵送します・・』との好評を頂きました。

男性職員様からは『 全てに於いて完璧で、申し上げることは何もありません!・・ 』と、高い評価を頂きました。


以上・・現場立入検査は無事終了できました!・・

ご心配を頂きました保存会員様並びに当ブログ拝読者様に良いご報告ができ、我々も安堵しております・・(^^♪

今後共、我々サツマビーグルの保存普及活動へのご支援ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 


【 立入検査の総括 】

この度は、法改正等があり検査は長引くと思っていましたが、2名の職員様の手際の良い検査で60分余りの短時間で終わりました。
立入検査の職員様は、経験豊富で基本は検査チェックシートに準じて行いますが、見るべきポイントをしっかりと押さえて検査している様に思いました。だからスムーズに終了したと思います。但し、問題があれば当然として検査時間も長くなると思います。
また、検査経験の浅い職員の場合は現場知識も少なく、質問が多く時間が掛かるようですが、こればかりは逆指名は出来ません!。

尚、獣医師の立会は、飼育施設の飼育管理の状態(清潔で悪臭等の有無)や、飼育されている個体の健康状態を同時にチェックするためと思われます。獣医師であれば、犬の健康状態を見れば飼育内容も一目瞭然であり、共通する異常個体(毛が汚れ艶がない/元気消失/痩せている等)が見られる場合は飼育管理法等に付いて意見が求められると思われます。

現場立入検査は、施設や書類だけではなく、獣医師の目で飼育されている個体(犬等)の健康状態もチェックされていることも要注意です。
※ 獣医師の立会いは当地徳島県の場合であり、全県で実施しているかは定かでありません!。




では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~

 

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2022年12月18日 (日)

南国 阿波の徳島も初雪が舞う!

本日は、日曜日ですので、日曜ハンターに猟場を明け渡すべく、山入はお休みです。

ところが・・今朝は今年に入って初めての雪が降りましたので、皆さんどうされたのでしょうか???


本日は山間部は兎も角、我家の様な平地でも、今年初めての雪が降りました・・。


下は、今朝の我家の様子です。

運動場の外は、雪が降っています・・

Dsc_27052

Dsc_2703

Dsc_27042

とても寒い朝ですが、北西風の冷たい風が防寒対策用のビニールシートをフェンスに張ってもらったお陰で、場内は風がブロックされ快適です。

午後からは、雪も止み曇り空になるようですが。。。


出来れば・・お日様が顔を出してくれれば、場内はポカポカ陽気となるのですが・・(^^♪


で、ご主人様はと言うと・・・

明日、第一種動物取扱業の登録更新申請の最終審査(現場立入検査)の準備をされています。

飼育施設は何時も適正に管理されていますので、特に準備の必要はありませんが、以下の書類のチェックをされています。

法律で保管義務が規定されている書類・・

毎日の施設・動物点検記録台帳、譲渡犬に関する情報提供(兼)確認書、個体管理帳簿、繁殖情報管理記録帳簿、マイクロチップ装着証明書・登録書の写し、繁殖犬の健康診断書・・等。

尚、書類は全てPCで一元管理されていますので、当日もPCで書類を閲覧してもらう様です・・

何時もその都度記録されていますので、全く問題は無いと思います。

どうか、明日の現場立入検査が無事に終え、新たな登録認証が取得できますように、我々みんな願っています。

明日の立入検査に来られる管理センターの担当者様は、我々サツマビーグルを始めて見られる様ですので、みんな大声でお迎えしたいと思っています(笑)。。。



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~

 

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2022年12月16日 (金)

第一種動物取扱業の登録更新申請!

我々サツマビーグルの保存活動をする為に、我家では『 第一種動物取扱業「販売」 』の登録認証を取得しています。

登録認証の有効期間は、5年間と法律で定められています。

我家の登録期間は、令和5年1月30日迄です・・

登録の更新は、登録失効日の2ヵ月前から行えますので、その準備をしていましたが、やっと出来ましたので、昨日、徳島県動物愛護管理センター(以下管理センターと記載)に申請に行っておりましたので紹介します。

この度は、本年6月1日付で動物愛護法が改正され、ブリーダーの中には法対応が出来ないため止む無く廃業に追い込まれるケースも少なくありません!・・(≧◇≦)

更新申請には、下の法改正要項に全て適合しなければ申請書は受理されず、廃業を余儀なくされます。

改正動物愛護法の変更点・・

※ 法改正は、下記以外にも多岐に渡りますが、登録更新に係るものを記載してあります。

●ケージ(分離型)
・縦(体長の2倍以上)×横(体長の1.5 倍以上)×高さ(体高の2倍以上)

●運動場
・床面積(分離型ケージサイズの6倍以上)×高さ(体高の2倍以上)
・複数飼養 : 床面積※(分離型ケージサイズの3倍以上×頭数分)と最も体高が高い犬の体高の2倍以上を確保。
 ※ 床面積は、同時に飼養する犬のうち最も体長が長い犬の床面積の6倍以上が確保されていること。

●従事する職員数
・1人当たり20頭、うち繁殖犬は15 頭までが上限。

●環境の管理
・飼養施設に温度計及び湿度計を備え付け、低温・高温により動物の健康に支障が生じるおそれがない様にすること。
・臭気により飼養環境又はその周辺の生活環境を損なわないよう、清潔に保つこと。
・自然採光又は照明により、日長変化(昼夜の長さの季節変化)に応じて光環境を管理すること。

●疾病等に関する処置
 1年以上継続して飼養又は保管を行う犬については、年1回以上の獣医師による健康診断を受けさせ、診断書を5年間保存すること。
  繁殖の用に供する個体は、雌雄ともに繁殖の適否に関する診断を受けさせること。

