R4狩猟通信 愛媛レイア鹿初ゲット!
本日は、愛媛に行っておりますレイアのオーナー様T氏から、今猟期初ゲットの嬉しい写メが届きましたので紹介させていただまます。
レイアは、我家のナツとフクの仔犬で、生後11か月の幼犬です。
T氏はとても訓練熱心なオーナー様で、レイアもグングンと猟芸がアップし、今猟期で更に飛躍的に追跡力も向上しており初ゲットに繋がった様です・・( おめでとうございます )
(・・・添付写真はクリックで拡大し、鮮明な画像がご覧頂けます・・・)
早速、レイアの近況報告からご覧ください!
とても、良く分かる素晴らしいコメントを得とご覧ください!・・!(^^)!
・・・・・・・
ご無沙汰しております。
ブログは、毎日、楽しみに拝見しております。
本日は、12月2日に11ヶ月齡になりましたレイアの近況報告です。
11月27日は、嬉しい記念日になりました。
愛媛県は11月1日より猪、鹿の可猟期になっています。
27日、5度目の出猟で、レイアが追った獲物を初めて射獲することができました。
前回、8月末の報告の後、9月に入ってすぐの山入れで、鳴きが力強くなり、自信のあるような動きに変化しました。
その後は週2回の山入れでしたが、スレた雄鹿のトリックにもずいぶんと対応できるようになり、15~30分は追えるようになって猟期を迎えました。
猟期初日は放犬後すぐに先抜けした鹿を追い、囲みを抜けてしまいましたが、戻りの良さを発揮し、20分位で再スタートになりました。
戻りの動きで潜んでいた雄鹿が動いて、待ちにかかり射獲となりましたが、残念ながらレイアが追跡したものではありませんでした。
その後も追い鳴きがありましたが15分位でまかれ、射獲ならずでした。
結果的には2頭の鹿が犬をやり過ごし隠れていたようで、待ちを開けてしばらくしたら出てきたとのことでした。
当地は駆除が10月いっぱい行われ、鹿もかなりスレています。
2回目の出猟では、ギアが上がり、初めての長追いになりました。終了間際に、私からスルリと離れ、その後2時間追い続けた後、思い出したように軽く鳴くようになりました。
サルについたのか、はたまた初の長追いでの、はぐれ鳴きかと思い、様子を見に行き、レイアの居る向かい側の崖を、笛を吹きながら近づくと、自分の足元の崖下から5頭の鹿が出てきました。
犬は鹿を崖下に追い込みながらも詰め切れず、鹿もなめたのか崖下で止まっていたようです。こちらもまさかの事態に準備も出来ておらず唖然と見送る事になりました。
3回目の第1ラウンドでは、放犬後20分ほどで雄鹿が待ちにかかるも残念ながら撃ち余し、初成果となりませんでした。
第2ラウンドでは、小鹿についてしまい3時間程戻って来ず、遠方に移動していたのが判明し、やむなく途中回収となってしまいました。
4回目は、なかなか跡が拾えず、フラストレーションがたまっていたのか、次第に探索範囲が広くなり、30分位連絡もなく探索した後、追い鳴きになりました。それから2時間程追ったところで追い戻しとなり、待ちにかかりました。
待の者の話では、最初に2頭来たが撃てず、続いて来た2頭に矢をかけ、少し遅れて来た最後の1頭は弾を込められず見送ったそうです。
犬は最後の1頭を追跡しており、倒れてる鹿には構わず追跡を続けたそうです。鹿と犬の距離は50mとのことでした。2時間経って鳴きは断続的になっていたようです。
その後も2時間追跡した後にようやく回収できました。都合4時間の追跡でした。
27日の第1ラウンドは、4時間の追跡の翌日でしたが、普段の感じの動きで連絡の良い探索でした。
第2ラウンドは、犬を放して10分後に動きが変わり、警戒の無線を入れた直後、本鳴きになり、一呼吸おいてパン、パン、パンと鳴り、射獲の報告がありました。直ぐに犬も来たとのことでようやく、レイアが追った獲物の確保となりました。
初めての獲物に、レイアは最初は離れて吠えるだけでしたが、警戒しながら近づき、やがて軽く噛むようになっていったとのことでした。
獲物を前にしても比較的落ち着いており、私への態度は普段と変わりありませんでした。
長追いは、3度ありましたが、どうやらいずれも若い鹿のようで、単調な逃走で距離が近くなるため長追いになり、スレた鹿の場合は、無理せず15分位で止めて戻って来るような印象です。
という状況で、11カ月齡とは思えないスタミナと猟芸を見せてくれており、メンバーも成長具合に目を細めています。
以上、自分達の力量不足をさらす長い報告になりましたが、ひとまず喜びの報告とさせて頂きます。
また、回収のタイミングなどご指導いただければ幸いです。
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以上が、レイアの近況報告として頂いた写メであります。
当初レイアは、フクの仔で小型サツマビーグルの再来かと我家に残していましたが、先に行っていました「愛犬が亡くなった」と涙しながら連絡をして頂きました。
T氏は、とても犬を大事にされる方で、訓練熱心なハンターでもあります。
ご自宅は、我家から2時間ほどと言うことから、T氏にレイアの飼育を託しました。
レイアは、小柄な体格は母親フクに似て、体色は父親ナツに瓜二つと言う両親の遺伝子を半分つづ受け付いた秀逸犬です。
未だ、生後11ヵ月の幼犬ですが、起こし、追跡(2時間)、帰り、呼び戻し等の狩猟犬としての猟芸は完成しています。
ナツの仔犬としては、単犬では最初のシカ初ゲットとなりました・・( 拍手!)
最後に、今猟期の活躍を我々みんな期待しておりますので、元気に頑張って欲しいと願っております。
また、適時に写メを頂ければ幸甚です・・( 待ちしております )
では、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~
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本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!
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