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2023年1月22日 (日)

ノウサギに戦々恐々 食害はイノシシより酷い!

四国徳島は、久しぶりに良い天気でしたが、明日から暫くは寒い日が続くようです。

ご主人様はと言うと、午前中は我々を連れ山入していますが、成犬の場合は直ぐに追跡になりますので殆ど歩きませんので、午後からは前山公園の散歩コースで歩き直しをされています。


さて、本日はネット検索で見つけましたノウサギのニュースを紹介させて頂きます。

ご主人様は、大のノウサギ猟好きで、最近、昔通っていました猟場に少しづつノウサギが復活の兆しが見えており、とても喜んでおられます。

・・ので、ワカも大型サツマビーグルですが、ノウサギ猟犬として訓練しています。


前置きは、この位にして、そのニュース記事をご覧ください!

( 出典:中日新聞 1/10 )

「珠洲」電気設備助成 市が対象拡大検討

 在来品種の大豆の生産が盛んな石川県珠洲市北東部で、野生のウサギによる豆の食害が、ここ数年深刻になっている。今年の干支(えと)で、かわいらしいイメージもあるウサギだが、農家は「今年も大きな被害が出るのではないか」と戦々恐々としながら、対策に頭をひねる。市も対策用の電気設備への助成対象拡大を検討している。(上井啓太郎)
 「ケンケンパ、みたいな足跡があるんだ。ここにもある」。在来種の「あさひ大豆」を生産する同市川浦町の東守さん(68)が、雪で覆われた畑を見ながら指さす。現在は冬のため、何も栽培していないが、足跡は多く見られるという。
 東さんの畑では、ウサギによる食害が二年ほど前から起きた。昨年は三割の大豆が新芽や葉を食われ、損害は三十万円余りに。畑を漁網で囲ったこともあったが、かじって穴を開けられ効果はなし。イノシシ用電気柵でも、跳び越えるのか、下をくぐるのか、防げなかった。
 イノシシ被害に次いで起きたウサギの食害に「(栽培を)やめてしまいたくなることもある。小さい見た目で、イノシシよりひどいとは」。現在は小動物用電気ネットの購入を考えている。ただ、ネットをかけると草刈りがしづらくなり、費用もかかる。「何かうまい方法があればいいが」と嘆く。
 能登半島最先端に近い同市狼煙町で在来種の「大浜大豆」を栽培する二三味(にざみ)義春さん(75)の畑では、二〇二一年に二十万円ほどかけて小動物用電気ネットを導入。被害はなくなったが、ネット周りに土がたまり、管理が大変なため、もっと簡単に効くものはないかと、畑にライトを置くなど工夫を続けている。
 ウサギ増加の理由は不明だ。ウサギを捕食するキツネが減っているためとみられ、二三味さんは近年増えるイノシシと何らかの関係があるのではと推測している。他にも小豆を食べられたなどの被害の声があり、市はこれまでイノシシ用電気柵のみに限っていた助成を、新年度から小動物用電気ネットにも広げるなどの対策を検討している。
 JAすずし(珠洲市)の担当者は「負担増になるが、ネットで対策するしかない。被害が増えつつあるので心配しており、呼びかけなど、さらなる対策を打つことが必要になるかもしれない」と不安げに語る。

ウサギによる食害があった大豆畑。葉が食べられた部分が白くなっている=2022年8月
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現在の様子=至る所にウサギの足跡が見られる様である

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【 後記 】

本日のニュースを見ますと、安にノウサギの復活を喜んでなんていますと、不謹慎だ!・・とお叱りを受けるかも。

しかし、ノウサギが復活してもこの様な深刻な食害がありますと、農家の方も打つ手がない様です。

イノシシやシカの防護柵は、ノウサギには通用しませんので、捕獲対策は非常に難しいと思います。

以前の様に、ノウサギ猟が盛んなときは、ビーグル犬を使用して捕獲も出来たと思いますが、現在、狩猟系ビーグルは殆ど飼育されていませんので、さぁどの様にしてノウサギ対策を実施するのか、当局も頭が痛い所とお察しします。

何とか・・良い対策が見つかることを願って止みません!


さて、本日はこの辺で失礼します・・(@^^)/~~~


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