●繁殖に関する規定
・雌の生涯出産回数は6回まで、交配時の年齢は6歳以下、ただし、7歳に達した時点で生涯出産回数が6回未満であることを証明できる場合 は、交配時の年齢は7歳以下とする。
・繁殖させる場合には、必要に応じて獣医師等による診療を受けさせ、又は助言を受けること。
・帝王切開を行う場合は、獣医師に行わせるとともに、出生証明書並びに母体の状態及び今後の繁殖の適否に関する診断書の交付を受け、5年間保存すること。
・繁殖させる場合には、前述の健康診断、上記の帝王切開の診断その他の診断結果に従うとともに、繁殖に適さない犬又は猫の繁殖をさせないこと。

●マイクロチップの装着義務
・販売(譲渡)する仔犬にはマイクロチップを装着すること。
・装着は獣医師により行い、装着証明書(控)を保管する。

●動物の管理
・飼養又は保管する場合には、以下のいずれかの状態にしないこと。
 ➢被毛に糞尿等が固着した状態
 ➢体表が毛玉で覆われた状態
 ➢爪が異常に伸びている状態
・飼養又は保管する場合には、清潔な給水を常時確保すること。
・運動スペース分離型飼養等を行う場合、1日3時間以上運動スペース内で自由に運動できる状態に置くこと。
・飼養又は保管する場合には、散歩、遊具を用いた活動等を通じて、触れ合いを毎日行うこと。

●幼齢犬の販売等の制限
・繁殖した犬を販売する場合は、57日齢以上であること。
 但し、天然記念物の犬種※を専門に繁殖しているブリーダーが一般の飼養者に直接販売する場合に限っては50日齢以上であること。
 ※ 柴犬、紀州犬、四国犬、甲斐犬、北海道犬及び秋田犬

●動物取扱責任者の資格
・公平性及び専門性を持った団体が行う客観的な試験によって、営もうとする第一種動物取扱業の種別に係る知識及び技術を習得した証明を得ていること。
※ 愛玩動物飼養管理士、愛犬飼育管理士、家庭動物管理士、実験動物技術者等の法で指定された資格を有すること。

●その他(詳細省略)
・罰則規定の強化
・帳簿等の管理・保管


・・・・・・・

では、昨日の申請書類の提出の際の様子を紹介します。

先ず、事前に本日お伺いしても大丈夫かを午前中に電話・・( 午後1時30分に行くことで合意 )

センターに到着し、窓口で要件を伝えますと、別の場所に案内されました。

そして、暫くして女性担当者がお見えになり、書類を提出。

全ての書類が揃っているかをチェック。

その後、書類毎記載した内容について、一つ一つヒアリング(書類審査)がありました。

中には、記載内容等で分からない箇所が出てきた場合には、丁寧に説明することでご理解を頂きました。

第一種動物取扱業の登録取得に至った経緯や今日までの取り組み等の他、担当者が我々サツマビーグルの事を殆ど知りませんでしたので体格、性格、猟能、国内の飼育数等について付いて説明させて頂きました。

書類チェックは、ヒアリングを行いながら約60分程行った結果、全て了承され手数料(2万円)を支払い、申請書類は受理されました。

尚、我家(当犬舎)への立ち入り検査は、12月19日(月)13:30分に決まりました。

立入検査は、飼育施設並びに記録書類等が申請書通りになっているかを管理センターの担当者によりチェックされます。

この度は、法改正もありましたので、立ち入り検査も長引きそうです・・(-_-)


・・・・・・・・

尚、書類審査の中で、ご主人様は以下の事を深刻な問題として提議された様です・・( ご主人様らしいですが!/冷汗 )

●当犬舎が取り組んでいるサツマビーグルの保存活動を行うには、法で規定されている『継続的に繁殖』に抵触することから、管理センターの指導の下で第一種動物取扱業「販売」の登録認可を取得している。

●この度の法改正で、初めて『数値規制』が適用され、ケージ、運動場、1人当たりの飼育数、仔犬の販売等がクリアー出来ないブリーダーは廃業を余儀なくされている。
※ 施設の改善や新しく人を雇用するか若しくは規模を縮小しなければ事業継続は出来ない。

●特にケージでは、犬種の違いや中・大型犬ではケージの縦・横・高さ制限をクリアーするには多額の資金が必要となる他、運動場の新設が出来ないことも廃業の主因になっている。現在、国内には法規制に適合するケージは販売されていないにも拘わらず、少ない猶予期間のみで数値規制が適用されている。
※ 殆どがケージの高さの数値規制に逸脱しているので、今後事業を継続するにはケージを買い直さなければならず、資金不足から廃業するケーすも少なくない。

●この度の改正法に適応させるには、土地(運動場新設)や資金力(ケージ等の施設改造)がある事業所(ブリーダー)でないと継続できず、我々の様に絶滅犬種の保存活動をしている小規模事業所にとって継続が難しくなっている。

●当然として、ケージの数値規制に適用できない場合、中・大型犬においてはブリーダー数の減少から、最終的には一般の愛犬家が購入する仔犬価格が高騰する。

●動物愛護法は議員立法であり公平公正ではない、謂わば一部の利害関係者だけが恩恵を受けているとも言われている。
 一例を上げると、繁殖犬の健康診断やマイクロチップ装着義務の他、ケージや運動場等の数値規制は何の根拠で決められたのか?、未だに説明されてない。
また、仔犬の譲渡日数も、生後57日と規定されているにも拘わらず、日本犬(天然記念物指定6犬種)は除外規定で50日で譲渡出来る。

●動物愛護法とは、本来なら家庭で飼育されている動物の為の法律であるべきなのに、ブリーダー為の法律になっている。
※ 一部の悪質ブリーダーの存在は承知しているが、当局が立ち入りもせず野放しにしていたのは問題とされていない。

●今後は、5年に一度の更新申請時だけの立入検査でなく、悪質なブリーダーの取り締まりの為にも積極的に現場(飼養施設)に立入るべきと考える。
※ 改正法が施行されても、更新申請時時までは現場の立入りはされないので、従来通りのケージを使用している者も少なくないと聞く。

●法そのもの解釈が各県(管理センター担当者)により異なっているのは問題である。
※ 動物愛護法は、木で言うなれば幹と周辺の太い枝だけで、後は規定されていないので法の解釈が各県によって変わることも少なくない。

●運動場の高さ規定が体高の2倍以上となっているが、この規定だけは一般常識からかけ離れた間違いをしている。
※ 理由は、体高の2倍であれば猟犬等の身体能力が高い犬種は簡単に脱走できる。
 
●その他
 ・今後は数値規制の根拠を明確にする。


・・・・・・・・・・

以上、失礼とも思える提議をされたにも拘わらず、書類審査は無事受理された様で、残すは現場立入検査のみとなりました!・・( 良かった!/汗 )・・。

我々サツマビーグルの保存活動に後継者が育たない原因の一つに改正動物愛護法が大きな壁になっています。

それは『動物取扱責任者の実務経験』であり、これをクリアー(我家の様な登録認証を取得している事業所で正規職員として6ヵ月以上勤務したことを証明できる書類等が必要)できなければ第一種動物取扱業の登録認証は取得できません。

今後は、ご主人様に代わる後継者(保存会のリーダー=第一種動物取扱業登録者)が育たなければ、折角157頭まで増えた我々サツマビーグルも、又もや絶滅の危機に追いやられるのも時間の問題になり兼ねません・・(-_-)

尚、ご主人様は『この度の登録更新申請が受理(許可)されても今後5年間の活動のみとし、次回は高齢(77)に付き登録更新手続きはしない』と断言されいます・・(>_<)


下は、純血サツマビーグルの仔犬達です(生後45日)

Dsc_2417



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2022年12月14日 (水)

R4狩猟通信 抜き100kg超級で4段角を持つ巨大鹿ゲット!

本日は、長野に行っていますモネのオーナー様H氏より、凄い写メが届きましたので紹介させて頂きます。

モネの血統構成は、父:アサ×母:ソラ、2021年6月2日生、1.5才牝です・・( 我家のワカと姉妹 )

先ずは、その凄い写真からご覧ください!

抜き(内臓除去後)100kg超級で4段角を持つ巨大鹿です・・( 凄い! )

栃木ではエゾシカの血が入った大角鹿は当ブログでも良く紹介していますが、長野でこれだけ巨大なシカは恐らくニホンジカでね最大級と思います。

大型サツマビーグル(体高62cm、体重22kg)のモネが、何か小さく見えます(笑)

Img_4647


次いで、メール記事をご覧ください!

会長、ご無沙汰しています。

といっても毎日ブログは拝見していますので、毎日お会いしている気持ちです。

こちら信州からは、ワカちゃんの姉妹犬モネの近況報告をさせて頂きます。

モネは、現在 体高62cm、体重22Kgに成長しています。


11月15日の初猟からサンデーハンターのため、4日出猟しました。

初日より一年ぶりの猟場でしたが、モネはすぐに感を取り戻し、高鼻を使い二年目の猟期突入です。

毎回2,3頭は獲れていますが、先輩犬達と内のモネとの2チームで行っています。

モネは、他の猟犬達とも友好関係を保っていますし、先日のブログにもありました様に帰りもよく必ず私の所か、林道から名前を呼べば車の所にちゃんと戻って来ます。

本当に手間いらずの可愛いお嬢ちゃんになっています(笑)。

先日は、猟場に到着し、猟犬4頭を放犬すると、臭いが強いのか直ぐに競艇のスタートの様にそれぞれが自分の獲物へ向かって一直線で山へ登って行きました。(臭いが濃いのかモネも放せとばかりに凄い声で鳴きます)

結果、4犬それぞれのタツマへ鹿を追って来ましたが、全頭捕獲とは行きませんでした。


栃木のT氏の様な大物がゲットできるまではと報告が遅れてしまいましたが、この4日間の日曜日で遂に、モネが追って来た大鹿(添付写真)を

ゲットすることが出来ました。この日は珍しく3ラウンド目で捕りました。

モネの場合、猟場にもよりますが、1ラウンド5キロほどの追跡で捕獲出来ます。昨年度の猟期終了頃は生後8ヵ月でしたが、次から次へと鹿が沢山いたので、半日走り回っていたこともありました(笑)。

今猟期は、起こし、追跡共に安定し、申し分なく、どんなに遠くまで追跡しても必ず私の下か車に帰って来ます。また、呼び戻しにも良く反応し本当に使い良いシカ猟犬になっています。

本当に良い犬を譲って頂き感謝に堪えません!

今後共、宜しくご指導の程お願い申し上げます。


以上が、写メの全文です・・

・・・・・・・・・・

モネちゃんは、我家のワカと兄妹ですが、体格並びに猟芸等全てに優れています!・・( 稀に見ぬ秀逸犬 )

体格は、父親のアサ(体高59cm、体重24kg)を凌ぐ、体高62cmにも成長し、国内最大のサツマビーグルになっています。

我家のワカも体高58cmと大きいですが、モネちゃんは更に一回り大きいです・・。

長野は雪が深いですが、モネちゃんはその長い足で鹿猟を可能にしており、昨猟期にも何頭も嚙み倒しています。

しかし、我家のワカもそうですが、モネちゃんは更にお婿さん探しが難しく子取りには難儀しそうですね!・・(@_@。

まだ、今猟期もたっぷりと残っています。オーナー様と一緒に楽しい狩猟を満喫して下さい!!!。

また、写メ送って下さいね!・・( お待ちしております )



では、本日はこの辺て失礼します・・(@^^)/~~~



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2022年12月13日 (火)

犬舎周景『12月中旬』!

昨日夜半から可成りの雨が降り、本日の山入は中止しました。

今年も、後18日で正月を迎えます。本当に、月日が経つのは早いですよね!


(・・・添付写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます・・・)


さて、本日は犬舎周辺の様子を紹介します・・

もう、すっかり冬支度も終わっています。


下は、屋敷の東側から運動場・犬舎を見た様子です。

運動場は先日、フェンスにビニールシートを張ってくれましたので、北西風もなんのその、とても温かく過ごしています。

モミジの葉も全て落ちています・・( 見ているだけで寒そう! )

Dsc_2643_20221213104101


下は、奥様が種から育てたパンジー等の苗を花壇や鉢に移植した様子です。

綺麗な花が咲く、春が待ち遠しいです・・(^^♪

Dsc_26951

プランターにも沢山移植しています。

Dsc_2697

下の花は、玄関のシクラメンです。

我家は、奥様がお花が大好きですので、一年中花が見られます・・。

Dsc_26961


最後は、犬舎前山の様子です。

前山は、クヌギ等の落葉樹が黄金色に紅葉し、とても綺麗です!!!

この美しい光景も、冬の嵐が吹きますと、パッと散ってしまいます。

すると、四国徳島にも、寒い寒い冬がやって来ます・・(◎_◎;)

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2022年12月11日 (日)

お湯かけフードの効用!

本日は、日曜日に付き、日曜ハンターに猟場を明け渡すべく、山入はお休みです。。。

亡きアキのお悔やみメール等を沢山頂き、故犬もさぞかし喜んでいると思います・・( ありがとうございました )


さて、本日は冬季に我家で行っています飼育管理についての紹介です。

それは、下のお湯かけフードです。

Dsc_2693

冬季は、給水器の水が氷ったり、例え凍っていなくてもとても冷たく、我々は殆ど飲みません!

ですので、脱水症状を起こし、場合によっては重篤な症状になることも少なくありません。

我家では、一年中ドライフードに同量の水をかけたものを食べています。

理由は、ドライフードを食べた後に水をがぶ飲みし、お腹を壊したりすることを防止する為です。

夏場は兎も角、冬季は水をガブ飲みしますと、体温低下を起し下痢を発症したりすることも。。。


そこで、我家では12月に入りますと、写真の様にドライフードと同量のお湯(約40℃)をかけてもらっています。

寒い日、温かいフードを食べると身体がホカホカになり、身体がとても温まります・・(^^♪

冷たい水を飲まなくて良いので、寒い冬でもエネルギー消耗が少ないことから体重減少もなく、猟場でも元気に活動しています。


以前は、ドライフードと水を別々に貰っていましたので、冬季に幾らフード量を増やしてもらっても冷たい給水によりエネルギー消耗が著しい他、猟場での激しい活動等により、猟期終了時頃には背骨がクッキリと見えるほど痩せていました・・

しかし、お湯かけフードにしてからはそれも嘘の様に改善されました・・(^^♪

どうか、大事な愛犬(猟犬)を守るべく、是非ともお湯かけフードの実行をお勧めしたいと思います・・。

お金が掛からない一工夫で、愛犬を守ってあげてくださいね!・・・( 効果覿面です )




本日は、この辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2022年12月 9日 (金)

アキに合掌!

アキが行っています滋賀県のオーナー様K氏より、入院先の動物病院で亡くなりました・・と悲しい連絡がありました。

アキは、10日前から嘔吐と下痢が続き、動物病院に入院し、一昨日は子宮膿腫が原因と分かり子宮摘出をし、もう大丈夫と思っていた矢先に病態が急変し死亡した様です(涙)

K氏には本当にお世話になり、故アキ共々、心よりお礼と感謝を申し上げます・・( ありがとうございました! )

アキは、ご主人様が我々サツマビーグルの保存普及活動を開始し、我家で生まれた最初の仔犬でした。

その時期は、未だご主人様が35年間系統繁殖して来ました狩猟系プーギー系アメリカンビーグルの13代目と両親の3頭も飼育されていました。

ご主人様も、我々サツマビーグルを仔犬から育てるのは初めてで、アキからは色んな事を学び、同じビーグルでも性格等が全く異なることを知りました。

アキの飼育や訓練を通して、我々サツマビーグルの本質を知る処となり、その後の保存普及活動に大いに役立ちました。

アキは、純血サツマビーグル最後の父親ハク号(4才)と母親エス号(3.5才)の最初の仔犬として、兄妹6頭の内の一番小さい女の子として生まれました。

以下、簡単に仔犬から一人前の狩猟犬になるまでの成長過程を偲んでみたいと思います。


(・・・添付写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます・・・)


下は、生後90日のアキの様子です・・( とても可愛い! )

Preview

下は、1才半ばのアキの様子です・・( とても立派に成長しています )

もう、狩猟犬として完成しています。

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下は、アキの最初出産(子育て)の様子です。

仔犬は、8頭生まれましたが種牡が父親のハク号のためか、出産30日で殆どの仔犬が次々と亡くなりました・・( 残ったのは牡1頭「コハク」のみ )

やはり、近親繁殖の弊害だったのか???

アメリカンビーグルでは、当たり前の繁殖(ラインブリード)で、何ら近親繁殖の弊害がなかっただけに、ご主人様も大変困惑されました。

そして、ホームページ「 日本狩猟犬サツマビーグルの郷 」を立ち上げ、全国に保存活動の重要性を説き、偶然にもギン、タロー、リュウ、マレの4頭が見つかり、その後は近親繁殖の弊害も無く、今日に至っています。

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下は、当地(徳島)での狩猟の様子です。

最初は、アメリカンビーグルの訓練と同じ様に先導犬として両親と一緒に訓練していましたが、生後8ヵ月頃からは協調性がなくなり、単独行動をすることを始めてご主人様は知りました。

その後も数多くの仔犬を訓練しても、アキと同様に協調性がなくなることら、我々サツマビーグルは単犬で訓練することがベストであることが分かりました。

即ち、アメリカンビーグルと違って、先導犬に付けなくても生後6ヵ月頃から林道に連れて行き、遊ばせながら自主性に任せた訓練だけで狩猟犬として完成することが分かりました。

我々の訓練の仕方もアキに教えてもらいました・・( 感謝 )

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下は、里親先の滋賀県での狩猟の様子です。

アキのオーナ-様の下には、アキの一粒種の仔犬「コハク」が行っていましたので、里親としてもらって頂きました。

アキはコハクと共に、有害駆除や狩猟に大変活躍してくれました・・( オーナー様談 )

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以上、アキの仔犬からの思い出を偲んで見ましたが、台牝としては種牡が居なかったことから仔犬は残せませんでしたが、我々サツマビーグルのアメリカンビーグルとは全く異なる本質を知ることができ、大きな貢献をしてくれました・・( 拍手! )


また、アキは亡くなった後もブログの重要性を教えてくれました。

それは、アキは我々サツマビーグルの最初の仔犬として、初めての訓練となりますので、今後の参考のためご主人様は訓練の様子をブログに残していたのです。

ご主人様は、アキを偲び下記のブログを何度も何度も読み返しては、当時を思い出されています・・。

アキは保存活動で最初の仔犬として誕生し、分からないままに当時いたアメリカンビーグルと共に山入訓練を始めました。

また、当時は保存活動を開始したばかりで、テツが我家にやって来たこと並びに訓練の様子等も記載されており、とても懐かしい想いでが蘇って来ました。

ブログ『 狩猟犬サツマビーグルのアキちゃん訓練記 』は、アキ目線で書かれており、誕生から単犬でシカ猟犬とて完成する迄の訓練の様子が記載されており、読んていてとても面白く、アキの頑張りが蘇って来ます。

ご主人様曰く『 サツマの本質はアキがみんな教えてくれた! 』と。・・( 感謝!感謝! )

最後になりますが、アキの今日までの多大な貢献にお礼と感謝をすると共に、我々一同心より哀悼の意を表したいと思います・・( 合掌! )

天国では、両親や子供と一緒に楽しく幸せに暮らして下さい!。そして、我々を何時までも見守って下さいね!

アキ・・さようなら!!!・・( 今までありがとう )



下のブログは、クリックしますとページが開きます・・。

※ アキの誕生から一人前のシカ猟犬になるまでの様子を、アキ目線で表現されておりとても面白いと思います!。下のブログは9年前に書かれたものです。

狩猟犬サツマビーグルのアキちゃん訓練記 第1話

狩猟犬サツマビーグルのアキちゃん訓練記 第2話

狩猟犬サツマビーグルのアキちゃん訓練記 第3話

狩猟犬サツマビーグルのアキちゃん訓練記 第4話

狩猟犬サツマビーグルのアキちゃん訓練記 第5話

狩猟犬サツマビーグルのアキちゃん訓練記 第6話

狩猟犬サツマビーグルのアキちゃん訓練記 第7話

狩猟犬サツマビーグルのアキちゃん訓練記 第8話

狩猟犬サツマビーグルのアキちゃん訓練記 第9話

狩猟犬サツマビーグルのアキちゃん訓練記 第10話(完)


注)ブログのリンクは、1月31日をもってリンク先のHPが無くなりますので、興味があるブログ記事は印字するかダウンロードをお願いします。




では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2022年12月 8日 (木)

またやって来た親子猪!

先日、犬舎周辺の田畑を荒らしていたイノシシは、ご主人様の猟友N氏によって箱ワナで捕獲して頂きました。

ので、暫くはイノシシも警戒し、やって来ないだろうと考えていました。

ところが最近、別の場所で悪さをやっていたイノシシ親子(子2)が、箱ワナ近くにやって来ています。

取敢えずは、ご主人様もお手伝いし、先日の捕獲で壊れた入り口扉の補強をすることに。。。


入り口扉の曲がりは修理し、上手く落ちる様に調整・・。

Dsc_2543

その後、大物が入っても壊されない様に補強しました。

扉は重く、中々思う通りには外せません・・(>_<)

Dsc_2546


扉を硬い金網で補強・・。

これで、イノシシがぶつかっても壊れることは無いと思います。

Dsc_2547

修理・補強した入り口扉を取り付け、作動テスト・・

扉は、ストーンと正常に落ち・・バッチリです。

Dsc_2549

最後に、米糠を入れ、入るのを待つのみです。

Dsc_2675


尚、米糠は田畑を荒らされた農家の方からの差し入れです・・( 有難いことです! )

『 早く獲って欲しい! 』とのお言葉付きですが(汗)・・

しかし、こればかりは『 分かりました! 』とは言えず

『 早く入ると良いですね! 』と・・やんわりと返答(汗)


先日、捕獲した翌日に、犬舎から500m余り西側でも大きな雄イノシシが捕獲されています。

犬舎前山一帯は、鳥獣保護区に指定されており、狩猟解禁で安全な場所に移動しているのでしょうか???

イノシシやシカさんは、一年中有害鳥獣駆除が行なわれていることを知らないんでしょうね!!!

やって来たら・・捕獲されますよ!!!

ところが・・ご主人様が毎日通っています隣町の猟場は、イノシシの食み跡、ぬた場等の生息痕が全く見当たりません!

有害駆除と豚熱で減ったのでしょうか???

シカも一時からすると可成り減っています・・( 今猟期は、余り猟果は期待できない様です )

ので、今猟期は鉄砲持たずワカの山入訓練に励んでいます・・(^_^)/




さて、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2022年12月 6日 (火)

R4狩猟通信 昔通った猟場の下見!

全国のオーナー様より嬉しい便りが届いていましたので、我家のお話しは後回しになっていました。

本日のお話しは、一昨日のものです。


ご主人様はナツを連れて、今猟期に入り8回目の山入です・・( ナツは3回目 )


7時に我家を出発し、猟場には7時30分に到着。

本日の猟場は、初猟日に道路で雌ジカ2頭が迎えてくれた所です。

適所に猟車「デッキバン」を駐車し、ナツを下ろし首にGPSマーカーを装着し、林道に放犬。

すぐさま、トイレを済ませ、後ろ足で地面を蹴り、ヤル気満々で林道を前進して行きます。

流石はナツです!・・ワカとは一味違う!・・ご主人様もニンマリ!

今日は、風が強いのでサツマ特有の「高鼻」は使えないので、起こしは時間が掛かりそう!!!

ナツは、高鼻を諦め、林道を上下しながらスピーディに狩り込んで行きますが、臭いが無いのか一旦はご主人様の下に帰るを繰り返しながら捜索を続けます。

捜索範囲は100~200mまで足が延びていますので、その内起こすだろうと思っていますと・・

案の定、起こし鳴きから追い鳴きに変り、追跡が始まりました。

しかし、6ヵ月のブランクから未だ追跡スピードのコントロールが出来ず、早すぎます(笑)

このままでは、長追いは出来ない???何て考えながら、久しぶりのナツの追い鳴きを楽しんでしました!

追跡は、声変りした牡犬らしい太い声で追い鳴きしています。

そうこうしていますと、40分余りで雌ジカ2頭がナツに追われてご主人様の前方約30mに飛んできましたので、鉄砲をシカの走りに合わせ「クチパン=撃たずに声でパンと言う」でシカを撃ちます・・

今年も、地元の賞金ハンターの為に、雌ジカは撃たない様にしている様です・・(^.^)


ナツは、追い疲れたのかシカから100m余り遅れてやって来ました・・。

・・で、ご主人様を見つけるなり、口を大きく開けベロを出し、ヨタヨタしながら帰って来ました(大笑)

ご主人様は、ナツの頭を撫でながら「ヨシヨシ」と声掛けしますと、納得したのか下の写真の様に地面を掘り、冷たくしてからゴロンゴロンと身体を冷やしています。

Dsc_2594_20221116140401

そして、腹を下にして座り込みました(笑)

Dsc_2595

暫く、そのままにしておきますと、疲れも収まったのか立上って高鼻で獣臭をチェックをしだしました。

Dsc_2599


・・が、写真を見て分かる様に、尻尾が垂れて、可成り疲れている様です。

時間は、まだ早いようですが、本日はここまでとして、別の猟場を下見しに行きました。


・・・・・・・・・・・

下見の猟場は、昔、アメリカンビーグルを連れノウサギ猟に良く通った所です。

町道から林道に入ろうとしますが、行き成り下の写真の様な倒木が道路を塞いでいましたので、歩いて林道を散策。。。

Dsc_21261_20221116181501

舗装も何カ所か崩壊しており、もう車での出入りは出来ない様でした。

Dsc_21271

しかし、シカの足跡は新しいものがあり、今後が楽しみです。

また、狩猟・有害等でハンターが来ている気配もなく、ゆっくりと狩猟を楽しめそうです。




では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~




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2022年12月 5日 (月)

R4狩猟通信 愛媛レイア鹿初ゲット!

本日は、愛媛に行っておりますレイアのオーナー様T氏から、今猟期初ゲットの嬉しい写メが届きましたので紹介させていただまます。

レイアは、我家のナツとフクの仔犬で、生後11か月の幼犬です。

T氏はとても訓練熱心なオーナー様で、レイアもグングンと猟芸がアップし、今猟期で更に飛躍的に追跡力も向上しており初ゲットに繋がった様です・・( おめでとうございます )


(・・・添付写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます・・・)


早速、レイアの近況報告からご覧ください!

とても、良く分かる素晴らしいコメントを得とご覧ください!・・!(^^)!

・・・・・・・

ご無沙汰しております。

 ブログは、毎日、楽しみに拝見しております。

本日は、122日に11ヶ月齡になりましたレイアの近況報告です。


11
27日は、嬉しい記念日になりました。

愛媛県は111日より猪、鹿の可猟期になっています。

27日、5度目の出猟で、レイアが追った獲物を初めて射獲することができました。


前回、8月末の報告の後、9月に入ってすぐの山入れで、鳴きが力強くなり、自信のあるような動きに変化しました。

その後は週2回の山入れでしたが、スレた雄鹿のトリックにもずいぶんと対応できるようになり、1530分は追えるようになって猟期を迎えました。

猟期初日は放犬後すぐに先抜けした鹿を追い、囲みを抜けてしまいましたが、戻りの良さを発揮し、20分位で再スタートになりました。

戻りの動きで潜んでいた雄鹿が動いて、待ちにかかり射獲となりましたが、残念ながらレイアが追跡したものではありませんでした。

その後も追い鳴きがありましたが15分位でまかれ、射獲ならずでした。

結果的には2頭の鹿が犬をやり過ごし隠れていたようで、待ちを開けてしばらくしたら出てきたとのことでした。

当地は駆除が10月いっぱい行われ、鹿もかなりスレています。


2
回目の出猟では、ギアが上がり、初めての長追いになりました。終了間際に、私からスルリと離れ、その後2時間追い続けた後、思い出したように軽く鳴くようになりました。

サルについたのか、はたまた初の長追いでの、はぐれ鳴きかと思い、様子を見に行き、レイアの居る向かい側の崖を、笛を吹きながら近づくと、自分の足元の崖下から5頭の鹿が出てきました。

犬は鹿を崖下に追い込みながらも詰め切れず、鹿もなめたのか崖下で止まっていたようです。こちらもまさかの事態に準備も出来ておらず唖然と見送る事になりました。


3
回目の第1ラウンドでは、放犬後20分ほどで雄鹿が待ちにかかるも残念ながら撃ち余し、初成果となりませんでした。

2ラウンドでは、小鹿についてしまい3時間程戻って来ず、遠方に移動していたのが判明し、やむなく途中回収となってしまいました。


4
回目は、なかなか跡が拾えず、フラストレーションがたまっていたのか、次第に探索範囲が広くなり、30分位連絡もなく探索した後、追い鳴きになりました。それから2時間程追ったところで追い戻しとなり、待ちにかかりました。 

待の者の話では、最初に2頭来たが撃てず、続いて来た2頭に矢をかけ、少し遅れて来た最後の1頭は弾を込められず見送ったそうです。

犬は最後の1頭を追跡しており、倒れてる鹿には構わず追跡を続けたそうです。鹿と犬の距離は50mとのことでした。2時間経って鳴きは断続的になっていたようです。

その後も2時間追跡した後にようやく回収できました。都合4時間の追跡でした。


27
日の第1ラウンドは、4時間の追跡の翌日でしたが、普段の感じの動きで連絡の良い探索でした。

2ラウンドは、犬を放して10分後に動きが変わり、警戒の無線を入れた直後、本鳴きになり、一呼吸おいてパン、パン、パンと鳴り、射獲の報告がありました。直ぐに犬も来たとのことでようやく、レイアが追った獲物の確保となりました。

Dsc_0458-2

初めての獲物に、レイアは最初は離れて吠えるだけでしたが、警戒しながら近づき、やがて軽く噛むようになっていったとのことでした。

獲物を前にしても比較的落ち着いており、私への態度は普段と変わりありませんでした。 

長追いは、3度ありましたが、どうやらいずれも若い鹿のようで、単調な逃走で距離が近くなるため長追いになり、スレた鹿の場合は、無理せず15分位で止めて戻って来るような印象です。

という状況で、11カ月齡とは思えないスタミナと猟芸を見せてくれており、メンバーも成長具合に目を細めています。

以上、自分達の力量不足をさらす長い報告になりましたが、ひとまず喜びの報告とさせて頂きます。

また、回収のタイミングなどご指導いただければ幸いです。

・・・・・・・・

以上が、レイアの近況報告として頂いた写メであります。

当初レイアは、フクの仔で小型サツマビーグルの再来かと我家に残していましたが、先に行っていました「愛犬が亡くなった」と涙しながら連絡をして頂きました。

T氏は、とても犬を大事にされる方で、訓練熱心なハンターでもあります。

ご自宅は、我家から2時間ほどと言うことから、T氏にレイアの飼育を託しました。

レイアは、小柄な体格は母親フクに似て、体色は父親ナツに瓜二つと言う両親の遺伝子を半分つづ受け付いた秀逸犬です。

未だ、生後11ヵ月の幼犬ですが、起こし、追跡(2時間)、帰り、呼び戻し等の狩猟犬としての猟芸は完成しています。

ナツの仔犬としては、単犬では最初のシカ初ゲットとなりました・・( 拍手!)

最後に、今猟期の活躍を我々みんな期待しておりますので、元気に頑張って欲しいと願っております。

また、適時に写メを頂ければ幸甚です・・( 待ちしております )




では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2022年12月 3日 (土)

ヤマトをお返しするため広島へ!

本日、ご主人様は奥様と一緒にお借りしていたヤマトを連れ、広島に行っておりました。

ヤマトは、リュウ系最後の種牡として10月9日に我家にやって来ました!

Dsc_2496-3_20221203194001

1年は掛かると思っていましたソラとの交配が、11月28日に無事上手く行きましたので、大事なヤマトをお返しすることに・・。


我家を7時に出発し、広島のオーナー様I氏宅には11時に到着しました。


何と!、車は猟車「デッキバン」ではなく、ご主人様がハーレーと共にとても大事にされています愛車「アテンザ」の後部座席にヤマトを乗せて行かれました!・・( 何と、後部座席に乗ったのはヤマトが初めてです/凄い! )

写真は、我家を出発する前のヤマトです。

Dsc_2672


下は、高速道路のパーキングで休憩中の様子です。

Dsc_26711_20221203181401

我家から広島のオーナー様I氏宅までは、約3時間で到着しました。

予め11時頃に到着しますと連絡していましたが・・何と!、ピったし11時に着きました(笑)

到着しますと、既にオーナー様と娘さんが待ってくれていました。

早速、ヤマトを車から降ろしますと、直ぐにオーナー様の下に行き、何とも言えない仕草で甘えていました・・(^^♪

やはり、我々サツマビーグルは主人に忠実です・・。

幾らご主人様が大事にしていても、やはり気持ちはオーナー様と暮らしていた広島を想い出していたのでしょうね!

ヤマトとオーナー様の絆を拝見し、早くお返しできて本当に良かったと思います。

オーナー様が2ヵ月前にヤマトを連れ我家に来られた時は、退院して余り日にちも経ってなく歩くのがやっとと言う感じでしたが、この度はご自分で杖をつき歩いてご主人様を迎えて下さった様です。

滞在時間は、約1時間ほどでしたが、交配時のヤマトの様子の他、狩猟、猟犬、お宅周辺等の昔話に花が咲き、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

会話の中で、オーナー様もご家族の方々もヤマトの仔犬をとても心待ちにされています。

後は、ソラが妊娠し無事出産することを祈るばかりです・・


尚、ヤマトの代わりにお貸ししていましたアメビのルイちゃんを我家に引き取って来ました・・。

しかし、ルイちゃんはヤマトと違って、ご主人様を見ても喜んで迎えてくれなかった様です・・(◎_◎;)

やはり!、アメビは我々サツマビーグルと違って、直ぐに新しい飼い主に順応できるフレンドリーさが持ち味の犬です。ご主人様は分かっているものの、ヤマトとオーナー様の絆を見せつけられますと、少し寂しさも・・(>_<)

下は、我家に帰ったルイちゃんです。

我々の熱烈な歓迎にも拘わらず、知らん顔・・(@_@。

ヤマトが居た場所に繋がれ、先ずはクンクンとチェック!・・

相変わらず、マイペースなルイちゃん!(笑)

でも・・元気そうで何よりです!・・( お帰り ルイちゃん! )

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では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2022年12月 2日 (金)

善入寺島の広大なコモス畑に感動!

ご主人様は、午後から奥様と一緒に、善入寺島のコスモス畑を見に行かれていました!

もう、少し最盛期は過ぎていましたが、広大なコスモス畑に圧倒された様です・・( 感動! )



( 写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます・・・)


先ずはそのコスモス畑をご覧ください!

どうですか!・・何処までもコスモスです・・(^^♪

Dsc_26691

次に、善入寺について紹介します・・

日本最大の川の中の無人島「善入寺島」。

吉野川河口から約30kmの地点に位置し、広さは約500ha。

島内に阿波市市場町と吉野川市川島町の境界があります。

整備された広大な畑があり、休耕田では季節ごとに菜の花・ひまわり・コスモスなどの花々が彩りを添えます。

計5本の潜水橋(沈下橋)が接続されており、四国霊場10番札所から11番札所へと向かう遍路道があります。


下の写真は、潜水橋の一つです。

20251_26252_img

上の写真の橋を通りますと、善入寺島に入ります。

善入寺島は、約500haもある吉野川の無人島です。

兎に角、広い!!!

昔は、民家も有った様ですが、度々の洪水による被害から、行政規制で現在は1軒もありません!

見当たす限り広大な畑が広がり、色んな冬野菜が植えられていました!

徳島に来られる場合は、是非、善入寺門島を訪れて欲しいと思います・・。




では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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2022年12月 1日 (木)

R4狩猟通信 大阪レオン今猟初ゲット!

本日は、大阪に行っておりますレオンのオーナー様H氏より嬉しい写メが届きましたので紹介させて頂きます。

レオンの血統構成は、父親ハチ×母親リリーの牡犬(3才)です。


(・・・添付写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます・・・)


先ずは、今猟期シカ初ゲットのレオンと今年から加わった新人Yさんとのツーショットをご覧ください!

レオンが追跡して来たシカを新人さんが初ゲット!

嬉しかったでしょね!・・( おめでとうございます )

20221127-2


次に、コメントをご覧ください!・・


ご無沙汰を致しております。

毎日、ブログは欠かさず拝読させて頂いております。


今猟期に入って、、、やっと捕れました!!!

今日は、ピース君はお休みで、レオン君だけでした。

写真は、一頭ですが、おっかさん鹿2頭を追って、新人のYさんとこに飛んで来ました。

なんと、Yさんは今年からの新人さんで、2回目の参加。

猟野で初めて発射したスラッグ弾が大当たり!・・

もう1頭は、去年から参加のKさんがゲット!

昼からは、親方の所へ4頭連れて来てくれましたが、3発かけましたが、ハズレ・・(笑)。

レオン君は、親方の外した所でクルクル回って、こちらをチラッと見て、またワンワン鳴きながら追って行きました。

来週は、ピース君も参加予定です。

まずは、ご報告まで・・。


・・・・・・・・・・・・


仲間も4人になり、レオン君もピース君も頑張っている様で何よりです・・

2頭は、早くから猟欲が発現し、今では仲間から信頼されるシカ猟犬に成長しています・・( 拍手! )

今年に3才になりますので、そろそろ素晴らしい資質を後世に残すべく、仔犬を取って欲しいと願ております。

2頭は兄弟で、父親ハチ譲りの追跡名手の資質を良く継承している様ですので、今猟期も楽しめそうですね!

どうか、捕獲するより安全第一をモットーに、楽しい狩猟を満喫して欲しいと願っています。

また、適時に写メを送って頂ければ幸甚です・・( お待ちしております )



では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~



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